古文単語315の特長とおすすめの使い方・勉強法

古文単語315の特長

【古文単語315】①色々な覚え方ができる

『古文単語315』最大の特長は、単語を暗記しやすい面白い工夫がいくつもなされていることです。

中でも、ダジャレはとても効果的です。なぜなら、暗記につきまとう「辛い」、「苦しい」というイメージがダジャレで覚えることによって消え、一瞬で、長く覚えることが可能だからです。

例えば、「ケニヤに行ったけ(故)にや、彼は日焼けしている」のようにクスッと笑えるダジャレの他にも語呂合わせや、背景知識なども紹介しているので、参考にしてたくさん覚えてしまいましょう。

また、厳選された315単語を、実際の古典作品を例文にして紹介しており、文章とのつながりの中で覚えることができるので、負担が少ないです。

【古文単語315】②品詞別で覚えやすい

『古文単語315』は品詞ごとにまとまって載っているため、重要な情報である品詞を間違って覚えてしまうことが少なくなります。

そうすることで、問題を解く時に誤読をして文脈を間違えるミスを減らせます。

また、今週は動詞、来週は名詞のように、分割して覚えたい時に目印となり、学習のペースを作りやすいです。苦手な品詞がある人はその部分を集中して潰すことができますね。

さらに、2章構成で品詞ごとに出る順で並んでいるので、あまり時間が取れないという人にもおすすめです。1文あたりが短いので、文章を丸ごと覚えてしまうという方法も有効です。

【古文単語315】③コンパクトな大きさで使いやすい

まず、入試に十分な量と質のバランスをとって単語を載せているので、ちょうど良い大きさです。

古文単語を覚える時に乗り物内で覚えることもあると思います。古文単語315は、紙が柔らかく、片手で持ちやすい大きさなので、どんな状況でも読めます。

そして、紙質が最高で、破れにくいため、長期間心地よい使用が可能となります。実際、筆者も3年間使い続けましたが、人に譲渡できるほど綺麗な状態を保っていました!

【古文単語315】④背景知識は付録で暗記できる

古文を読む時には古典常識が重要です。なぜなら、文章中の情景がはっきりし、話の展開が追いやすくなるからです。

話の展開がわからないと誤読のリスクも高まり、読解スピードも遅くなってしまいます。

古文単語315は、古文常識や背景知識を付録でまとめているので、知識の定着と確認ができます。

また、行事や儀式が話の舞台となることも多く、古典常識を知っているかどうかで答えが変わるところは試験で問われやすいポイントなので、付録でしっかり対策をしましょう。

さらに、付録に掲載されている官職の知識は必ず役に立ちます。上下関係を理解することができるので、敬意の方向を理解するのに重宝します。敬語の問題は頻出なので、得意になって絶対に得点源にしましょう。

古文単語315のおすすめの勉強法・使い方

【古文単語315】①絵と関連付けて覚える

古文単語315はイラストが豊富に使われています。文字ばかりで飽きてしまう単語帳と異なり、まずはイメージで覚え、その後解説を読んで、より定着させることができるでしょう。

前述したダジャレや語呂合わせと合ったイラストで記憶の相乗効果を狙えます。まずはこの方法で見出し語を全て覚えましょう。

登場しているイラストはユーモアたっぷりなので、目で楽しみながら読めます。

【古文単語315】②見出し語から関連語へ進む

見出し語を完璧に覚えることができたら、関連語を覚えましょう。同義語、類義語がわかると、読解の時のスピードと正確さが格段に上がります。

また、反対語を覚えることができると単語のもつニュアンスがわかり、より見出し語が記憶に定着するでしょう。

見出し語、関連語が頭に入ったら、付録の慣用句を覚えて難解な文章への対応力をあげることもできます。

【古文単語315】③赤シートを使って10回反復する

現代訳の部分が赤文字になっているので、赤シートで隠して何度でも復習できます。目次も赤文字なので、まとめて確認したい時にはとても便利です。

覚えきれていない時は前後の文から意味を推測して少しずつ定着させましょう。自分で考えることで、忘れた時に思い出しやすくなります。

反復は暗記の必須条件なので、赤シートを有効活用して完全に頭に入れてしまいましょう。1つの単語帳を繰り返し、集中して使うことができて良いですよ。




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