古文上達 基礎編 読解と演習45の特長の特長とおすすめの使い方・勉強法

【国語の参考書まとめ】大学受験 国語参考書のレベルを徹底比較!おすすめ参考書レビューまとめ・一覧

2019.04.28

古文上達 基礎編 読解と演習45の特長

【古文上達】①読解の演習を文法の学習と並行してできる

本書の最大の特長は古文文法をインプットしつつ同時並行でアウトプットもできるという点です。

本書の構成は以下のようになっています。

  1. まとめ
  2. 集中講義
  3. 練習問題
  4. 実践問題

1つ目のまとめでは、文法事項の基本事項の確認をします。よって、基礎的な部分が頭に入っていない状態でも古文上達を目指せます。

次の集中講義では、1.まとめに沿ってより詳しい説明を加えます。こちらでは例文を交えながらより実践に近い知識を中心に解説します。

さらに練習問題は、1つの例文に対して2~3問の練習問題がついています。問題自体は少ないのですが、えりすぐられた良問揃いです。解説、現代語訳はしっかりとついており、分からない点は、1.まとめ や 2.集中講義 を読めば理解できるという構造となっています。

最後に実践問題は、実際の入試問題で出題された文章が使用されておりこれまでの文法事項の確認と得点力の修得をすることができます。

【古文上達】②古文文法の基礎知識を確認するために使う

本書を1冊修得することにより用言、助動詞、助詞といった基本的な古典文法の知識を復習することができます。

特に助動詞については「る・らる」「す・さす」という風に文法事項ごとに整理されており、意味や接続や活用表がまとめられているため、古典文法の学習をしたことはあるが修得はできていないという人にもおすすめです。

古文を読解するためには単語だけではなく古文文法が必須です。助動詞の活用表は全て丸暗記できることを目安にまとめや集中講義を読み込み、練習問題についても理解できるまで繰り返しましょう。

古文文法の基礎知識さえあれば解ける問題は入試問題の中でも多いので本書を使い古典文法を磨きましょう!

【古文上達】③読解問題の解説、現代語訳が充実している

本書の読解問題の解説は各設問ごとについており非常に丁寧です。

古文の演習において、単に○か×をつけているだけでは実力がつきません。演習問題を解いて培った知識やテクニックを今後別の問題演習で活かすためには、間違えた問題について間違えた原因を解説を読み知るということが必要です。

設問を理解した後は問題文と現代語訳を見比べることにより、実践問題に取り組む前には知らなかった単語や文法の知識を得られます。本書の中で解説されている単語や文法はすべて確実に押さえるべきものです。必ず読み込むようにしましょう。

古文上達 基礎編 読解と演習45のおすすめの勉強法・使い方

【古文上達】①古文文法の基礎知識を一通り学習してから取り組む

先述の通り実践問題の解説が充実しており、易しめの文章が大半なので読解をほとんどやったことがないという人でも取り組めます。

本書のの古文文法の練習問題の問題数は2.3問となっており、古文文法を1から始めるという人にとってこれ1冊だと演習量が足りないと思うかもしれません。

そのため、古文文法の参考書を1冊完了させてから、この『古文上達』に取り組むことをお勧めします。

目安としては、例えば助動詞の場合、活用表や意味をおおむね覚えている、というレベルまで古文文法の学習をした後に取り組む、というところです。

古文文法の学習は大半が暗記でつまらなく感じることもあると思います。途中でつまずかないためにも古文文法の基礎知識を一通り身に着けてから本書に取り組んでいただきたいです。

【古文上達】②文法事項の確認と読解演習を並行して行い定着を図る

本書は古文文法を学習する参考書、古文読解や演習の参考書とは異なり、文法と読解の両方を同時に学習できるということができます。

つまり各項目の文法を復習しつつ、直後に読解問題の中で関連した内容を復習することができるため効率的に学習できるのです。

45個に項目が分かれており、すべて学習することにより用言、活用、助動詞、助詞、識別など基本的な文法の大半はカバーできます。

ただし、実践問題のレベルは徐々に上がっていくという構造になっているため最初から始め最後まで完了することが必要です。これはどの参考書についても同様に言えますが、計画的に進め45項目の学習を完了することにより実力がついてきます。

1日3項目×15日間で完了させる、などというようにあらかじめペースを予定立てておくことを勧めます。

【古文上達】③本文と現代語訳を見比べながら繰り返し読む

解説と現代語訳は別冊子でついているため問題文と照らし合わせやすく復習がしやすいです。

そのため一文一文の構造が理解できるまで現代語訳を読み込み、最後に古文を繰り返し音読するという復習をお勧めします。

音読することに心掛けてほしいのが、初めの数回は一文一文を頭の中で現代語訳をしながらゆっくりと行い、慣れてきたら音読のスピードを上げ古文を古文のまま読むことです。

古文を現代語を介せず読むことまで完璧にできれば難関大学の古文など複雑な文章も読解できるようになり、読むスピードが格段に速くなります。

ぜひ『古文上達』を使い込み古文の実力をつけてほしいです!

【国語の参考書まとめ】大学受験 国語参考書のレベルを徹底比較!おすすめ参考書レビューまとめ・一覧

2019.04.28



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