【九州大学伊都キャンパスはどんな雰囲気?】東大と比較してわかった学生生活のリアルを紹介!

はじめに

大学のキャンパスの立地や雰囲気、それから学生生活がどのような感じなのか知ることは志望校を決める上で大切ですよね。

私は先日、帰省のついでに九州大学に行く機会があり、九州大学のリアルな情報をたくさん得ることができました。

そこで、この記事では私が通う東京大学と比較をしながら九州大学の立地、アクセス、雰囲気、学生生活などを分かりやすく紹介しようと思います。志望校選びなどの際にはぜひ参考にしてみてくださいね。

九州大学の伊都キャンパスのリアル

【九州大学の伊都キャンパス】伊都キャンパスの広さ・アクセスのリアル

九州大学伊都キャンパスは福岡市の中心地から離れた場所にあります。そのためキャンパス周辺は、お店などはあまりなく静かで落ち着いた印象です。

キャンパスは新しく綺麗で、とても広いです。ホームページによるとその面積は2,720,000㎡だそうで、これは東京ドームおよそ55〜60個分に相当し、モナコよりもより大きいみたいです。

1つの国より大きいのは驚きですね。あまりにも広いため、キャンパス内をバスで移動することもあると九大に通う友人は言っていました。

次にアクセスについてです。

最寄り駅は九大学研都市駅という駅なのですが、キャンパスまでバスで約15〜20分、徒歩だと約50分くらいかかります

私は実際に駅からキャンパスまで歩いてみましたが、かなり疲れました。バスは20分くらいの間隔で運行していて、大学の目の前に駅がある東大駒場キャンパスと比較すると通学は少し大変かもしれません。

【九州大学の伊都キャンパス】講義のリアル

実際に1限の時間に友人とキャンパスに行ってみました。早朝にも関わらず、ほとんどの学生が時間通りに出席し、寝ることもなく、講義に集中していたので驚きました。

九州大学では1年生の間は、どの学部も自分の興味のある講義をある程度受講することができるそうです。

例えば、医学部の友人は法学や心理学の講義をとっていて、規模は異なりますが、東大の教養学部に似ていると感じました。

学びたい分野を比較的自由に学べるのは大きなメリットだと思います。

【九州大学の伊都キャンパス】学食・図書館のリアル

学食は全部で7店舗ほどあってとても充実しているということが分かりました。

私は、友人おすすめの理学部食堂に行って、アジフライ定食(400円ほど)を食べたのですが……。とてもおいしい!

私がいつも食べている東大駒場キャンパスの学食よりもコスパがいいです。ボリューム、価格、味のすべてで満足できますよ!

今回は行けなかったのですが、九州大学の学食は他のお店もとても美味しいそうなので機会があればぜひ行ってみてほしいです。

私が行った理学部食堂のHP はこちらです。 http://www.ito-bigleaf.com/gkitchen/

つぎに図書館に行ったのですが、図書館は4階建てで、吹き抜けとなっていて開放感がありました。

図書館内はとても綺麗で静かです。特に建物の形が円弧状なのがとても印象的でした。(写真)

引用:九州大学HPより

自習スペースも一人当たりのスペースが広いので集中しやすい環境で、個人的には東大の駒場図書館よりも魅力的に感じました。

以下の記事では明治大学のキャンパスについて紹介しています。

【GMARCHの中でも大人気!】明治大学和泉キャンパスの基本情報と魅力を一挙紹介!

2023.08.05

九大生の生活のリアル

【九州大学の学生生活】通学・一人暮らしのリアル

家賃は東京都内に比べてかなり安く、大学の近くのきれいな物件を月4万円くらいで借りられます。

先述のように伊都キャンパスは最寄駅から遠いので、一人暮らしをする学生は、キャンパス付近に住むか最寄駅(九大学研都市駅)付近に住むかのどちらかになるようです。

キャンパス付近に住んでいる学生は、福岡市の中心部に出かけたりしたときに終バスに間に合わないと最寄り駅から帰るのが大変で、近くにスーパーなどもないので少し苦労するようです。

最寄駅周辺に住む学生は近くにイオンや飲食店があり、出かけた際の終バスの心配もないですが、1限の講義の日は早起きする必要があり苦労するようです。

そこで、お互いのアパートに意外と頻繁に泊まったりしてそれぞれのデメリットを補い合ったりしていると友人は語ってくれました。

私はキャンパスの近くの友人のアパートに泊めてもらいました。ちょうど泊まりに来ていた他の友人もいて、朝3時くらいまで起きてしまいましたが、とても楽しかったですよ!

【九州大学の学生生活】部活、サークルのリアル

ほとんどの学生が部活またはサークルに所属しているのですが、2年生からキャンパスが変わる医学部、歯学部、薬学部の学生は少し特殊なようです。

これらの学部の学生は1年生のうちに、伊都キャンパスを拠点とするサークルや部活ではなく2年生以降に通うキャンパスを拠点とするサークル、部活に入るのが大半です。

首都圏の大学と比べて、インカレサークルなどは少なく、部活、学内サークルのつながりが強いように感じました。

【九州大学の学生生活】遊びのリアル

キャンパス付近や最寄駅付近にはあまり遊ぶ施設や飲食店などはないです。しかし、電車で30〜40分くらいで福岡市の中心地である天神博多に行くことができます。

九州一の大都市ということもあり、遊ぶ場所はたくさんあります。例えば、福岡タワー、デパート、paypayドーム、大型ショッピングセンター、国立公園、水族館、動物園など、ここでは紹介しきれません!

しかし、人口が首都圏よりも少ないため、交通費は首都圏と比べて高いです。

また、福岡市に出かけずに、友達の家でわいわいと遊ぶことも多いようで、とても楽しそうなキャンパスライフを送っているようでした。

おわりに

今回、実際に九州大学に足を運んでみて首都圏の大学とはまた違った特徴をもった魅力的な大学であることがわかりました。

興味を持った方は、オープンキャンパスなどに参加して実際に自分の目でみてみることをおすすめします。

志望校で迷っている方、ぜひ九州大学を一度検討してみてくださいね。




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