【東大女子 宮崎】いろんな壁を打ち破ってほしい!!内なる強さを秘めた東大女子!

東大女子キャン運営委員会が送る47都道府県東大女子インタビューその10

今回インタビューした方はこちら!

お名前 河﨑美乃里(かわさき みのり)
出身高校 県立宮崎大宮高等学校(非中高一貫 入学年度東大合格者数4人)
入学時の科類 文科三類(2016年度入学)
進学先 経済学部経営学科
高校の部活 卓球部

今回は東京大学文科三類2年の河﨑美乃里さんにインタビューしました。高2のときに留学を経験し、他の人とは違ったプレッシャーを背負って東大受験に挑んだ彼女の芯の強さは必見です!!

平凡な高校生活に刺激を…留学!!

―それではインタビューを始めます。よろしくお願いします!まず、高校時代のお話を聞かせてください!

勉強に部活に、いわゆる普通の高校生活をおくっていましたが、それに物足りなさを感じ高2の時に留学に行きました!留学は1年間行ったのですが、休学という形だったので戻ってきてから学年を落としてもう一度高2からスタートしたんです。

―高校生で留学となると勉強面では不安がありそうですが…きっかけは何だったんですか?

母が留学したことがあって、よくアメリカの話などを聞いていたんです。とても楽しそうで、それに憧れて…それで留学を決断しました!休学して向こうの公立高校に入って、単位とかは特に気にする必要もなかったので自分の好きな授業を選んでとっていました!苦手な理系科目とかは全くとらなくて、音楽を3つとってたんです(笑)英語力を磨きつつ、のびのびと生活できてとても楽しかったです!現地の子はもちろん、同じように留学してきている子たちとも友達になれてすごく仲良くなりました!

―楽しそうですね…!留学行きたくなりました(笑)帰国してからは学年も環境も変わってその上受験も意識しないと…ってなったわけですよね?そのあたりはどうだったのでしょうか?

そうですね、まず一番大変だったのがやはり勉強面ですね。1年間数学などをまったく勉強していなかったので、もともと苦手だったのもあってついていくのが大変でした。環境についても、学年が変わることで周りに馴染めるか正直不安もありましたが、意外と大丈夫でした。

東大に導いた恩師のひとこと

―では、そのような留学の経験もしているなか、東大を目指したのはいつ頃だったのでしょうか?きっかけなども聞かせてください。

もともと、都会への憧れから東京の大学に行きたいとは思っていたのですが、帰国後の高2の冬に、学校の英語の先生に東大を目指してみないかとおすすめされたのがきっかけです。東大を勧められても最初はそんなに乗り気じゃなくて。でも、その先生にすごく背中を押されて、東大を志望校に決めて、塾にも通わずその後はひたすらその先生についていきました。その先生がいなかったら東大を受けようなんて思わなかっただろうし、こうして今ここにいられなかったと思うので、本当に感謝しています!!今では帰省したときには必ず会いに行っているくらいです(笑)

―恩師なんですね!東大を目指したいと言ったときの家族の反応はどんな感じでしたか?

いやーもちろんびっくりされました(笑)そして最初は反対されましたね。「留学してただでさえ1学年下がっているのに、浪人したらどうするの?女の子なのに」って言われました。

―なるほど…それはどうやって納得してもらったんですか?

私は覚えてないんですが、どうやら「やってみないとわからないじゃん!!なんでそうやって最初から無理って決めつけるの!??」と泣いて訴えたらしいです(笑)そうしたら「そんなに言うんだったら頑張ってみなさい」と認めてもらえました。そうして東大受験を決めたのは高3の春でした。

―そんな感情的な一面があるんですね(笑)高3の春となると大分遅めですよね。そこから追い込みをしたんですね…!
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