はじめに
勉強に便利なスマホアプリを使おうとしても、ありすぎて何を使ったらいいか分からないと思ったことはありませんか?
実際に使ってみないとアプリレビューの星評価だけでは分からないこともありますよね。
今回は、合格サプリの現役大学生メンバーがおすすめする便利な勉強アプリを紹介します!
高校時代に使っていて、大学生になった今も使っているとてもおすすめのアプリも紹介してもらったので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
目次
受験生におすすめの勉強時間記録アプリ
【勉強時間記録アプリ】①Study Plus
「Study Plus」は勉強の時間、内容を記録するアプリです。
毎日勉強時間を記録すると、日・週・月ごとにまとめられたデータを見ることができ、達成感を感じられます。
また、ストップウォッチやタイマー機能がついているので、勉強を始める前に時間を設定して使い、記録することもできますよ。
さらに、記録欄に、日記のようにメモを書き込むことができるので、学習した内容を思い出しやすくなります。
「Study Plus」の最も大きな特徴は、他の人の勉強記録がわかるということです。
自分と同じ目標を持つ人の勉強状況がわかり、ライバルの様子を知ることができるので、やる気がでるのです。
同じ志望校の人が周りにいない受験生の方、資格試験、外国語学習など受験以外でも目標がある方は、達成に向けて使ってみてはいかがですか?
【勉強時間記録アプリ】②集中
「集中」は、タイマー機能で集中力を高められるアプリです。
機能自体がシンプルで、後で紹介する応援機能も美しく継続して使いやすいのがポイントです。
「集中」の使い方
- 集中したい時間を設定します。
基本のタイマーとして10・25・60分のものが用意されていて、それ以外も自由に設定が可能です。 - 集中する内容を勉強、仕事、読書などから選んで集中を開始します。
- 集中が終わったら、自動的に休憩のタイマーが始まります。
集中→休憩を繰り返して、集中力を維持しつつ頑張りましょう。
「集中」の特徴は、勉強時間の記録以外にやる気を出したり継続したりするための応援機能がついている点です。
集中が終了した時などは「よく頑張った!」や「お疲れ!」といったメッセージをくれます。
休憩時には、ストレッチやヨガをしてリラックスできたり、集中した時間が長時間に達すると褒めてくれたりします。
ここで、「Study Plus」と「集中」を比較してみましょう。
同じなのは、タイマー機能で勉強する時間を設定して勉強に集中でき、その勉強時間が記録できるという点です。
異なる点は、それぞれの特殊機能です。
「Study Plus」では同じ目標を持つ他の人の状況がわかり、ライバルの様子を知ってやる気を出すことができます。
一方、「集中」には「Study Plus」にはない褒めてくれる機能があります。
いずれも私たちのやる気につながる点は同じですね。
受験生におすすめの知識確認・インプットのためのアプリ
【動画で知識インプット】①okke
「okke」は勉強用YouTubeの視聴アプリです。
質の高いYouTubeの勉強動画を、アプリ製作者が確認して掲載しているので、安心して視聴しながら勉強できます。
「okke」を使うとYouTubeアプリで動画を見るより便利な点があります。
まず、勉強用動画のみが掲載されているので娯楽動画への勧誘がありません。
次に、広告もないので集中して視聴できます。
また、動画検索ができるのもポイントです。
チャンネルやシリーズで調べることができ、お気に入り登録をしておくとすぐに見つけることができます。
【動画で知識インプット】②Try IT
「Try IT」はtry塾の講師が教える講義動画の視聴アプリです。
塾のアプリは登録が必要で面倒なものが多いですが、「Try IT」なら、アプリを入れておけばログインしなくてもすぐに動画が見られます。
中学・高校両方の分野を学習できるので、基礎段階から復習したい方にはおすすめです。
動画は短くてわかりやすく、選びやすいのが便利です。
一回15分なので隙間時間に視聴できますし、要点整理→一つずつ解説→まとめ&練習問題 の流れなので詳しく、かつ簡潔に学習できます。
さらに、どの科目も単元ごとに細かく分かれているので、自分が苦手な分野のものを見つけやすいです。
【教科書の内容と問題で知識インプット】③世界史+地図
「世界史+地図」は、世界史の要点を学習できるアプリです。
このアプリは、私が歴史の教科書を作っている出版社の知り合いから教えてもらいました。
教科書と同じ流れに沿って、各章ごとに要点が解説されています。
また、選択式問題もあり、習熟度がグラフで表されるので弱い分野を確認できます。
一度解いてから時間が経っても、習熟度をリセットしたり三段階で難易度を選ぶことができるので繰り返し解けます。
「世界史+地図」には、その他にも便利な機能があります。
時代別世界地図では、一定の時代ごとに世界地図が見られるので、同じ時代で異なる地域の様子を同時に確認できるのです。
戦争の名称に頻出する国名の漢字表記や、西暦と世紀の数え方が分かる付録も便利ですよ。
受験生にも大学生にもおすすめの暗記用アプリ
【単語帳をアプリで】①Quizlet
「Quizlet」は幅広く使える単語暗記アプリです。
単語帳、選択問題、筆記の三形式があり、様々な方向から暗記できます。
「Quizlet」の特徴は、他の人が作った問題を解くことができることです。
公開の設定にしている人が作成した問題は誰でも見ることができます。
公開設定にしなくても、IDとパスワード設定ができるので、限られた人同士での問題の交換も可能です。
友人や先生などと、問題を作って交換してみてはいかがですか?
サプリメンバーでは実際に、大学の英語の授業で先生や友達と利用している人がいるそうですよ。
【単語帳をアプリで】②SmaTan
「SmaTan」は自分だけの単語帳で学習できるアプリです。
専用のノートまたはPDFのダウンロードを使って、自分が覚えたい単語だけをカスタマイズできます。
解く際は、覚えたものと覚えていないものを振り分けて回答できるので、覚えていないものだけをピックアップして解き直すこともできます。
フォルダを作ると科目や分野ごとに整理もしやすいです。
高校生にもおすすめの外国語学習アプリ
【聞いて上達】NHKゴガク語学講座
「NHK語学ゴガク講座」は、NHKのラジオで流れるラジオ講座が聞けるアプリです。
英語を学習する高校生にもおすすめですが、私は大学のドイツ語の学習に活用しました。
一回15分で配信期間中なら空き時間に何度も聞くことができます。
対応するテキストがあり、文章でも読むとさらに勉強になりますが、テキストがなくても十分リスニングの練習に使えます。
【聞いて話して上達】英会話フレーズ1600
「英会話フレーズ1600」は日常英会話を学習できるアプリです。
簡単な挨拶から旅行の際のやりとりまで、様々な状況の会話文を知ることができます。
英語圏に留学したい方は日常会話の練習になりますよ!
「英会話フレーズ」では、文章と音声によるリーディングとリスニングはもちろん、マイクを使ってスピーキングの練習もすることができます。
自分の発音も採点してくれる機能が最大の特徴です。
おわりに
勉強用アプリには様々なものがあります。
アプリ自体で科目の要点を掴めるもの、授業で使う教科書や問題集の他に補助教材として使えるもの、空き時間に簡単に学習できるものなどです。
今回紹介したアプリは、受験生または大学生向けのものでも、自分の目標に合わせて使いこなすことができるものです。
ぜひそれぞれの勉強に役立ててみてください!