難関大学受験に
この参考書は、教科書ではカバーしきれない化学の知識をしっかりと網羅した一冊です。
内容が非常に高度なので、化学に興味がある人や、難関大学受験生におすすめです。
化学事典として
この本には、教科書にも載っていないような高度なことも書かれているので、化学の本質を学ぶことができます。
そのためか、難関大学受験生に「化学事典」として愛用されています。
また、図の豊富さもこの本の強みです。
化学では実験器具などもよく出てきますが、その図も説明と併せて載せてくれているので、分かりやすいです。
また、現象説明のところでも図をしっかりつけてくれているので、正確な理解ができます。
抜群な読み応え
この参考書には、化学の重要事項だけでなく、ちょっとした豆知識も盛り込まれています。
たとえば、花火の仕組みや、化学の歴史の話などが書かれてあって、読み応え抜群です。寝転がって読んでも十分楽しめます。
使いやすさと難易度には要注意
この本は内容が豊富であるがために、総ページ数が500〜600に登ります。
そのため、学校に持って行ったり、電車の中で読むのは難しいです。家の中で使いましょう。
また、この本は内容がやや高度であるため、初学者が使うと頭がかえって混乱してしまうかもしれません。
学校の授業が一通り終わってから手を出すようにしてみましょう。
この本の使い方
他の問題集と一緒にこの本を使えば、効果は更に増します。個人的には新演習か、重要問題集がおすすめです。
わからない問題があったら、「新研究」の該当箇所を一読してみましょう。そうすれば、自分はどこが分かっていなかったのかがハッキリと見えます。