はじめに
青山学院大学(以下青学)についてどんなイメージをもっていますか?
おしゃれな人が多い、キラキラしてそうなどのイメージを持つ人は少なくないでしょう。
渋谷に近いだけではない青学のさらなる魅力を伝えるために、実際に青学に通っている筆者が、青学のおすすめポイントや耳寄り情報をお届けしたいと思います。
目次
受験生におすすめのお得情報:英語リスニング音声が大学だけで聞ける!
少し青学の魅力紹介とはずれるのですが、最初に入試のお役立ち情報を紹介します。
英語試験のリスニング音声は赤本には載っていないので練習できないのですが、青山キャンパスの正門近くの入学広報部で実際の音声を聞くことができます!
あまり知られていない情報なので、聞いて対策をしておけばアドバンテージになりますね!
【現役青学生によるリアルな情報】授業編
【青学の授業】①第二外国語
青学ではどの学部・学科でも1年時には第二外国語が必修で、フランス語・ドイツ語・スペイン語・韓国語・中国語・ロシア語の6つから選べます。
私はフランス語を取っていましたが、動詞の活用の綴りが全て同じに見えてとても苦労しました……。
しかし、フランス語で書かれたお店の看板などでフランス語を理解できた時は、勉強した甲斐があったことを実感し嬉しかったです。
2年生以降もさらに発展的な第二外国語を学べる授業も用意されていて、青学は語学の教育に力を入れているといえます。
【青学の授業】②キリスト教概論と礼拝
キリスト教の学校なので、敷地内にチャペルがあり、毎日10:30〜11:00の間に礼拝が行われています。
礼拝にはキリスト教徒でなくても参加でき、聖書や讃美歌集はいすの前に置いてあるので身軽に参加できますよ。
私も大学に入って初めて礼拝に参加しましたが、思っていたより楽しめます。パイプオルガンの音色で心が清められている感じがとても心地よいです!
ちなみに「キリスト教概論」という授業が必修なので、青学生は全員礼拝に関するレポートを書きます。他の大学にはない特徴ですよね!
【現役青学生によるリアルな情報】行事・イベント編
【青学のイベント】①青山祭
毎年10月末〜11月上旬頃に3日間行われる学祭は、青学生が一番盛り上がる行事です。
盛り上がる理由の一つは、有名人が来るイベントが毎年あることです。
2021年度は山本舞香さん・中村蒼さん・寛美和子さん、2022年度は内田理央さん・大原櫻子さんなどの著名人によるトークショーが行われ、Saucy Dogのライブも行われ盛り上がりました。
他にもサークルごとに出店を出したり、ステージで発表を見たり、香水やハーバリウムを作ったりと体験できるコーナーもあるので3日間参加しても飽きることはないです。
一度参加してみると青学の雰囲気がわかりますよ!!

【青学のイベント】②クリスマスの点火祭
クリスマス前の4週間はキリストの誕生日を祝うための準備期間で、「待降節」と呼ばれます。
その催しとして学内ではクリスマス・ツリー点火祭が行われます。
校内にクリスマスツリーが設置され、点火祭後には毎日ライトアップされたツリーを眺めることができますよ。
また、点火祭では聖歌隊などが神聖な音楽を披露し、クリスマスに向かう準備をします。

点火祭は11月の17時ごろに行われるため、外が暗くてきれいです。外部の人も参加できるのでぜひご覧ください!
【現役青学生によるリアルな情報】制度編
【青学の知られざる制度】①留学生チューター制度
2年生以上になると、希望者が留学生のチューターになることができ、留学生の履修登録の手伝いをしたり学校生活でわからないことの相談にのったりします。
留学生と交流するチャンスがたくさんあり、日本にいながら異文化交流も楽しめるのが魅力です。
日本のことも紹介すると、日常生活では気づかなかった日本の魅力についての発見があるかもしれませんね。
大学では授業やサークルが同じでないとなかなか留学生と話せるきっかけがありません。
「留学生と友達になりたいけどきっかけがない……。」と困っている人などにはとてもおすすめの制度です。
【青学の知られざる制度】②留学制度
青学の留学制度は以下の3つがあり、充実しています。
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- 協定校留学
→交換留学制度で、学費は青学のみに支払う留学方法
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- 認定校留学
→青学と留学先の両方に学費を支払う留学方法
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- 私費留学
→とにかく自由度が高い
南アフリカに私費留学する私の先輩は、1年間休学して日本では得難い経験をしたいと語っていましたよ!
青学生は全体的な傾向として、カナダやアメリカ、オーストラリア、イギリスなど英語圏に留学する人が多く、長期休みを利用して2週間〜1か月程度、語学留学しに行く人も多いです。
国際センターに行けば留学の相談に乗ってもらえたり、留学した先輩の報告書などを見ることができたりして、スムーズに留学できる制度が整っているので安心できます。
https://www.aoyama.ac.jp/international/
【青学の知られざる制度】③アドグル
アドグルとはアドバイザー・グループの略称で、教授と一緒に活動を行うサークルのようなものです。
趣味や娯楽のものから将来に役立つ知識を学べるものまで、現在22つのアドグルがあります。
私は1年時にはお金について学ぶアドグルとカンボジア人に日本語を教えるアドグルに入っていました。
お金のアドグルでは、ふるさと納税・確定申告・ポイ活など自分が興味を持った内容を調べ、グループ内で教えあいました。
一見堅苦しく見えますが、知って得する情報を多く知れて楽しかったですよ!
日本語を教えるアドグルは、zoomで毎月日常会話程度の日本語をカンボジアの人々に教えていました。
サークルと同様、アドグルにも行事があり、クリスマス会ではプレゼント交換やお菓子作りもしてとても楽しかったです。
アドグルでは人生経験が豊富な教授の過去の話を聞く機会もあります。サークルでは聞けない人生に役立つ話だったので印象に残っています。
【現役青学生によるリアルな情報】耳寄りお得情報編
【入学後の耳寄り情報】①パソコンの貸し出し
青学には、パソコンの貸し出しやパソコンが置いてある教室が数十個もあります。
大学生になると課題をパソコンでやることが多くなるのでパソコンは必須ですが、「重いからパソコン持ってこなかった……。」という日でもパソコンが借りられるので、便利です。
パソコンの貸し出しは、MacとWindowsが選べます。
Windowsしかない大学が多いため、Macが置いてある大学は珍しく、操作に困ることがありませんよ。
【入学後の耳寄り情報】②オフピーク
食堂では混雑緩和のために3限開始後(13:20〜)に食堂で食券を買うと100円引きになる、「オフピーク」という制度があります。
日替わり定食の「表参道」を440円→340円で、「カツカレー」を440円→330円で食べることができます。
定食なのでボリューミーなのに安くておいしいです! 是非食べてみてくださいね。
↓これは「表参道」というおしゃれな名前のメニューです。

引用:青山学院購買会
おわりに
青学について興味を持ってもらえましたか?
青学では尊敬する先輩や波長の合う友達に出会うことができますよ!!
他にもたくさん良いところがあるので、オープンキャンパスなどで感じてみてください!