はじめに
今回は学生数3万人以上を誇るマンモス校、明治大学についてご紹介します!
志望校として、また併願校として明治大学を受験する方は多いのではないでしょうか?
明治大学には学習面や設備面などあらゆる部分に魅力が詰まっています。本記事を読んで、少しでも明治大に興味を持っていただけたら嬉しいです。
今回メッセージを書いてくれた方はこちら!
名前 | あこ |
出身高校 | 都立西高校 |
在籍している学部と学年 | 情報コミュニケーション学部1年 |
多種多様な仲間がいるから過ごしやすい
まずは明治大の雰囲気や学生生活について教えてください
明大生には「十人十色」の言葉がふさわしく様々な学生がおり、各々何に力を入れているのかも、実に多種多様といえます。
サークルや部活に熱中する人や研究に邁進する人はもちろん、学生ボランティア団体の活動に勤しむ人、中には受験勉強を頑張る仮面浪人生もいますね。
それぞれの活動に打ち込める環境が整っているので、どんな学生でも居心地が良いと感じられると思います。
特に部活・サークルはあらゆるジャンルがそろっているため、多くの学生にとって馴染みやすいでしょう。
明治大の部活動はレベルが高いです。実際に芳しい実績を残す部がいくつもあり、特にラグビー部と野球部は有名ですね。
「マンドリン倶楽部」も実力のある看板サークルの1つです。マンドリンとは弦楽器の1つで、両手に収まるような可愛らしいサイズをしています。
明治大のサークルの数は何と200を超えます。そのため入学直後の新歓はとても華やかでにぎわいますよ。
新歓では、先輩たちが各々自分のサークルの見所や詳細を熱弁してくれるので、サークル選びに必要な情報量に困ることはほぼありません。
受験の決め手は学部と立地
明治大を目指そうと思った理由を教えてください
私の場合、元々は国立大が第1志望で、併願校として明治大学を受験しました。
情報コミュニケーション学部を選んだのは、心理学の授業を学べて、かつ数学で受験できたからです。
大学の最寄駅である明大前駅から、若者に人気の下北沢・吉祥寺・新宿・渋谷へ、電車1本で行けるところにも惹かれました。
ちなみに明大前駅周辺には、空きコマに最適なカフェやファーストフード店が数多くあり、コンビニと百円ショップもあります。
学生にとって非常に便利な場所だといえるでしょう。
学生生活を全力でサポートしてくれる!
明治大に入学してやっぱり良かったなと思うところはどんなところですか?
まず学習環境が充実している点です。
明治大学は図書館やラウンジなどの自習スペースが充実しています。
空調や椅子など、各スペースの設備もかなり整っていて、集中しやすい環境です。
1年次から少人数のゼミナールに参加できる点も明治の自慢ポイントといえるでしょう。
少人数だからこそ、他の授業にはない深い学びを得ることができます。
また就職に力を入れている点も魅力の1つですね。
明治大学では学年関係なく、無料で就活ガイダンスを受講できます。
私も実際に参加をしましたが、就活の細かいことや、今やっておいた方が良いことなどを知れて、非常に面白かったです。
また大学を通じてインターンシップに参加することもできます。
参加までの手順や手続きの詳細は、大学側から説明があるので、初めてのインターンシップでも安心して挑むことができますよ。
入学してわかった『華の情コミ』
明治大に入学してこれは思ってもみなかったなという部分はありますか?
私が所属している情報コミュニケーション学部には、『華の情コミ』という異名があるのですが、私は入学するまで名前の意味が分かりませんでした。
しかし実際にキャンパスに通い始めると、学部の明るい雰囲気と自由さを肌で感じ、「なるほどそういうことか!」と納得がいきました。
情報コミュニケーション学部には、将来テレビ業界で働きたいと考えている学生も多いため、見た目が華やかで人前に出るのが得意な学生もよく見受けられます。
全体的に活発でおしゃれな学生が多い印象です。
クラスや学部を超えた交流が広がる
高校時代と比較して大学生になってここが変わった!と感じることはありますか?
クラスの存在意義がほとんどない点です。高校と違い、クラス単位で行動することがほとんどありません。
その分、授業を通じてクラス・学部・学年を超えた人たちとの交流が深まります。色々な人と出会えるので、人脈を広げやすくなると思いますよ。
特に明治大学は授業のラインナップが豊富で他学部授業の履修も可能です。
自分の学部にとらわれない履修は、学部間の交流にもつながるのでおすすめですね。
魅力たっぷりな和泉図書館
明治大のキャンパスでオススメ・お気に入りの場所があれば教えてください
私がオススメする場所は、和泉キャンパスの図書館です!
この図書館は、「入ってみたくなる図書館」を目指して建てられ、2013年にはグッドデザイン賞を受賞しています。
正門を入ってすぐ右手にあり目に入りやすいため、『和泉キャンパスの顔』とも言われています。
館内に入ると、開放感あふれる大きなエントランスが出迎えてくれます。各階にある自習スペースは、仕切りにより個別の空間になっていて、勉強や調べものをするのに最適です。
ふかふかのソファーも設置されていて、毎日たくさんの学生が休憩や仮眠をしています。
書籍も充実しているので、文献探しにも必ず役立つでしょう。
自由すぎるがゆえに気を付けたいこと
ここまででお話いただいたこと以外に何か明治大や学部の特徴などありましたら教えてください
情報コミュニケーション学部は、幅広い分野を学べることで有名です。学びの自由度が高く、好きな分野の授業を選択できます。
特にマスメディア・ジャーナリズムの道を目指す学生が比較的多くいることもあり、メディア系の授業は毎年人気です。
一方で学部名の知名度が低いので、在学中何かに打ち込んでおかないと就活で困るかもしれません。
自由度が高いため、意志があれば何でも挑戦できる分、無計画に過ごしてしまうと堕落する危険性もある学部ですね。
受験生への応援メッセージ
最後に受験生への応援メッセージをお願いします!
頑張ってもなかなか成果が出ないことは多々あると思います。
しかし受験勉強で培ったものは将来的に必ず役に立つと思って、不安や緊張に打ち勝って諦めないでください。
苦しい期間は1年間ですが、楽しい大学生活は少なくとも4年あります。頑張ってください!