目次
必携英単語LEAPの特長
【必携英単語LEAP】①目的別になっているため効率的に覚えられる
この英単語帳の最大の特徴とも言えるのが、単語の用途の目的別に構成されているということです。用途の目的別に構成された単語帳というのは珍しいので、私自身もこの単語帳を見つけた時に感激しました！
Part1～2にはスピーキングやライティングで「使いこなせるようにするべき単語」であるActive vocabulary、Part3～4にはリーディングやライティングで「意味がわかるようにするべき単語」であるPassive vocabularyが掲載されています。
高校生それぞれの目的に合わせて、優先順位の高い単語から覚えられるので効率よく学習を進められるのでとても便利です！
【必携英単語LEAP】②CEFRレベル表記があり幅広いレベルに対応
CEFRレベル表記があることもこの英単語帳ならではの特徴です。単語帳独自のレベル分けがされているものが多いですが、本書は国際基準に基づいたレベル分けがされています。
近年では、総合型選抜の出願資格の基準や一般選抜での試験免除の基準としてCEFRを提示している大学が増えてきました。
例えば、上智大学の一般選抜の共通テスト利用方式ではB2以上の検定試験結果を提出した場合、共通テストの外国語科目が満点扱いになるという制度があります。
CEFR基準で勉強を進めることは様々な試験形態に対応出来るというメリットがあるのでオススメです！
本書はA1からB2までの幅広いレベルに対応しているため、高1～高3まで学年問わず使用でき、英検やGTECなどの資格試験向けの単語帳としても活躍する優れものです。
【必携英単語LEAP】③単語を覚えるための工夫がたくさん
単語一つひとつの使い方、語呂合わせ、語源、など、単語を覚えるための手がかりが豊富に書かれています。
例えば、Part4に書いてあるB2レベルの難しい単語の意味を一度で覚えるのが大変な場合も、単語のニュアンスや語源からなんとなく意味を捉えることから始められます。
また、ほとんどの見出し語に接頭辞と接尾辞の関係性が掲載されているので、その法則を習得してしまえば他の単語も早く覚えられます。
各ページに1つ出てくるイラストも単語を覚えるヒントになっており、「文字ばかりで飽きた！」と思った時も視覚的に意味を捉えて学習を続けることも出来るでしょう！
必携英単語LEAPのおすすめの勉強法・使い方
【必携英単語LEAP】①高校3年間かけてじっくり何周も取り組むべし
繰り返しますが、本書は幅広いレベルに対応しているので高校3年間をかけてじっくりと繰り返し取り組むことをおすすめします。
例えば、1周目は二ュアンスや語源を意識しながらぼんやりと意味を捉え、2周目は見出し語の英訳、和訳が瞬発的に出来るレベルまで習得し、3週目は派生語や重要表現も合わせて覚える、などと目的をもって何周も取り組むことが大切です。
難関大志望者は焦らずじっくりと取り組みながら、高校3年生の10月までに1冊を完璧にできると良いと思います。
私も高1～高3の10月まで本書1冊を何周もして基礎を徹底的に身につけました。
【必携英単語LEAP】②例文を丸暗記して英作文やスピーキング対策に活用すべし
Part1～2のActive vocabularyにはライティングやスピーキングで活用できる汎用性のある例文が書いてあります。
大学入試や資格試験の英作文問題は難しい単語を使って書くよりも、簡単な単語で分かりやすく表現することが求められるので、このActive vocabularyの例文を丸暗記して効率よくライティングスキルを向上させませしょう。
スピーキングにおいてもある程度定型文を覚えておくと瞬発的に話すことができるので便利です。
Passive vocabularyに載っている単語は難しいものも多いので全て書ける必要はないですが、例文自体は英語長文でよく使われるものばかりなので全て訳す練習をしておくことをオススメします。
【必携英単語LEAP】③頻出の語句や派生語も漏れなく覚えるべし
本書には見出し語として熟語は掲載されていませんが、単語に付随する情報である頻出の重要語句や語法、慣用句が載っているので覚えておきましょう。
語法や慣用句のレベルとしては大学入試の基礎を大体網羅出来るものとなっているので、高校1・2年生のうちに習得しましょう。
具体的な勉強方法としては重要語句や慣用句、語法をPartごとに1枚の紙にまとめて、繰り返し覚えることが挙げられます。
最後に、単語を覚えることは地道な作業です。長文問題や文法問題を解いた後に分からなかった単語もそのままにせずに本書の索引を用いて意味を調べる習慣をつけましょう。
コツコツ続けた先に大きな成果が待っています！LEAPを使って受験英単語を制覇しましょう！
