【合格体験記】高3の夏に因数分解もわからなかった私が、1年間という短期間で偏差値を30上げてMARCHに合格した話。

はじめに

こんにちは。私は1年間浪人生活を経験したのちに、タイトルの通り中央大学商学部に入学しました。

そのため、今回の内容は「新高校3年生になり受験勉強に本腰を入れる人」「部活を引退して受験モードに切り替える人」「浪人生活を始める人」といった、短期間で受験に臨む人たちの参考になるのではないかと思います。

また、自分が浪人をしているときに、MARCHを受験する人に向けたWEB記事をあまり見かけることがなく、受験に関しての情報収集が思うように進まなかったので、私のリアルな1年間の勉強してきたことが一つの参考になればと思います。

少しでも受験勉強の箸休め程度になれれば幸いです。

なぜ浪人してMARCHを目指すことになったのか

まず、MARCHを目指そうと思った理由について書いていこうと思います。
高校生の時、私は部活をしていました。そして、大学は部活動推薦で行くつもりだったので、勉強もせずに毎日練習だけをする単調な生活をしていました。

しかし、高校3年生の夏に部活を続けることができなくなり、部活動推薦で大学に行くこともできなくなってしまいます。

そこで、一念発起して勉強で部活動推薦で行こうとしていた中央大学をはじめとしたMARCHに進学することを決意しました。

高校はいわゆる自称進学校で、中の中レベルでした。

勉強を開始した時期と当時の学力


前述の通り、高校3年生の夏に部活を辞めたので、高校3年生の8月ごろから勉強を開始しました。当初は一般動詞とbe動詞の違いを知らず、数学は因数分解から勉強を始めたので、親がその時期から勉強をすると言った自分を許してくれたことに感謝せざるを得ません。

当時の学力については、上の画像の通りです。高校3年生の9月のマーク模試になりますが、それよりも前の模試結果は親に見られるのが嫌で捨ててしまったようです……。

理系から私立文系に文転した理由

画像を見て気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、私は高校3年生まで理系でした。

しかし、理系科目に関して勉強をしていたのか分からないような成績であること、短期間で理科と数学Ⅲまで勉強を終えることを考えたときに、文転した方が最短でMARCH合格に近づくと考え、そうすることを決断しました。

また、模試の結果を見ても分かるように、数学Ⅰだけが唯一偏差値50を超えていることから文系で数学が得意であれば、少しはアドバンテージがあるかもしれない(当時の自分は、偏差値50で数学が得意だと思っていました……。)という考えも一つの要因だったかもしれません。

私立文系を受験をする際に数学を選択するメリットは次に書きました。

私立文系の選択科目として数学を選ぶメリット

高校生まで理系だったこと、そして先ほども書いた数学が得意だと思っていたことから、私は受験科目として英語・国語そして数学を選択しました。そこで私立文系を受験する人が数学を選択するメリットについて少し書いていこうと思います。

端的に言えば、数学を選択する利点は2つあると思います。

得点調整で合格するためのボーダーラインを突破!

一つ目は、試験において得点調整で数学は社会科目よりも有利な場合があるということです。
得点調整とは、選択科目である数学や日本史、世界史などの平均点が異なるときに、選択科目での難易度の差を埋め合わせるために行われる得点計算方法です。中央大学商学部も科目によっての不平等をなくすために得点調整を行っており、私は入試本番で英語150点満点中100点に満たない点数を取ってしまいましたが、数学の得点調整のおかげで合格することができました。

倍率・入学定員数・合格最低点は選択科目によってバラバラ!

二つ目は、数学と社会で別々の入試形態をとっている場合、数学は社会よりも倍率が低いケースが多々あるということです。
実際、慶應義塾大学経済学部のA方式(選択科目:数学)の倍率は4.2倍、B方式(選択科目:世界史B/日本史B)の倍率は5.1倍と、数学選択の方が有利に受験することができます。
また入学定員数もA方式420人に対しB方式210人、合格最低点もA方式207/420点、B方式243/420点と入学定員数合格最低点でも顕著にその差が見て取れます。(2018年度慶應義塾大学経済学部入試結果より)

自分の志望する私立大学の入試形態を確認した上で、私立文系志望で数学と社会のどちらを勉強するか迷っていたり、国公立志望の人でどの科目で受験するか迷っている人は数学で受験することを考えてみてください。

MARCH合格を勝ち取った浪人1年間のすべて

では、前置きが長くなってしまいましたが、ここからは勉強に費やした浪人1年間に絞ってリアルに書いていこうと思います。

1日の生活リズム


基本このサイクルを崩すことなく、毎日を生活していましたが、体調がすぐれないときなどは早く勉強を切り上げるようにしていました。罪悪感はありますが、次の日に引きずらないことが大切です。

また、私はこのサイクルを見つけるのに時間がかかってしまいましたが、自分に合った1日の生活リズムを早く見つけることは大切になります。

1日の平均勉強時間と勉強のモチベーション


多い日は13時間程度、勉強をすることもありましたが、勉強時間を増やすことが目標にならないように注意していました。また、グラフを見ても分かるように、理由は後述しますが冬期講習期間でモチベーションが下がってしまったことは、今でも後悔しています。

浪人1年間の時期別学習内容

春期講習(3月~4月):一番乗りで予備校の自習室を使う

浪人生活が始まったのは3月14日。誰もいない自習室で一人で勉強を始めたときのことは、今でも鮮明に覚えています。「一年間を駆け抜けてやる!」という強い気持ちで勉強を始めました。

春期講習ではすべての科目(英語、現代文、古文、数学ⅠA、数学ⅡB)の基礎講座を受講し、初歩的な勉強からもう一度始めました。

前期授業(5月~6月):基礎を固めてケアレスミスをなくす

ケアレスミスが多いことで解き方を理解しているはずなのに得点が伸びなかった数学。しかし、そのケアレスミスはこれまでに解いてきた問題量が少ないことと基礎が固まっていないからだということに気づき、黄色チャートと授業の教科書を何周も繰り返し解きました。

夏の模試で今している努力が報われると信じて、それをモチベーションに頑張ることができました。

夏期講習(7月~8月):無駄に夏期講習の講座を取りすぎて自学が疎かになる

夏は受験の天王山という言葉を鵜呑みにして意気込んだ結果、夏期講習はいろいろな講座を取りました。そのため、自習時間がなくなり授業だけで手一杯になってしまいました。これは金銭的にも時間的にも後悔している一つです。

みなさんは、計画的に申し込んでくださいね。

後期授業(9月~10月):模試の返却とともにモチベーションも増加

夏に受けた模試の返却が始まります。模試結果はあとあと書きますが、右肩上がりで成績は上昇し、夏期講習で落ちたやる気が元に戻ります。

自学勉強としては、帰ってきた模試のやり直しをして、同じミスを二度としないように間違った問題を何度も解いていました。

また、授業内容も基礎から応用へと変わり、予習に多くの時間を割くようになりました。

冬期講習(11月~1月):燃え尽きる

受験直前の冬期講習。先ほども書きましたが、冬期講習期間でモチベーションが下がったことが、私の受験において後悔していることの一つです。11月の模試で自分の限界が見えたように感じて、モチベーションをあげることができませんでした。この経験からどれだけ、受験直前期が大事なのかを思い知りました。

私は夏よりも受験直前を制する者が受験を制すると思います。

冬期講習も夏の反省をなにも生かすことができずに、多くの講座を取ってしまい予習で手一杯になってしまいました。

約1年間の模試偏差値の推移


浪人前半の模試結果がないこと、記述模試が少ないことをご了承ください。

浪人1年間の教科別参考書

最後に(受験生への応援メッセージ)

いろいろなことをつらつらと書いてきましたが、少し勉強の箸休めには長かったでしょうか。

私が最後に言いたいことは4つです。

まずは受験に関しての情報収集と勉強の仕方を勉強する!

今から勉強を始めるという方は、まず受験についての情報収集から始めることをおすすめします。
受験の知識がなければ、先ほど触れた数学を選択するメリットなど有益な情報を知らずに損をしてしまうからです。受験情報はスマホで簡単に集めることができます。合格サプリもその手段の一つです。私も受験生の時にブックマークに追加して合格サプリの記事を読んでいました。大いに活用して下さい。

そして、勉強法の勉強をすることも忘れないでください。
勉強の仕方が確立していないと自分のしている勉強法に自信が無くなってきたり、ゴールまで遠回りをしてしまうことがあるからです。勉強法の勉強をするのにおすすめなのは『シンプルな勉強法』という本です。是非、手に取ってみて下さい。

冬を制するものが受験を制する!

二つ目は、先ほども書きましたが、受験直前期である11月から1月の勉強が大事だということです。
私は運よく中央大学に受かることができましたが、もしどこの大学にも合格できていなかったら、冬場のメンタルの持ちようが原因と言わざるを得なかったでしょう。第一志望校合格ラインが見えているのならば、最後の最後でどこまで踏ん張ることができるか、投げ出したくなる気持ちを抑えられるかが、受験の勝敗を分けると言っても過言ではないと思います。絶対に自分のようにならないようにしてください!

地道な努力は最後に微笑む!

三つ目は、コツコツ毎日勉強することはとても重要だということです。
中には週に3日15時間勉強する方が向いているという人もいるかもしれません。しかし、私のように何日か勉強をしないと心配になる人は、「毎日英単語50個と長文読解1題は必ずする」というようなそこまで高くないハードルを設けることで、勉強を続けられると思います。また、もしそのノルマを達成できなかったとしても、「そこで勉強を辞めてしまったら元も子もない」と割り切ってください。おそらく自分が中央大学に合格できた理由もそのコツコツと一年間勉強を続けてきたことにあると思います。

自分で自分の首を絞めない!

最後は、ゆとりを持つことです。
受験日に合わせて体調だったりモチベーションだったりを管理するには余裕を持って自分を追い込みすぎないことが大切だと思います。自分はこの余裕を持つことがどれだけ大切かを大学生になってやっと理解することができました。みなさんも、ゆとりをもって受験勉強をしてほしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
受験生の皆さん、最後まで駆け抜けてください。応援しています!!




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