後悔しないPC選びに必要な知識まとめ

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この記事は 2016年07月03日に更新されました。

大学生活に欠かせないのがノートパソコン。 「ネットや家電量販店でオススメされているものをテキトーに買えばいいや!」と思っている人も多いのではないでしょうか。

確かにパソコン用語には難しいものが多く、新生活スタートの時期はやることが多く忙しいこともあって、そういった気分になるのも仕方ないのですが、情報を鵜呑みにして自分に合わないパソコンを買ってしまうと後々大変苦労することになります。

そこで今回はみなさんが自分に合った良いノートパソコンを選ぶために必要な知識をわかりやすく紹介し、最後に合格サプリオススメもご紹介いたします!

パソコンを構成する4本柱―CPU・メモリ・ストレージ・OS

まず最初に取り上げるのは、パソコンの性能を決める鍵となるCPU・メモリ・ストレージ・OSの4つです。

それぞれの性質を、「デスクワーク」に例えて見ていきましょう。
パソコン 図解

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CPU

CPUとは?

CPUというのは、コンピュータのリーダー的役割を果たすもので、情報処理や命令を行います。「デスクワーク」でいうと「作業する人の脳ミソ」に当たります。つまり、CPUの質が高いほど「頭のいいコンピュータ」ということです。

主なCPUの種類

今回は日本のパソコンのCPU生産の9割を占めるIntel(インテル)のCPUに絞ってご紹介いたします。

主なIntel製CPUは性能がいい順に
・Intel Corei7
・Intel Corei5
・Intel Corei3
・Intel Celeron
・Intel Core2
 となります。

Coreの後に数字が来ている場合は、それが大きければ大きいほど性能がよくなるのですね。

ちなみに「Corei4とCorei6は!?」と思う方もいるかもしれませんが、Corei4とCorei6は最初からありません。理由は「Intel社のネーミングがテキトーだったから」とも言われていますが、定かではありません。

では、それぞれのCPUの性能と用途をもっと詳しく見ていきましょう。

Intel Corei7

もっとも性能が良く、値段の高いCPUです。動画編集や3DのゲームなどのCPUに負荷がかかる作業をガンガンやりたい人はこれにすると良いでしょう。

逆に、そのつもりがない人は宝の持ち腐れになる可能性大です。
また、corei5とcorei7のスペックの違いは、さほど大きくないため、少しスペックの高いPCを買いたいと思っている方は、後述するメモリやストレージに優先的に投資したほうがよいです。

Intel Corei5(推奨)

性能はやや高めのCPUです。複数のアプリを同時に開いたりするのもスムーズにいきます。
写真の加工やYouTubeの利用などを頻繁に行う人はこのCPUにすると快適です。

なお、最近の大学の授業では、パソコンが文理を問わず必要になってきているので、基本的にCorei5を選んでおけば間違いないと思います。

Intel Corei3・Intel Celeron

書類作成・メール・サイトをちょっと閲覧するくらいなら問題ない程度の性能です。
しかし、Youtubeを流しながら、LINEとレポート作成を同時にやりたいなんて人には、少々物足りないかもしれません。

Intel Core2

これは「不便でもいいから安いパソコンが欲しい!!」という人向けの廉価版CPUです。
ワープロソフトの使用・メールの作成・サイトの閲覧など簡単な作業ならこれでもできますが、大学生活ではパソコンで作業する機会が多くあるので、避けておいたほうがいいです。新生活で出費が多くてツライって人も、これを買うくらいなら無理して買わずに、十分なスペックのPCを買えるお金が貯まるまで、大学においてあるPCを使って凌いだほうが良いと思います。

結局、どのCPUを選べばいいか

よほど予算に限りがあるか、最大スペックのPCが欲しいという場合でない限り、corei5にしておけば間違いないでしょう。

メモリ

メモリとは?

メモリというのは、PCの短期記憶を司る部分で「作業机」みたいなものです。

メモリが大きければ大きいほど「作業机」が広くなるので、色々なアプリやWebページを開きながらの同時作業もスムーズに進みます。

もし、この「作業机」に物が収まりきらなくなったらCPUは後述するストレージに移動するため、再度取り出すのに時間がかかってしまい、処理速度の急激な低下やPCのフリーズを招きます。メモリは、今回ご紹介する全要素のうち、PCの作業速度に最も大きな影響を与えるので、余裕を持ったものの購入をオススメします。

「メモリ容量」ごとの性能

メモリの大きさ「メモリ容量」は、「GB(ギガバイト)」という単位で表します。
何GBがどのくらいの性能なのか、チェックしておきましょう。

~1GB

1GB未満のメモリ容量だと文書作成すら怪しいです。おすすめできません。

1GB~2GB

文書作成やメール程度はできますが、複数ソフトの同時並行作業は厳しいです。まだまだ低性能で、大学生活の普段使いには向かないでしょう。

4~8GB (推奨)

ある程度の動画編集や画像加工もできる容量です。巷のノートパソコンもこのあたりが多いです。
いくつものアプリやサイトを同時に立ち上げると容量を超えて重くなるかもしれませんが、基本的に快適に使えます。

8GB~

3Dの画像や動画を編集したり、かなり高画質なゲームもストレスなく楽しむことができます。
数多くのアプリやサイトを跨いでの同時作業もほぼこなすことができます。ただスペック相応の値段となり、かなり高額です。

ストレージ

ストレージとは?

ストレージとは、ユーザが作成したデータを長い間保存しておくための装置です。(補助記憶装置とも言います。)

PCに保存した文章や写真が、長い間消えずに残ってくれているのもこの「ストレージ」のおかげです。

ストレージの種類

ストレージには、
HDD(ハードディスクドライブ)と
SSD(ソリッドステートドライブ)
の二種類があります。

HDD

HDD
HDDは、箱の中にCDみたいなものが入った形の記憶装置です。
SSDに比べると、値段は安く、大容量のものが多いですが、
読み書き速度は遅く、消費電力も大きいです。

SSD

SSD(画像はAmazon”Samsung SSD 1TB 850 EVO mSATA ベーシックキット MZ-M5E1T0B/IT ”)

SSDは基盤にデータを記録するタイプの記憶装置です。
HDDと比べると、読み書き速度は速く、高性能である一方、容量あたりの値段は高いです。

どちらを選ぶかについてですが、
高性能にこだわるならSSDですが、特に気にしないのであればHDDでも特に問題ないと思います。

ストレージの容量は?

ストレージ選びでもう一つ着目したいのが「容量」です。どれだけたくさんのデータを格納できるかが決まります。
各容量ごとのおおよそのスペックをご紹介します。

・~256GB

文書を保存するだけなら問題ありませんが、写真をたくさん保存したい人には不便ですし、動画も少ししか保存できないでしょう。

・256~512GB 推奨

文書だけでなく写真も保存するならこのくらいがおすすめです。よほど多くの動画を保存しない限り、512GBもあれば困ることはないでしょう。

・512GB~

動画を大量に保存したい人は512GBを超えたパソコンが必要ですが、今ではDropboxやGoogleDriveなどのクラウドストレージも無料で使えるご時世なので、PC自体のストレージにこの容量は必要はないと思います。

OS(オペレーティングシステム)

OSとは?

OSとは、PCの全体的な管理を担うソフトウェアで、デスクワークの例でいうと「作業する人」に当たります。今まで紹介してきたCPU・メモリ・ストレージの統括もOSが行います。

代表的なOS

これを聞いてもピンと来ない方も多いと思うので、代表的なOSを二つ挙げてみます。
WindowsとMac OSXです。
日本の大部分のノートPCにはWindowsかMacが採用されていて、迷う人も多いでしょう。そこで、WindowsとMacの長所と短所をまとめてみました。

・Windows

【利点】
◎ほとんどのアプリケーションツールが使え、使用人口も多い。
Windowsは世界中で使われているため、Windows用のアプリやゲームは沢山あり、そのほとんどを利用することができます。

◎パソコンの値段がMacと比べると安い
Mac搭載のノートパソコンだと8~9万はかかってしまいます。
しかし、Windowsなら1~2万で買うことができます。(あくまで性能にこだわらなければの話ですが汗)

◎大企業で使われているPCはWindowsが多い。
企業では圧倒的にWindowsのPCが多いです。大学でMacに慣れてしまうと、就職してからWindowsに違いに困惑なんてもことも。

【欠点】
✕OSが有料
WindowsをOSとして選ぶと、最初は基本的にインストールされた状態で入っていますが、新しいOSが出た際、インストールに1万円ほどかかってしまいます。

✕起動や終了、ソフトウェアアップデートに多くの時間がかかる。

Mac

【利点】
◎作業が速いし、スマート
作業終了のときは、基本シャットダウン不要で、PCを閉じるだけ。起動時もPCを開いて数秒で立ち上がって操作を始められます。また、直感的な操作のしやすい設計になっているため、使い心地がとてもよいです。

◎OSが無料
Windowsだと1万円ほどしますが、Macなら無料で手に入ります。

◎購入後もメモリ・ストレージ容量を変えられる

◎薄くて軽いので持ち運びに便利
持ち運びやすさとデザインの良さにひかれて購入する人もいるようです。
スタバでMacのパソコンで作業するカッコイイ大学生になりたいと思っている人もいるのではないでしょうか?

◎Microsoft Officeが安い
実は、Mac用Microsoft OfficeはWindowsよりも安く購入できます。

【欠点】
✕すべてのアプリケーションができるわけではない
最近はかなり減ってきましたが、Windowsでは使えてもMacでは使えないものは未だに多く存在します。しかし、基本的にはmac用の類似アプリが出ている場合も多いので、さほど大きな問題ではありません。

✕市販のパソコンが高い
Windowsでも言及したように、Macのノートパソコンは8~9万円はします。
これは、MacではPCの種類が限られており、格安の低スペックモデルが販売されていないためでもあります。とはいえ、同サイズ同スペックで比べると、さほど大きな違いはありません。

以上の利点・欠点を理解したうえで購入するといいでしょう。

さて、パソコンの処理速度に大きく関わる4要素の紹介が終わりましたが、
考えるべきはこれで全部ではありません!次のページでご紹介します!

次ページ:処理速度以外に着目すべきポイントとは??

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