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入試に出る 世界史B 一問一答の特長
【入試に出る 世界史B】①詳しすぎない問題量!
世界史の一問一答は様々な塾から出版されていますが、私が中でも入試に出る世界史B一問一答を推す最大の理由が「詳しすぎない」という特長です。
そもそも参考書選びにおいて大きなポイントとなるのが、その1冊を完璧に頭に入れる事が出来るか否かということです。
1冊の参考書が完璧に頭に入っていることは本番で確実な自信に繋がりますし、どのような問題に対しても自分の知識の応用で太刀打ち出来るはずです。
逆にどれだけ詳しく、分かりやすい参考書を使っていたとしても1冊が確実に頭に入っていなければ受験には勝てないのです。
従って一見欠点に思える「詳しすぎない」という点は、むしろ1冊を何周も繰り返すことを容易にし、1冊を完璧に頭に入れることが出来るという意味で大きなメリットなのです!
しかし、詳しすぎないとはいえ、国立・私立含めて十分な量の用語をカバーしていることは間違いありません。
「そんなの誰も知らないよ!」と思わず口に出てしまいそうな問題をしっかり省いてあるという意味でこの参考書がオススメなのです!
【入試に出る 世界史B】②世界史を横に繋げる年表
入試に出る世界史B一問一答の特長の2点目は、セクションの終わりごとに年表があるということです。
私が書店でどの一問一答を買うか悩んだときに、この1冊に決めたのもこの年表に惹かれたからです。
世界史の横のつながりは通史を学ぶ上で誰もがぶつかる壁でしょう。
「アウラングゼーブと康熙帝とルイ14世は同時代に活躍してたんだよ」と塾の先生にこういわれた時には私自身もかなり混乱しました(笑)
なぜこのような状況になってしまうかというと、世界史はあるトピックに沿って勉強して、また別のトピックに沿って勉強をして……というように時代や地域について断片的に勉強していくことが多いからなのです。
実際に私は通史を一通り終えた時に横のつながりを全く理解しておらず、論述対策などにかなり苦労しました。
この参考書の年表では年号を覚えることはもちろん、歴史の流れを捉えるという意味でも役に立つのです。通史を学びながらまとめて横のつながりも覚えてしまいましょう!
【入試に出る 世界史B】③地域別一問一答で縦の流れも完璧に
入試に出る世界史B一問一答の3つ目の特長としては、地域別一問一答の章があることです。
先述のように断片的になりやすい世界史ですが、この地域別一問一答を使うことで縦の流れも繋げることが出来るのです。
また、地域別一問一答の章では各地域の地図もついており、地名と場所をまとめて覚えることが出来るという点も効率的です。
実際に入試問題で朝鮮史やメキシコ史など、特定の地域に絞った問題もしばしば出題されています。
本番で地域史の問題が出た時に確実に点数を稼ぐことも出来るでしょう。
入試に出る 世界史B 一問一答のおすすめの勉強法・使い方
【入試に出る 世界史B】①通史を一発で覚える!
世界史を勉強していく上で避けられない壁が、通史を一通り勉強するには短くても半年近くかかるため、時間の経過につれて以前に覚えたことを忘れてしまうことです。
そんな二度手間を防止するのに最適な復習ツールが入試に出る 世界史B 一問一答です。
先述の通り、入試に出る 世界史B 一問一答は問題量が多すぎず、比較的時間をかけずに復習をこなすことが出来るのです。
暗記教科はとにかく反復!
重要単語に絞ったこの一問一答で飽きるほど復習をして、長期記憶へと変えていくことを目指しましょう。
【入試に出る 世界史B】②友達と休み時間にクイズ大会をやってみる
入試に出る世界史B一問一答はGMARCHなどから早慶、東大、京大など幅広いレベルの大学の過去問を引用しています。
実際に参考書としてのターゲットも全てのレベルの大学向けです。
よって様々な大学を目指す仲間同士で休み時間に問題を出し合うのにとても向いているのです。
僕自身も高3の頃の休み時間は毎回友達と、この参考書を使って一問一答を出し合って盛り上がっていました!
友達と楽しみながら切磋琢磨して合格を目指してみてはいかがでしょう?
【入試に出る 世界史B】③ノート代わりに使う
今年のセンター試験後にあるツイートが話題になったことを覚えているでしょうか?
https://twitter.com/yuusuke_suzuki/status/953192939064193025
この、一問一答をノート代わりに使うという勉強法、私自身も実践しましたがかなり効果を実感しました。
というのも、一問一答を繰り返しながら無意識のうちに授業の復習も出来るからです。
さらに、試験直前などに確認するものを1冊にまとめることが出来るという点もかなり効率的です。
また、一問一答をノート代わりに使い、自分流にカスタマイズするためには、十分な余白があることが必要になりますが、この参考書は問題の行間やマージンも広く、半ページほどの余白も所々にあるのでノートとして使うのにもかなり適しています!
是非、この一冊をオリジナルの一冊に仕上げてみてください!