成績の上がる息抜きをするための6カ条

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一、1日中ペンをもつべからず

勉強時間は自分を裏切らないけど・・・

受験は勉強した者が勝つ、これは至極当然のことです。
テストに出てくる問題パターンを多く習得しておけば、それだけ簡単に解ける問題は増え、また解法パターンを組み合わせること、他の受験生が解けないような難問にも対応できるからです。コツコツと積み重ねた勉強時間は絶対に裏切りません。

ですが受験生の皆さん、だからといって絶対に焦って一日中ペンを握ってはいけません。冷静に考えて、朝から晩まで、机にしがみついて勉強することは出来ません。もし出来たとしても、それを日々続けることが出来ません。そしてもし仮に一日中机にしがみつく生活を続けられたとしても、勉強中に絶えず集中力を維持できるはずがありません。

これらのことが全てできる方はいたとしても、本当に、本当にごく少数でしょう。

ダラダラと続けても意味がない!

勉強において、コンスタントに続けること、ダラダラとやらず集中するのは体力的にも、精神的にも非常に難しいことです。そのためそれらを実行するにはどうしても、体と気持ちの回復時間をとる必要があります。

しかし普段の何気ない休憩という行為は、ややもすると勉強の妨げになりかねません。

そのため受験生である以上リフレッシュやちょっとした息抜きについても意識的になるべきです。いわば勉強と息抜きは表と裏の関係にあるのです。ではその息抜き、具体的にどうすればよりうまく行えるのでしょうか?

二、ダラダラ休憩を防ぐ!

これは誰しもが分かるようなことなのですが、受験生である以上、無駄に勉強時間を削ってしまうような長い休憩はとるべきではありません。

しかし実際のところ多くの受験生にとって、最初は一時間だけ休むつもりだったのに、惰性で結果的に三時間以上休んでしまった、などというのはよくあることです。そこで大事になってくるのが「あらかじめ時間の決まったもので休憩する」ということです。

映画やドラマがおすすめ!

具体的には映画や一話完結のドラマなどが挙げられます。これらの娯楽は一定時間内に完結するので続きが気になることはないですし、終わりがはっきりしているので、すぐに勉強モードに切り替える事もできます。

また学校の昼休みに運動をするのもオススメです。スポーツはリフレッシュに最適ですし、時間が区切られている以上、運動しすぎて体力を使いすぎることもありません。

そして以上のことは「惰性で続けてしまうものは予め休憩の手段に選ばない」ということの裏返しでもあります。例えばネットサーフィンやゲーム(特にRPG等)は続けるうちにどんどん先が気になってくる上に、終わりをどこにするのか決めづらいので、惰性で続けやすく、これらを一度始めてしまうとあとは泥沼、延々と続けてしまいます。なんとか意思を強くもって我慢しましょう。

三、休んだからにはリフレッシュしきる!

例えば塾の自習室で勉強中、勉強にも飽きてきてちょっと休憩をとるもその五分後には自習室に戻り机に向かって勉強を始める。その二十分後に再び勉強に飽きてくる。そこで五分間の休憩に入り同じことを繰り返す……。

そんなことしないと思う方もいるでしょうが、私の経験では土日や夏休みの自習室でよく見られる光景です。短時間の勉強と短時間の休憩をループさせるだけでは勉強が全く進みません。この方法の問題は休憩時間に心が十分リフレッシュしていないことにあります。

そのため、もしちょこっと休憩をとってもやる気にならないのであれば、もっと長い休憩を大胆にとりましょう。もちろん勉強時間の休憩に一時間や二時間も取るのは考えものですが、ヘタに五分や十分の休憩をとって、以降の勉強時間が短くなったり、効率を落とすくらいなら、思い切って四十分くらいの休憩をとりましょう。

この間には軽い散歩をしたり、ジュースを買って気分をリフレッシュすると良いでしょう。それと、長めの休憩をとった後はガッツリ勉強してください。

四、ときには勉強のことも忘れる!

長時間にわたって机に座り勉強することはなかなかつらいものです。そしてそこで溜め込んだストレスは、短い休憩時間で発散できるものではありません。

いつかどこかで無理が生まれます。そのため最低でも月に一度は十分に遊ぶことをお勧めします。勉強を忘れて楽しむ時間を作ってください。普段でしたら、激しい運動のような体力を使う休憩は取りにくいでしょうが、このときばかりは羽を伸ばしきってください。

もしそれで不安を感じるようでしたら、個人的には、休日の午前中に勉強、午後に遊ぶというのをオススメします。カラオケやスポーツなどの娯楽は体力を使ってしまうのでその後の勉強に差し支えますが、勉強後なら何の問題もありませんね。

休憩日を設けるペースや曜日、その内容は人によってバラバラでしょうが、皆さんがそれぞれの形を確立して、しっかりと体を休めてください。

五、勉強を楽しくする!

これはだいぶ裏技的なのですが、受験をする上ではとても大事なことです。

そもそも勉強を楽しくしてしまえば休む必要はなくなりますよね。では勉強を楽しうするためにはどうすればいいのか、ということになります。勉強内容に興味を持つことができれば一番良いのですが、それもちょっと無理だという人は、周りの勉強環境を上手く利用したり、勉強に他の娯楽性を関連させると、勉強が楽しくなります。

例えば自習室によくいる常連の人とこっそり参考書をかぶせて、密かにどちらが早く終わるか競争したり、毎日ストップウォッチで、秒単位で勉強時間を計ったり、週に一度は知らないカフェで勉強をしたりと、例を挙げればたくさんあります。このあたりは独自に楽しい勉強方法を作ってもらえればと思います。

六、何のための息抜きか明確にする!

ここまで述べてきたように、息抜きと一口に言っても、どれくらい休むのか、何をするのか、全く変わってきます。

しかしここで大事なのが、何を目的とした休みなのかを意識することです。体が非常に疲れて、やる気も元気も出ないときは、十分休憩しただけでリフレッシュすることは出来ません。

こういう時には心と体の両方をしっかり休めてあげなければいけません。逆に、大して疲れてもいないのに二時間三時間と休憩を取るのは時間の無駄です。浪費してしまった時間は元には戻りません。

その時間でたくさんの知識を覚えられたはずです。他にも、夜から塾があるという時に、カラオケに行って思いっきり体力を使ったりするのもダメです。疲れてしまって、塾の授業にしっかりと臨めないからです。

まとめ

休憩をとる前に、自分が今どのような状況にあって、どれくらいのリフレッシュを、どのようにとるべきなのか、これらのことを総合的に判断して、自分に負けない強い意志のもとで適切な休憩手段を選べるようになれば、受験勉強もグングン進むでしょう。良い休みを駆使しながら勉強頑張ってください!