浪人経験者が語る!予備校生活のリアルな実態とは?

浪人経験者が語る!予備校生活のリアルな実態とは?

はじめに

高校生は身近に浪人生がいない限り、浪人生活を知る機会はあまりないと思います。

今回は、実際に浪人を経験した私が、一年間の生活リズムや時期別の勉強内容などについて紹介していきます。

浪人生の1年間を通した生活リズム

朝6時半に起床し予備校に向かう。電車で約1時間かけて通っていました。

授業がおおよそ8時~16時まであり、それ以外の時間はすべて予習・復習など自学自習の時間でした。

予備校の閉館時間は21時半です。家に22時半に着くように予備校を後にします。

電車の移動時間はもったいないので英単語勉強の時間に充てていましたね。

帰宅後はお風呂に入り食事をし、少しばかりの休憩時間を取り24時には寝床につきます。

単純なルーティーンですが、一年間続けるとなるとなかなか骨折れるものでした

浪人生の予備校生活:春(4~6月)

前期授業期間。この時期は皆希望に満ち溢れていて、第一志望合格へ全力疾走しています。

高校の友達も少なく、孤独であることが多いですが、隣になった人と少しずつ友達になっていきます。

授業の内容としては、私は早慶上智コースに在籍していましたが、基礎をもう一度コツコツ積み重ねるような授業を受けることになります。
現役からの積み重ねがなくとも1年間真面目にやれば早慶に合格できるような授業構成になっているのだと思います。

偏差値50から浪人生活をスタートさせた私にはやるべきことが多く、ただひたすらに焦っていたので、1日12時間の勉強というノルマを決め、その内容を具体的に手帳に記録することを心がけていました

img_0075

正の字の黒字が1時間、赤字が30分、青字が15分を表しています。
img_0076

当時は気づきませんでしたが、この習慣が直前期で効果を発揮しました。
この手帳、よく覚えておいてくださいね。

浪人生の予備校生活:夏(7~8月)

この期間には通常の授業はなく、夏期講習期間となります。

自習時間には講習の予習・復習に加え、前期の授業の復習を行います。

夏季期間は自分が受講した講座数によって授業数が変わってくるので、受講数の少ない生徒は必然的に自習時間が増えます。

それが原因で怠け始める生徒がちらほらと……

この受験の天王山と呼ばれる夏にどれだけ自分に厳しくなれるかが、後期からの成績の伸びに大きな変化をもたらします

浪人生の予備校生活:秋(9~11月)

後期の授業が始まります。先述した通り、夏休みの結果が綺麗に反映されます。
なぜなら、夏に行った模試が返却されるからです。

たいていの浪人生はこの時期に帰ってきた模試のやり直しをメインに勉強をしていました。

夏をさぼった人は後期から始まる発展的な授業についていけなくなり、ドロップアウトする人もちらほらと見受けられます。

しかし、真面目にやっているがゆえに模試の判定が悪いと落ち込みやすくなる、ということも事実です。

後がない浪人生にとっては高校3年生に比べナイーブになりやすい時期といっても過言ではないでしょう

私もC判定を出して落ち込んで2日さぼってしまいました。

浪人生の予備校生活:冬(12~2月)

大詰めの時期。通常授業も終了し、冬期講習が開始します。

講習では新たな知識を取り込むという事はせず、今までの総復習センター対策志望校対策などを行います。
自習時間も過去問演習や、自分の苦手分野に大きく時間を割くことになります。

そして、受験が近づくにつれて、金銭的にも精神的にも来年もう1年頑張るという選択肢はなく、今年で合格を決めねばならないというプレッシャーが大きくなっていきます。

しかし、ここで今まで勉強時間を記録し続けてきた手帳が精神安定剤的な役割を果たしてくれました。

「今までこれだけやってこれたから絶対大丈夫だし、これで落ちても諦めがつく」そう思えたのです。

まとめ

浪人に対するイメージは変わりましたか?

1年の浪人を通じて、自分と向き合う時間が長くなるので、勉強のほかにもいろいろなことを学べると思います。

少なくとも私にとっては充実しており、私の人生を変えてくれた1年でした。

もし現役の時の結果が不本意なものであったのなら、浪人という選択肢を視野に入れてみてくださいね。




皆さんの意見を聞かせてください!
合格サプリWEBに関するアンケート




ABOUTこの記事をかいた人

さとぅ

群馬県立高崎高等学校を卒業し、一浪して現在早稲田大学・法学部1年。 得意科目は筋トレ。好きな部位は僧帽筋。 日本一の佐藤さんになるのが目標。