電子辞書のメリット3選とその選び方

はじめに

突然ですが、辞書の購入に悩んでいる人はいませんか!?

高校生活において辞書は必須アイテムです。しかし、辞書といっても紙辞書電子辞書の2種類あり、どちらを買えばいいのか迷いますよね……

そこで、この記事では電子辞書メリットとその選び方を紹介していくので、購入に悩んでいる高校生は参考にしてみてください。

電子辞書のメリット3選

電子辞書のメリット①とにかく軽く、サイズもコンパクト

紙辞書を使ったことのある人ならわかると思いますが、紙辞書って1冊だけでも持ち運ぶには重いですよね……

実際、紙辞書は重さが1kgを超えることが多いんです!

紙辞書の場合、英和辞典・和英辞典・国語辞典・漢和辞典・古語辞典など、種類がたくさんあるので、全ての紙辞書を持ち運ぶなんてことは不可能と言っていいでしょう。

一方で電子辞書は、重さが約300gしかなく、サイズも単語帳並みに小さいので簡単に持ち運ぶことができます。

高校生になると授業中や自習中に難しい単語がよく出てくるので、常に調べられるように、辞書を持ち歩いておく必要があります。

持ち運びが簡単なおかげで、どこで勉強していても辞書を使った勉強をすることができるんです。紙辞書のように、家用と学校用で同じ辞書を2冊買う必要もありません!

さらに電子辞書は様々な分野の辞書が収録されているため、複数の辞書を買う必要がなく、1台でどの教科にも対応できます。

例えば英語の授業中に、英和辞典と和英辞典を両方使いたい場合や、英和辞典で出てきた日本語の意味を国語辞典で調べたい場合でも、ボタン一つで辞書を切り替えて交互に使うことが可能です

学校の机は狭いので、紙辞書だったら2冊を同時に開くなんてできないですよね……

このように、電子辞書のコンパクトさ持ち運びの時だけでなく、机上でも役に立ちます。

電子辞書のメリット②英単語を発音してくれる

初見の英単語は間違った発音やアクセントで読んでしまいがちです。しかも正しい発音を聴かない限り、間違っていることにも気づいていないことがほとんど。

電子辞書では紙辞書と違って意味を確認するだけでなく、正しい発音を聴くこともできるんです。電子辞書で単語を引けば、正しい発音を確実に身につけることができますよ。

また電子辞書によっては⦅アクセント注意⦆⦅発音注意⦆と単語を調べたときに出てきます。

この注意書きがある単語は、正しい発音が難しく間違えやすく、入試でも狙われやすいです。電子辞書の発音を特に意識して聞くようにしましょう!

今年度から始まった共通テストでは、以前までのセンター試験と違って、リスニングの配点が100点になるなど、近年リスニング力の重要性が増しています。

正しい発音方法がわからないと、リスニングでその単語を聞き取れない可能性が高いので、電子辞書の発音機能はおすすめです。

電子辞書のメリット③ためになる辞書がたくさん収録されている

電子辞書には勉強でよく使う基本的な辞書以外にも、参考になる辞書がたくさん入っています。

ここでは私がよく使っていた辞書を例として挙げたいと思います。

1つ目はスペリング辞典です。スペリング辞典はカタカナを入力することで、その読みに近い英単語の候補を教えてくれる辞書です。

皆さんは英語の授業中に、カタカナでは「~」に聞こえたけど、どういう綴りなのかわからないという経験をしたことはありませんか?

スペリング辞典はこのように綴りがいまいちわからない英単語を検索するときに便利!

2つ目は英英辞典です。英英辞典は英単語の意味を英語で説明してくれる辞書です。

英英辞典は紙辞書で買う人は少ないかもしれませんが、英語力向上に役立ちますよ。

例えば、日本語に訳すと意味が同じような英単語はよくありますが、英英辞典で調べるとニュアンスに違いがあることがわかります。

数点で合否が分かれる入試では、こうした細かい違いを知っておくことが有利に働きますよ!

また辞書の説明を読むことが英語読解の勉強になるので一石二鳥です!

電子辞書の選び方

ここまで電子辞書のメリットについて説明してきたので、続いて選び方を紹介していこうと思います。

電子辞書の選び方①複数の出版社の辞典が収録されているか

同じ種類の辞書でも、出版社ごとにその中身は全く違いますよね。

英和辞典を1つ例にとっても、ジーニアスやウィズダム、オーレックスなど様々な辞書がありますが、説明の仕方はバラバラです。

載っている意味の数や用例など、それぞれの辞書に個性があります。

電子辞書を選ぶ際には、こうした同じ種類の辞書がより多く収録されているものを選ぶようにしましょう。

どうして同じ種類の辞書が複数必要なのかと思った人もいますよね……?

同じ単語でもそれぞれの辞書によって説明が全く違うということが鍵なんです!

複数の辞書を見比べることで、その単語の一番重要な意味を捉えたり、1つの辞書では納得しなかった単語の意味も理解できるようになったりします。

できるだけ複数の辞書を比較できる電子辞書を選びましょう。

電子辞書の選び方②辞書以外のコンテンツが充実しているか

電子辞書には辞書以外のコンテンツも入っています。

例えば、英検やTOEICの問題集、日本史・世界史の一問一答などがあります。

選択式問題を出題してくれるので、ゲーム感覚で勉強することができます。

さらに今までに間違えた問題だけを出題してくれる復習機能などもついているため、本で買うよりも便利な部分があります。

これらは学校のスキマ時間に学ぶことができるので、自分が使いそうなコンテンツが充実している電子辞書を選びましょう。

電子辞書の選び方③乾電池交換式か充電式か

電子辞書には乾電池を交換するタイプと、スマホと同じように本体を充電するタイプがあります。

どちらを選ぶかはお好みですが、学校に持っていくなら乾電池を交換するタイプの方がおすすめです。

なぜなら予備の乾電池を常に持っておけば、授業中に使用している時に電池が切れても、すぐに交換することができからです!

充電式の場合、学校のコンセントが使用禁止だったり、充電に時間がかかったりするなど、不便に感じることが多くなるでしょう。

選ぶときには電池切れしたときのことも是非考えてみてください。

おわりに

この記事を読んで、電子辞書の優秀さをわかってもらえたでしょうか??

今、紙辞書を使っているという人も、これを機に電子辞書の購入を検討してみてください。

紙辞書のメリットも知りたいという場合は、是非この記事を読んでください!

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