『二兎追わざるものは二兎を得ず』課外活動と勉強を両立して東京大学に合格した島田さんの成功の秘訣とは

部活や行事と勉強の両立に苦戦している受験生はたくさんいらっしゃると思います。
「部活に時間が取られるせいで勉強ができない」「どれも中途半端になってしまっている・・・」

両立は非常に難しいです。しかし、一度きりの高校生活。課外活動も受験も、どっちも最高の結果を出したいですよね。

そこで今回は、非常に多忙な高校生活を送りながら見事東京大学文科一類に合格した島田さんにインタビューしました。勉強と課外活動との両立に苦労している方、必見です!

プロフィール

お名前 島田真志さん
出身高校 私立灘高校
大学 東京大学文科一類
併願校 京都大学(後期)
予備校 高等進学塾、鉄緑会、研伸館、東進

兵庫県出身。高校時代はテニス部に所属し、生徒会では交流委員長を務める。関西生徒会連盟代表や第4回全国高校生徒会大会実行委員会総務部長を務めるなど、校外でも活躍。

現在東京大学文科一類2年。大学ではテニスを続ける一方、司法試験予備試験の勉強にも取り組んでいる。

テニス部と生徒会の外務活動に尽力した高校生活

高校時代に打ち込んでいたことはなんですか?

部活と生徒会ですね。部活は硬式テニス部に所属していましたが、高2の11月の引退まではテニスをしっかりやっていました。幹部にもなり、テニスのみならず部の運営の方にも力を注ぐ、という高校生活でしたね。

並行して生徒会の外務活動も行なっていました。関西生徒会連盟という学生団体の代表を高2の1年間務め、なおかつ全国生徒会大会という、各校の生徒会の幹部が一堂に会して様々なことを議論する団体の総務部長も務めました。

課外活動も文化祭も全てに全力投球

外務活動としてどのようなことを行なっていたのですか?

関西生徒会連盟は、関西の学校の生徒会が一堂に会するもので、2ヶ月に1回活動していました。僕は第2回の代表を務め、加盟校を増やすことに尽力していましたね。

全国生徒会大会は、班ごとに興味のある内容について議論するものです。僕は地域活性について議論し、高2の7月に地元の夏祭りの学生実行委員も経験しました。

他校の生徒会との交流を通じて、自分の学校にはない新しい価値観に触れ、同年代の人と真剣に議論できた、というのは非常に良い経験でしたね。

高3の文化祭の思い出を教えてください。

受験シーズンが始まりあまり時間がない中、4月はほとんど文化祭の準備に時間を使っていました。1番の思い出は、ステージ企画の中でも目玉企画である美女コンテストの運営代表を務め、大成功に終わったことですね。またダンスも踊りました。


▲多忙で充実した高校生活を語る島田さん

両立のポイントはいい意味での「諦め」

課外活動と勉強をどのように両立していましたか?

いい意味で諦めていました。生徒会の仕事や文化祭の準備などで、3月中旬から5月頭まではほぼ自分の勉強の時間は取れませんでした。もちろんその中で勉強することもできたと思いますが、何事も中途半端になってしまうのはよくないと思いました。

なので、部活や行事など自分が熱中していることに全力を尽くし、それが終わってから勉強に熱中するのが良いと思います。全てが中途半端になるくらいだったら、部活や行事が終わった後の自分を信じ、いい意味で諦めることがポイントなのかな、と思います。

東京大学文科一類を志望した理由を教えてください。

母が税理士なのですが、その影響で幼少期からお金に興味がありました。なので財務相を目指すようになりました。また、僕は人と喋るのが好きなので、親から弁護士に向いているのでは、とも言われました。そこで、どっちにも進めるように法学部を目指すことにしました。

官僚と弁護士、どちらの選択肢も残しておきたかったことと、進振りで最終的に自分が興味ある学部に進めることに魅力を感じ、東大文科一類を志望しました。

フレキシブルなスケジューリングと失敗を活かして受験を乗り切る

勉強のやる気が出ない時はどうしていましたか?

やる気が出ない時は勉強以外のことをしていました。寝るのは時間がもったいなかったので、例えばご飯やお風呂など眠くてもできることをしていました。

頭が冴えている時に勉強時間を持ってこられるように1日のスケジュールをフレキシブルに調整することが大切なのだと思います。

受験勉強で辛かった体験はありますか?

高3の11月頃に東大オープン模試があったのですが、得意だった数学や英語にあまり触れないでいた結果点数が奮わず、偏差値も過去最低でかなり落ち込みました。自分に悲しくなりましたね。

けれどこの失敗のおかげで気持ちが再び引き締まり、得意科目であっても毎日必ず勉強することを習慣にできるようになりました。

また、センター試験直前に国語が全く伸びなかったのも辛かったですね。毎日かなりの量取り組んだのに悪い日は100点しかとれない、など、どうしても伸びず、地獄のような日々を送っていました。

結局他の科目でカバーすることを考えて、国語が出来ないなら他の科目で満点を取ってやる、というメンタルで乗り越えました。

プライドを持って受験に挑む

受験時代に支えになったものはありますか?

いい意味でのプライドでしたね。「どうせ自分はできない」、「自分はこの程度」など思い込んで諦めてしまうのが最悪だと思います。

例えば、得意科目では学年1位をとる、ライバルと決めた人には絶対に負けない、次の模試では合計何点とる、などのプライドを持つといいです。

そして、失敗したら心から悔しがって徹底的にその原因を分析する、というようにしていました。そのおかげで受験時代を乗り切れたのだと思います。


▲受験を乗り切る秘訣について話す島田さん

3つの目標と情報の一元化が効率良い勉強の鍵

受験勉強で心がげていたことはありますか?

僕は効率よく受験勉強をするためには2つ大事な要素があると思います。
1つ目は大中小の目標、2つ目は情報の一元化です。

1つ目の大中小の目標とは、例えば「次の模試までに英語を20点あげたい」としたら、「このテキストを模試までに終わらせる」というのが大きな目標、「このテキストは80ページあるから1週間に20ページ進めよう」というのが中ぐらいの目標で、「それなら1日4ページ進めよう」というのが小さな目標です。

このように、大中小の目標を立てることで、行き当たりばったりで勉強して本番までに過去問を解き終わらなかった、などの最悪の事態を免れることができます。

2つ目の情報の一元化ですが、これはテキストに関することですね。各教科で「この1冊を見れば大丈夫!」というテキストを1冊作るといいと思います。

僕は塾の世界史のテキストがとても詳しくて参考になったので、資料集や過去問などから得た新たな知識をそのテキストに書き加えることで必要な情報を1冊にまとめていました。それを徹底的にやりこむことで勉強の効率が飛躍的にアップしました。


▲実際に島田さんが活用していた世界史のテキスト

Studyplusで勉強をSNS感覚で

オリジナル勉強法があったら教えてください

僕はTwitterなどSNSが大好きだったので、Studyplusを使用していました。スタプラのおかげで勉強をSNS感覚ですることができました。タイムラインで自分の勉強時間を自慢できるのが快感でしたね。

また、高校同期が12時間勉強をしているのが分かって、「今日は眠いけどもう1時間勉強しよう」というような焦りも生まれ、引き締まりましたね。

高3の5月から記録し始めたのですが、最近見返したら累計2500時間になっていました。SNSが好きな子は利用する価値があるアプリだと思いますね。

▼Studyplusについての記事はこちらです!

勉強アプリ「Studyplus」を徹底レビュー!

2017.06.17

模試で本番を想定した準備を

受験当日の思い出はありますか?

受験会場に知り合いがたくさんいたのですが、変に喋って集中力が切れるのが嫌だったので誰とも喋りませんでした。前日からあらゆる人との連絡手段を断ち、休み時間や行き帰りではイヤホンをつけて誰とも喋らないようにしました。

これは、ある模試で誰とも喋らないようにしたら自己ベストが出たことから、ジンクスとして行なっていたんですよね。

こういう風に、どこかの模試で本番を想定した準備をし、どうすれば成功するのかを理解したうえでルーティンを作るのはすごく大事だと思います。

「二兎追わざるものは二兎を得ず」

部活と勉強の両立に苦戦している高校生へのアドバイスをお願いします!

部活と勉強が両立できない、というのは「甘え」だと思います。「二兎追うものは一兔も得ず」という言葉がありますが、僕は「二兎追わざるものは二兎を得ず」だと思っています。

例えば「電車の中では絶対に単語帳をみる!」「昼休みは30分勉強する」というようにルールを定めるのも大事だと思います。そのようにして、両立しなくてもいい人が勉強をしていない時間に勉強をするべきだと思います。

また、時間がない分、量だけでなく質を追求し効率の良い受験勉強を目指すことも大切ですね。

最高の努力と最強の結果を

受験生に一言お願いします!

新しく受験生になる高校生に言いたいのは、「やるなら首席を狙え」ということです。僕は高3の時に受験を極めようと決意し、受験オタクになってゲーム感覚で勉強していました。

どうせやるなら中途半端ではなく、死ぬほど頑張って死ぬほどいい結果を出す。その精神で勉強していくことが1番なんじゃないかな、と思いますね。


▲島田さんが課外活動と受験勉強を両立できた秘訣は、全てを中途半端にするのではなく、その時に自分がすべきことを徹底的に極めようとしたことにあったのですね。





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