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ベストセレクション大学入学共通テスト地理B重要問題集の特長
【大学入学共通テスト地理B重要問題集】①過去問から厳選!良問ぞろいの問題集
この問題集には、センター試験や共通テストの試行調査の過去問から選ばれた良問が載っています。
一問一答のように知識だけで解ける問題ではなく、知識を使って考えて解く問題、すなわち思考力が試される問題が多いことが、この問題集の良い点です。
共通テストでは、教科書の内容を全て暗記すると解ける問題だけではなく、試験中に考えて答えを導かせる問題も出題されます。
答えを導くための思考力は問題を解く過程で身についていきます。この問題集では、厳選された良問でその練習をでき、効率的に地理の学力を上げられるのです!
【大学入学共通テスト地理B重要問題集】②脱・丸暗記ができる
地理では多くの統計データを覚えなければなりません。例えば、魚介類だけでも生産量と消費量、輸入量、輸出量のデータなどがあります。
データを全て丸暗記するのはとても大変ですよね。
この問題集の巻頭、巻末には特に重要な統計データが載っています。それに加え統計データに登場する国の特徴が解説されており、特徴を理解しながらデータを覚えられます。
国の特徴を理解しながらデータを覚えることは、問題を解く時に役立ちます。たとえデータの順位をすっかり忘れてしまったとしても、データの上位に来る国の特徴から国別順位を考えられるようになるからです。
またこの問題集の解説で、答えだけでなく問題の選択肢が正しい・間違っている理由まで詳しく説明されています。
解答解説を読むことで、選択肢の内容を理由とともに覚えられ忘れにくくなります。
【大学入学共通テスト地理B重要問題集】③共通テストへの対応力がつく
センター試験から共通テストに変わり、思考力を問う問題が増えました。
共通テストは始まったばかりで過去問が少ないので、共通テスト向けの演習をしたいのに十分にできず、困っている人も多いのではないでしょうか?
この問題集には、共通テストを予想して作られた創作問題が載っています。
創作問題は地図と写真が与えられる問題や会話形式の問題など、共通テストを意識して作られたものが多いです。
この問題集に載っている創作問題を解くことで、不足しがちな共通テスト向けの演習を十分に補えます。
さらに、この問題集の巻末に試行調査2回分がのっており、総まとめとして共通テストの実践的な演習ができます。
2021ベストセレクション大学入学共通テスト地理B重要問題集のおすすめの勉強法・使い方
ここからは、実際に私がこの問題集を使っていておすすめしたい勉強法・使い方について紹介していきたいと思います。
【大学入学共通テスト地理B重要問題集】①授業の復習として活用
この問題集では、授業のあったその日に、習った範囲に該当する問題を解く、という使い方が有効です。
授業後は教科書の内容がほとんど頭に入っているので、問題演習をしても全部正解できると思いますよね。しかし、実際は授業後すぐでも間違える問題は必ずあります。
絶対に間違えないと思っていて間違えるからこそ、問題の内容が頭に残りやすく、効率よく勉強できます。
この勉強法は「他の科目で忙しく共通テスト地理対策をする時間がない」と感じている方に特におすすめです。
授業後に復習を繰り返すのは、この問題集に限ってはそれほど大変ではありません。問題数は1単元あたり20〜30問程度なので、1時間くらいで1単元復習できます。
私自身理系だったので地理にはあまり時間を割けませんでしたが、この授業後に復習する、という短時間の勉強で、地理の成績が飛躍的に伸びました。
文系・理系ともに、共通テストでしか地理を使わない受験生は効率よく地理の勉強を終わらせて残りの時間を重要な他科目の勉強にあてるべきです。その点で、この問題集は授業の復習に丁度良い問題数でおすすめです。
【大学入学共通テスト地理B重要問題集】②共通テスト直前に集中的に学習
共通テストが近くなると新しい問題集に手を出したくなるかもしれませんが、この問題集を共通テスト直前にもう一度解くのをおすすめします。
2回目は多くの問題を正解できるので自信に繋がるからです。たとえ間違えたとしても、解いたことのある問題なので解説を読めばすぐに間違えた理由を理解できます。
全ての問題をもう一度解く時間の余裕がない人は、問題を選んで解くことも可能で、この問題集では問題を選びやすくなっています。
具体的には、この問題集では、問題が分野ごとに並んでいるので苦手分野だけでも取り組めます。
苦手分野がある人は、共通テストでその分野が出ても不安に感じないように、直前に集中的に演習するべきです。
また、この問題集では、簡単な問題は白色、難しい問題は黒色に色分けされています。白色は多くの受験生が正解できる、絶対に間違えてはならない問題です。一方、黒色は多くの受験生が間違え、正解すれば差をつけられる問題です。
また、地理で最低限の点数を取りたい受験生は白色の問題、地理で差をつけたい受験生は黒色の問題を共通テスト直前に一周するのをおすすめします。
私は宗教、民族、国家の分野が苦手だったので、共通テスト1週間前にこれらの分野の問題をもう一度解き、黒色の問題を解いて最終チェックをしました。直前期にこの問題集をもう一度解いたことで、自信を持って共通テストに臨めました。
【大学入学共通テスト地理B重要問題集】③正解した問題も解説を熟読する
共通テストやセンター試験では、過去の問題の選択肢が答えの選択肢になるような問題もあるので、全ての選択肢に目を通し理解しておくことが重要です。
間違った問題では多くの人がこの確認作業を行なうと思いますが、正解した問題では油断してこの確認作業を行なう人は少ないのではないでしょうか?
しかし、正解した問題でも全ての選択肢を根拠を持って正しい、間違っていると判断しているとは限りません。
なんとなくで選んでたまたま正解した問題はもちろん、2択までしぼって確率50%で正解した問題などは復習すべきですよね。
この問題集は、正解の選択肢含め全ての選択肢の解説がのっており、1つの問題から多くの知識を吸収できます。
私は解説を正解した問題・間違っていた問題関係なく解説を読み込み、用語が分からなければ教科書で調べ、知らない地名が地図帳で場所を確認してマーカーで色を塗る習慣をつけていました。