高校 マンガとゴロで100%丸暗記 世界史年代の特長
【高校 マンガとゴロで100%丸暗記 世界史年代】①独特なイラストと語呂合わせ
高校 マンガとゴロで100%丸暗記 世界史年代には独特なイラストと語呂合わせが掲載されています。
はじめにイラストについて説明します。
印象に残りやすくするため、本書にはマンガ風のイラストが掲載されています。その中にはクスッと笑えるようなものが多く、楽しく学習を続けられますよ。
また、カラー印刷で読みやすい点もポイントです。
次に語呂合わせについて説明します。
本書には語呂合わせが五七五調で掲載されています。
例えば、ナポレオンが皇帝に即位した1804年は『ナポレオン いばれよ皇帝 帝政だ』という語呂合わせになっています。
俳句や川柳と同じリズムで読むことができるので、単調な作業になりにくく、学習のモチベーションを保てますよ。
記憶に残りやすくするため、声に出しながら読むのがおすすめです。
【高校 マンガとゴロで100%丸暗記 世界史年代】②時代と地域ごとに厳選された年号
本書には時代と地域ごとに厳選された年号が掲載されています。
時代は大きく4つにわかれています。
具体的に言うと、古代を扱う「チャプター1」、中世を扱う「チャプター2」、近代を扱う「チャプター3」、現代を扱う「チャプター4」があります。
各時代で特に重要な年号を効率よく覚えられるので、他教科の学習と並行しながら取り組めますよ。
また、チャプターごとに一問一答形式でまとめられている「章末チェック問題」を解くことで、自分の理解度をはかることができます。
さらに、本書には年号が地域ごとに掲載されています。
例えば「チャプター2」には、中世のイスラーム、ヨーロッパ、アジア(朝鮮半島や中国)の順に年号が掲載されています。
そのため、それぞれの地域での国や王朝の変遷を縦の繋がりで理解できますよ。
自分の得意または苦手な地域を見つけるのにも役立つので、是非活用してみてくださいね。
【高校 マンガとゴロで100%丸暗記 世界史年代】③年号に関連する人物や事柄が豊富
本書は年号と出来事の名前以外のトピックも扱っています。具体的には、関連人物や関連年代などです。
例えば「周の洛邑遷都、春秋時代が始まる」の欄には関連人物として孔子の名前が、「イギリス、東インド会社の設立」の欄には関連年代としてイギリスの東インド会社が解散した年が掲載されています。
出来事に関連する内容を学ぶことでより理解を深められますよ。
また、本書には背景や結果も掲載されています。因果関係を明確にする力を必要とする論述問題の対策にも役立ちます。
「もっとくわしく」の欄では出来事がより細かく説明されているので、自分の理解度に合わせて活用するのがおすすめです。
高校 マンガとゴロで100%丸暗記 世界史年代のおすすめの勉強法・使い方
【高校 マンガとゴロで100%丸暗記 世界史年代】①語呂合わせで年号を覚える
始めに、自分が既に覚えている年号にバツ印をつけます。
この作業を行うことで、覚えるべき年号が明確になります。そのため、既に覚えている年号を新たに語呂合わせで覚え直す必要がなくなり、効率よく学習を進められますよ。
続いて、語呂合わせを覚えます。赤シートで隠しながら音読または黙読し、覚えているかを確認しながら進めましょう。
周りの環境に合わせて学習法を変えられるのがポイントです。
次に、出来事をみて年号を答えます。
赤シートで隠しながら頭の中で語呂合わせを唱え、紙に年号を書いていきましょう。答えと答えの間に大きめの空白をあけておくと、②でも使える紙になります。
全て解答したら答え合わせをし、わからなかった問題や間違えた問題には印をつけ、必ず復習しましょう。
このとき、参考書に正の字を書いていくのがおすすめです。自分の苦手な問題や間違えた回数がわかりやすくなるため、質の高い復習につながります。
【高校 マンガとゴロで100%丸暗記 世界史年代】②年号に出来事を結びつける
今度は、年号をみて出来事を答える、つまりは①とは逆のことを行いましょう。
ただし、本書には出来事が白字で書かれているため赤シートは使えません。そのため、①で使った紙に答えを書いていくのがおすすめです。
①と同じように、全て答え終わったら答え合わせをし、わからなかった問題や間違えた問題には印をつけ、必ず復習しましょう。
こうして年号と出来事を対応させることで、答えられる問題の幅がかなり広がります。
さらに、グラフや会話中の年号を参考にして、それに対応する出来事を問う問題が出される共通テストの対策にもなります。
また、人名などの関連事項を手がかりとして参考書に載っていない他の出来事の年代を推測できるので、試験で正確な年代を知らない出来事について問われた時などに役立ちますよ。
【高校 マンガとゴロで100%丸暗記 世界史年代】③確認テストで実力をチェックする
最後に、様々な方法で実力をチェックしていきます。
まずは①と②を続けて行い、年号(語呂合わせ)と出来事を総復習します。
次に、単語学習アプリのダウンロードや、単語カードを作成しましょう。
単語学習アプリを利用することで、自分だけの単語帳を作ることができます。
復習に使えるブックマーク機能や出題順をランダムにできるシャッフル機能があるものを選びましょう。
単語カードは、試験直前や学校の自習時間などスマホが使えない時に役立ちます。
自分の苦手な時代または地域の年号だけを単語カードに書くなど、工夫して使うのがおすすめです。
また、スマホや単語カードは参考書よりも持ち運びやすいのがポイントです。
楽しみながら取り組みたい人には、友人や家族に問題を出してもらうクイズ方式がおすすめです。
わからなかった問題や間違えた問題には印をつけ、必ず復習しましょう。
①〜③を繰り返し行い、年号と出来事の100%丸暗記を目指しましょう!