はじめに
試験本番が近づくにつれ、当日の動きが気になる受験生も多いのではないでしょうか。
本番で実力を発揮するためにも、試験情報や試験当日の動きを把握しておきたいですよね。
本記事では試験当日の流れや注意点を紹介します。
是非参考にして本番に役立ててくださいね!
明治大学の試験の基本情報
明治大学の試験日程・試験開始時間と合格発表日
試験日程・合格発表日は学部ごとに異なり、2023年度は以下の表のとおりです。
(引用:https://www.meiji.ac.jp/koho/guidebook/univ/guide_2023_12_p149_190.pdf)
開門時間は8時30分で、説明開始が9時25分から、試験開始時間は10時からです。
試験日程・試験開始時間・合格発表日は異なる可能性があるので、大学公式ホームページで必ず確認してください。
明治大学の試験会場となるキャンパス
明治大学の試験会場は以下の表のとおりです。
(引用:https://www.meiji.ac.jp/exam/information/guidelines/2022-p45-48.pdf)
上記に記載もありますが、出願書類受付完了順にキャンパスが決まる場合もあります。
UCAROからweb受験票を各自印刷し、受験票を確認することで受験キャンパスの確認ができますよ。
試験会場を間違えてしまうと、受験ができなくなるので場所とアクセスはしっかり確認しましょう!
明治大学の試験会場へのアクセス
大学ホームページの情報は以下の通りです。
- 駿河台キャンパス
- 和泉キャンパス
- 生田キャンパス
JR:中央線・総武線「御茶ノ水駅」・地下鉄:丸の内線「御茶ノ水駅」・地下鉄:千代田線「新御茶ノ水駅」・地下鉄:三田線・新宿線・半蔵門線「神保町駅」(ともに駅より徒歩5分)
京王線・井の頭線「明大前駅」徒歩 5 分線
小田急線「生田駅」徒歩 10 分・小田急線「向ヶ丘遊園駅」からバスで明治大学正門行
(引用:https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/6t5h7p000000r238-att/access_map.pdf)
いずれのキャンパスもそれぞれの最寄り駅からのアクセスはしやすく、特別迷うことはなさそうです。
明治大学の試験前日から試験当日までの流れと過ごし方(合格体験談)
実際に私が受験し、合格した情報コミュニケーション学部の試験前日から試験当日の過ごし方について紹介します。
ぜひ自分の状況に置き換えて、イメージしながら読んでみてくださいね。
試験前日23時:準備・就寝
当日に必要なものの準備をし、すぐに出られるように準備しました。
例えば参考書については、世界史は昼休みを挟んで午後に試験で、最終確認をする時間があるから一問一答と資料集を用意、英語は1時限目でほとんど最終確認する時間はないから単語帳だけ…など試験の時間割を考慮して用意しました。
その他にも受験票や交通系ICカード等絶対に忘れてはならないものをひとまとめにしておきましたよ。
気持ちを落ち着かせるために寝る前はハーブティーを飲んで、翌日に備えるため早めに寝ました。
試験当日6時:起床
普段通りに起床し、普段通りおにぎりを食べました。
お腹を下さないように冷えたものを口にしないように心がけましたよ。
忘れ物がないことを確認して家を出ました。
試験当日8時30分:出発
実家から受験会場の駿河台キャンパスまでは30分程度と比較的近く、オープンキャンパスで訪れたことがあったので落ち着いた気持ちで向かうことができました。
試験当日9時:試験会場到着
明治大学の受験の前に何校か受験していたので、その時に確立したルーティンで過ごしました。
試験開始の1時間前となるべく早く会場に着き、混んでないうちにお手洗いに行き、お手洗いの場所を確認します。
また、周りの人を観察して自分より緊張してそうな人を見つけて、緊張をほぐしていました。
そのほかにも使い慣れた英単語帳を見たり、過去問を解いた上で気をつけようと思ったことをまとめたノートを見たりしましたね。
試験当日10時:午前中の試験
最初の試験は英語でした。英語では大問ごとに自分で決めた解答順番をたどることで緊張せずに、実力を出せたと思います。
次に国語で、現代文は例年特殊な文章が多いのですが、私の受験した時の問題は読みやすく手応えがありました。
しかし、手応えを感じる反面、周りの人も解きやすいので高得点かもしれないと思い不安になりました。
そのため、1問も間違えないぞと意気込み、念入りに見直ししましたよ。
私の受けた会場の教室に限ったことかも知れませんが、机が斜めになっており、鉛筆や消しゴムが落ちてこないか心配になりました。
そんな時は自分だけではなく周りの受験生も苦労していることを思い出して、落ち着いて試験を受けるように意識してくださいね。
試験当日13時:昼休み
午後の試験は世界史だったので、使い慣れた一問一答を確認したり、資料集を眺めたりしました。
ご飯は家からおにぎりを2つ持っていき、上記の勉強をしながら食べていましたね。
試験当日14時20分:午後中の試験
午後の試験は世界史の試験のみでした。
初めの大問が苦手な範囲でなかなか単語が出てこず、焦りましたが、なんとか埋めました。
しかし、解答したものの中にも曖昧な知識で埋めたものがあり、手応えはありませんでしたね。
試験当日16時30分:試験を終え帰宅
全ての試験が終わった解放感と世界史の試験の手応えのなさで、嬉しい気持ちと不安な気持ち半分半分で駅に向かいました。
出口に近い教室で受けたので、すぐに帰れて幸運に思った記憶があります。
明治大学の試験を受けて分かった当日の注意点
【当日の注意点】①遅刻は条件付き
入試要項によると、1時限目の試験開始後30分までは受験が認められますが、それ以降は1時限目だけでなく2時限目以降の受験もできません。
また、交通機関遅延を理由とした遅刻への対応は、利用路線に30分以上の遅延が認められる場合にのみ実施されるとのことです。
【当日の注意点】②糖分で疲労回復
受験は丸一日かかります。
長時間に渡り脳を動かすので、疲労を回復させるためにもラムネやチョコレートなどを持参しておくと良いですよ。
私は昼休みのタイミングで糖分補給しました。
【当日の注意点】③成績開示は請求不要
成績開示請求は不要です。
UCAROから一般選抜(学部別入学試験・全学部統一入学試験)の不合格者のみ照合が可能です。
開示期間以外は一切照会できないそうなので、期間を必ず確認しておく必要がありますね。
最後に
試験当日の流れを事前に知っておくと、当日の不安な要素を減らすことができます。
当日は不安なことも多いですが、早く終わってほしいと思ったり、何日も受験が続く中で疲れていたりなどして、緊張を感じるというより、あっけなく終わってしまう気がします。
そのためあまり気負いせずに、ぜひこの記事を参考にして試験当日に備えてくださいね!