はじめに
2023年4月に中央大学の茗荷谷キャンパスが開校したのをご存じでしょうか?
そもそも知らない方や、知っていても実際に行けない方もいるかと思います。
今回は、茗荷谷キャンパスの内部を、実際に茗荷谷キャンパスに通う、現役の中央大学法学部生の意見も交えながら紹介します!
中央大学茗荷谷キャンパスの基本情報
【中央大学茗荷谷キャンパスの基本情報】①中央大学茗荷谷キャンパスとは?
茗荷谷キャンパスでは、法学部や、大学院である法学研究科の学生が学んでいます。
2023年3月までは、法学部生も他の学部の学生と同じように、多摩キャンパスで学んでいましたが、2023年4月より、法学部生のみ茗荷谷キャンパスで学ぶことになりました。
法科大学院は、駿河台キャンパスという別キャンパスにあるので、注意してください。
校舎は、中央大学の前身である英吉利法律学校の赤レンガ造り校舎をモチーフとした、地上8階地下2階建ての建物です。
学生も利用できる地下空間を有する大学は珍しいですよ!
【中央大学茗荷谷キャンパスの基本情報】②都心・駅チカで立地が良い
中央大学茗荷谷キャンパスの最寄り駅は、東京メトロ丸の内線茗荷谷駅です。
ちなみに茗荷谷駅は、お茶の水女子大学や筑波大学の最寄り駅でもあり、教育施設が充実している地域ですよ!
茗荷谷からは池袋には5分、新宿には15分、渋谷には20分ほどで行くことができ、都心へのアクセスが非常に良いです。
遊び盛りの大学生にはとてもいい立地ですね!
また、日本史を高校で習っている方々はよく知っている「小石川養生所」の跡地も近くにあり、歴史ある、情緒のある街でもあるんですよ。
日本史好きにはたまりませんね!
中央大学茗荷谷キャンパスの校舎内紹介
【中央大学茗荷谷キャンパスの建物内部】①1階のエントランスがとてもきれい!
1階にあるエントランスは、吹き抜けで、モダン的な部分と、自然を感じられる部分が融合した非常におしゃれできれいな空間ですよ。
オープンキャンパスなどで訪れた際には、写真に収めたくなりますね。
同じ1階には、茗荷谷スチューデントハブという学生の様々な悩みを相談できる場所もあります。
事前予約は不要で、相談員の方と完全個別ブースでも相談できるため、学生は気軽に相談しやすいですよ。
【中央大学茗荷谷キャンパスの建物内部】②5階に木を基調としたラウンジがある
5階には、木製の机や椅子を多く配置した、木を基調とするラウンジがあります。
ラウンジは、外の景色がよく見えるガラス張りの空間があり、非常に落ち着いた雰囲気です。
友達と懇談している生徒だけでなく、自習をしている生徒もいて、どのような生徒でも使いやすい空間ですよ!
同じ5階には、屋上庭園があります。
茗荷谷キャンパスは都会に立地していますが、屋上庭園は自然をとても感じられる空間で、学生の憩いの場所になっています!
屋上庭園には、お餅のような形をした小さな椅子や、屋根のようなものに覆われたベンチ、テラス席など、多くの人が座れるような工夫がされているので、ぜひ使ってみてください!
【中央大学茗荷谷キャンパスの建物内部】③地下に食堂とトレーニングルームがある
茗荷谷キャンパスには、他の大学ではあまり見ることができない、地下室があります!
地下室にある学生食堂は、内装が高級レストランのようになっており、非常におしゃれです!
学生数が約6000人に対して、座席数は300席と、少なめですが、提供されるメニューはとてもすばらしいと学生からも評判ですよ!
焼きそば、ラーメン、パスタ、うどん、カレーなど、誰でも食べやすいメニューが豊富に提供されています。
学生食堂で提供されているメニューは500円以内に収まるものも多く、学生には優しい値段となっています。
食堂内は、ソファー席や一人で使いやすい席もあり、非常に落ち着いた雰囲気であるため、一人であっても、団体であっても使いやすいですよ!
また、地下2階にはトレーニングルームがあります。
大学の運動施設にではなく、校舎内にトレーニングルームがあるのは珍しいですよ。
中央大学の学生であれば、予約なしで当日受付でも利用できます!
ただし、利用時は学生証の提示が必須であるため、学生証を持参しなければいけません。
大学生になると本格的に筋トレをする人が多いです。実際に筆者の周りには、筋トレをしている知り合いが何人もいます
大学生になったら体を鍛えたいという高校生は、合格した暁にはぜひ利用してほしいです!
現役学生からの「リアルな」評判
ここからは、中央大学法学部生で実際に茗荷谷キャンパスに通う人にインタビューした内容を紹介します。
【茗荷谷キャンパスのリアルな評判】①学内設備がとても整っている!
茗荷谷キャンパスは、2023年に建てられた新施設であるため、多くの設備が整っていて、キャンパスライフが非常に快適です!
例えば、エアコンが学内に多数完備されており、夏であっても校舎に入れば快適に過ごすことができますよ。
校舎がきれいである、という点も、テンションが上がり、学習など多くの行動のモチベーションになります。
ちなみに、校舎内の小さな空間にも机や椅子、個別ブースが多数置かれており、校舎内のどこにいても落ち着くことができますよ。
【茗荷谷キャンパスのリアルな評判】②高層階への移動が大変
実はエスカレーターは3階までしか設置されていないため、高層階への移動は大変です。
例えば、6階の教室で授業が開講されている場合、4階からは階段を上る必要があります。
校舎内にはエレベーターはありますが、混雑時はほとんど使用できず、結局階段を利用する必要があり、非常に大変です。
4階に大きな図書館があり、そこにあわせてエスカレーターを作ったため、途中までの整備となったのではないかと思われます。
筆者の通っている早稲田大学では、多くの学部棟でエスカレーターが完備されているので、最新の中央大学茗荷谷キャンパスで一部しかエスカレーターが整備されていないのには驚きました。
おわりに
中央大学茗荷谷キャンパスは、とてもきれいで使いやすい建物で、学生の満足度も非常に高い校舎を備えています!
今後法学部は、キャンパスが都会に移転したことに伴って人気が急上昇する可能性があるため、将来の学生生活に思いをはせながら勉強を頑張ってください!