ストレスを解消しよう!
こんにちは。雨を恨んでいます。
さとぅです。
高校野球やってた頃は雨乞いをするほど雨を求めていたのになあ……
雨が降って「練習休みだぁぁぁ!」って狂喜乱舞していたあの頃が懐かしいです。
そんな雑談はおいておき、本題に入りましょう。
今日のテーマは「勉強のストレス解消法」。
勉強すればストレスはたまる。
もうそれは周知の事実ですよね。
すでに多くの媒体で多くのストレス解消法が提唱されています。
しかし!
残念ながら、多くの方法が適切な解消法ではない&実践しにくいというのが事実……
ありがちな解消法を斬る!
早速解消法をご紹介したいところなのですが……
オススメの解消法を紹介する前に「皆やってるけどやめたほうがいい」解消法を紹介させてください。
ひたすら食べる~食欲への服従~
これが一番多いですね。
この記事を書くにあたってどのようにストレスを解消していたかアンケートを取りました。
回答者の6割が「たくさん食べる」ことでストレスを解消していました。
何がいけないのか?
実は食べ過ぎによるカロリーの過剰摂取で、認知機能が低下してしまうのです。
詳しい話は以下のリンクに載っていますので、ご覧になってください。
受験勉強の効率化は、食べ過ぎずカロリー制限が大切!
メンタル面でもデメリットがあります。
食べ過ぎると、太りますよね。
鏡に映った自分を見て、自分のボディラインにゲンナリ……
食べ過ぎたら太ると分かっていても、結局食べちゃって罪悪感にさいなまれる。
罪悪感により余計なストレスが増えてしまいます。
ネットサーフィン~電脳世界を彷徨う~
これもやってる人が多いです。
さらにデメリットが半端ない、とてもたちの悪い解消法。
明るい画面を長時間見てしまいますよね。
ただでさえ勉強で目を酷使しているのに、さらに目への負担が大きくなります。
また、明るい画面を眺めていることで脳も覚醒させてしまい十分な睡眠がとれなくなってしまいます。
あと5分、あと5分……
といいつつ、なかなかやめられないのがネットの怖い点。
いっそのこと、スマホを封印してしまったほうがいいかもしれません。
厳選!解消法5選
さあ、お待たせしました。
ここからが本番です!
私の実体験も含め、簡単に、かつ効果的に行えるストレス解消法を私の体験を含めてご紹介していきます!
それでは行ってみましょう!
その1・散歩
いきなり王道かよ!と思いましたか?
ちょっと違うのです。
コツがあるのです。
ひたすら歩くことに集中してください。
なぜ歩くことに集中するといいのか?
「歩くことに集中するため、勉強以外のことを忘れられる」からです。
勉強でたまったストレスを解消するのに勉強のこと考えたら意味ないですよね。
音楽プレイヤーで英単語聞くのもダメ。
「すいへーりーべぼくのふね」と唱えるのもダメ。
じゃあ、どうやって歩くことに集中するのか?
「モデル歩き」です。
一本の直線をイメージして、その線に両足を出していくイメージです。
……わかりにくいですね(._.)絵で説明します。
理解していただけたでしょうか?(「絵が下手」という苦情は一切受けつけません)
これ、簡単そうに見えて結構難しいんです。
集中してやらないと、なかなかこの歩き方はできないものです。
パリコレに立つ自分を想像し、「皆の衆、我を見よ」と言わんばかりのウォーキングをしましょう。
勉強とは別のことを考えれば考えるほど、対ストレス効果が期待できますので、パリコレを妄想(?)するのもあながち間違いではないのです。
10分程度歩きましょう。
あとひとつだけ。
事故には気を付けてください。
どうしても下を向きがちになってしまうので、周りに注意して歩きましょう。
その2・ストレッチ
体をほぐしましょう。
どこかしらの筋肉を伸ばせば効果はあるんですが、オススメの部位があります。
それはズバリ……
大腿二頭筋です。
長座体前屈をやると痛くなるあの部位です。
スポーツ界では「ハムストリングス」とも呼ばれてます。
前屈をしましょう。
座ってでも、立ってでもいいです。
つま先に手が届くように頑張りましょう。
30秒を2セット、計1分で大丈夫です。
毎日続けましょう。
なぜ大腿二頭筋を伸ばすといいのか。
2つのメリットがあります。
1つ目。「痛みにより勉強のことを忘れられる」
メカニズムはほとんど散歩と同じなので細かくはお話ししません。
2つ目。こっちが重要。「腰痛を解消できる」
受験勉強で、座りっぱなしが原因で腰が痛くなった……
なんて人、結構多いんじゃないでしょうか?
実は腰痛は、この筋肉が固くなっていることに原因があるのです。
ストレス解消とともに、受験勉強で生じた思わぬ弊害も解消でき一石二鳥です。
少し痛いのはデメリットですが、とても効果的です。
その3・歌う
勉強している時って、声が出せませんよね。
何も話すことができない、という環境が原因でストレスは溜まっていきます。
それを解消するのはいたってシンプル。
腹から声を出すんです。
歌う方がただ叫ぶより楽しいと思います。
勉強に集中しすぎるあまり呼吸数が減り、脳に酸素が不足してしまうことがよくあります。
歌うことで大きく呼吸できるので、脳に十分な酸素が送られます。
カラオケでもいいですがお金もかかるし歌いすぎて逆に疲れる、というデメリットがあります。
お風呂なんかがオススメスポットです。
ママには聞かれてしまうかもしれませんが。
その4・親に愚痴をこぼす
まじ!?と思いましたか?
実はこれ、結構メリットがあるんです。
1つ目。ありのままの悩みを打ち明けられます。
「模試ひどかったわ~!」とは言えても
「偏差値○○で○判定だったわー」なんて具体的な事は言えませんよね。
他人のいい成績を見て、自分やばくない?なんて焦りますよね。
時には見栄すら張ってしまうのでは?(私は経験あります)
でも両親ならばそんな心配は無用。
ありのままの自分を打ち明けられます。
思いのままに親へ勉強のイライラ・悩みをぶつけましょう。
親はどんな愚痴でも受け止めてくれるはずです。
2つ目。親を安心させられる。
皆さんの両親は皆さんをとーっても心配しているんです。
とーっても。
(私の父は、直前期は心配の余りロクに眠れなかったほどです)
気を揉んでいるのは皆さんだけではないのです。
たとえ成績が芳しくなくとも、皆さんからの報告を聞けるだけでも安心するものです。
その5・華やかな大学生活を想像する
大学のパンフレットを穴が開くほど読み、自分がどういうキャンパスライフを送るのか想像してみてください。
「絶対にこの大学に合格するんだ!」という気持ちになって、勉強のモチベーションが上がります。
具体的な志望校のキャンパスライフ、学校の取り組みなど細かいところが見えてくるので、入学後の生活もより鮮明に想像できます。
地方から都内の大学に進もうと思ってる人は、「都内ぶらり旅」みたいな雑誌を買って、東京ライフを予習しましょう!
私は受験期に読んでいた東京新聞では毎週土曜に「東京どんぶらこ」という特集記事が組まれていました。
私はそれをスクラップしてノートにまとめ、入学後に巡ろうと楽しみにしてました!
僕の友達はYouTubeで山手線の前面展望(車両の一番前から運転状況を撮影)を見てモチベーションを高めていたそうです(笑)
そして彼は実際に東大に合格しています!
おわりに
これまでつらつらとストレス解消法を述べてきましたが、共通する大切なポイントをまとめます。
1.短時間で終える。長引かせない。
10~20分でできる活動がオススメです。
長すぎるものは勉強時間が確保できなくなってしまいます。
手短に終わるものを選びましょう。
2.こまめに行う。
ストレスは溜めすぎる前にこまめに発散してしまうのが吉。
定期的に、少しずつ解消していくことで勉強効率も上がります。
3.新たなストレスを生み出さない。
これがとても重要です。
罪悪感により新たなストレスを生み出すものは厳禁です。
先にも述べましたが、
- ネットサーフィン→なかなかやめられない→やめられない自分に嫌悪感
- たくさん食べる→太っちゃうのに食べちゃった……→自分にイライラ
なんてこと、なくしましょう。
逆に言えば、これらのポイントさえ守れているものならなんでもいいのです。
ここで挙げたものを参考にして、新たな解消法を見つけるのもいいと思います!