センター試験・英語対策法:160点(8割)~満点まで

センター試験・英語対策法:160点(8割)~満点まで
この記事は 2017年01月09日に更新されました。

みなさん、こんにちは。

大学によってはセンター試験で高得点を取ることが合格に必須となっている場合があります。

特にセンター試験の英語では、難関大学を目指すうえで高得点を取ることが必須となります。

今回はそんなセンター英語で高得点を取るためにはどうしたらいいのかご紹介します。

得点率別対策法

~160点(8割以下)の人が160点超えを目指す
160~180点(8割~9割)の人が180点超えを目指す
180~200点(8割~10割)の人が満点を目指す

大問別対策法

第1問 アクセントや発音の対策法
第2問 文法・語法・表現などの穴埋め、並べ替えの対策法
第3問 会話文・不要文指摘の対策法
第4問 図表を伴う説明文読解の対策法
第5問 物語文の対策法
第6問 説明文の対策法

~160点(8割以下)の人が160点超えを目指す

文法問題での取りこぼしをなくそう

160点台に届かない人で多いのは、まず文法問題で取りこぼしている場合です。

最初は、まず文法問題で9割を取れるように対策することが大切です。

第2問の文法語法表現などの穴埋め並べ替え問題で、得点率が7割程度の受験生は、基本的な文法問題で取りこぼしをしている場合が多いにあります。

その場合、まず最初にやるべきことは、NextStageなど定番の文法問題集を完璧にするです。

こういった文法問題集は一周するだけではいけません。

1周目で間違えた問題にチェックを入れておき、間違えた問題は見開きの右ページにある文法事項の解説部分で何度も復習しましょう。

また、問題は3周ほどして全ての問題の解答が頭に入る状態まで持っていくことが理想です 。

大問別対策法でも詳しく説明しているので、こちらも参照してください。
第2問 文法・語法・表現などの穴埋め、並べ替えの対策法

文法問題をスピーディーに解いて長文問題に時間を回そう

得点率が8割を下回る受験生は、文法問題をスムーズに解けない場合が多く時間をかけてしまい、続く会話文の問題や長文読解に時間を回すことができていない場合が多いです。

160点以下の受験生は長文読解の対策が十分にできていない場合が多く、長文問題でも解くのに時間がかかり得点も安定しないという人が多いです。

ですから、正解率を上げた後はいかにスピーディーに解答を出せるかを極めていくことが大切になります。

長文の対策は軽めに始める

このレベルの受験生は、すぐに対策をはじめる必要はないですが、長文もぼちぼちと対策をはじめることが大切です。

長文読解では解答の正確性を上げるだけでなく、見直しの時間も取れるように試験時間内でいかに早く解ききることができるかが大切になります。

長文問題で8割得点できない受験生は、長文問題に慣れていないということがあります。

まずは、長文問題を解くための下地を整えることが大切です。

例えば、長文読解では基本的な英文構造を捉えることが最初に大事になります。

文章の構造分析に不安のある受験生はまず文章の構造分析ができるようになることが第一です。

構造分析におススメの参考書

東進の英語長文レベル別問題集では長文に出てくるすべての文章の構造分析が解説に掲載されているので、構造分析を勉強したい人にはうってつけです。

そして一通り構造分析ができるようになったら、次に簡単な長文問題集から解き始めていきましょう。

簡単な長文問題集を使いながら、文章の論理構造を正確に捉えられるようになりましょう。

そうすることによって、これから難しい長文問題にあたる際にも、小手先のテクニックではなく、文章の論理構成を正確に捉えられたうえで解答を導き出すことが可能になります。

またこのレベルの受験生で多いのが、文法問題を解く際にも時間がかかり、かつ長文問題も解くのに時間がかかり、試験時間内に全ての問題を解き終わらないということです。

長文問題を早く解くためには、絶対的な読解量が必要になります。

そのためにも、簡単な読解問題集を日常学習のうちから解いておき、自分の読解量を増やしていくことが大切です。

読解の練習におススメの参考書

東進のレベル別問題集は、レベルが6つに分かれており、自分のレベルにあった長文問題を見つけることができます。最初に長文対策をはじめるのに使うにはもってこいの参考書です。

河合出版から販売されている「やっておきたい英語長文」シリーズもおススメです。こちらは長文の長さと難易度ごとに分かれているので、自分の志望校のレベルにあった長文問題を選択することが可能です。

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160~180点(8割~9割)の人が180点超えを目指す

長文問題での得点を安定させよう

このレベルの受験生は、基本的に文法問題は8割以上得点できている場合が多いですが、長文読解で得点が安定していないという人が多いです。

長文読解は1問5~6点と配点が高いので、ひとつミスをしてしまうと大きく点を失ってしまうことになります。

ですから文法問題の対策から長文読解の対策へ移行していくのが大切になります。

また第4問など、難易度の高くない長文で出題されている問題を早く解けるようになることで、第6問など配点の高い読解問題に時間を回し、余裕をもって解答できるようにすることが大切です。

このレベルの受験生は、試験時間内に全ての問題に目が通すことができるようになっているでしょう。

ただまだ問題を解く精度が十分に上がりきっていないため、取りこぼしが生まれてしまっていることかと思います。

このような場合の対策法は以下の記事で詳細に説明されているので参考にしてみてください。

英語を得意科目に変える勉強法 part3~長文読解編~

180~200点(8割~10割)の人が満点を目指す

ミスをいかになくすかが大切

センター試験の英語の問題でミスが一個程度になっている受験生は、いかにしてそのミスをなくすかということが大切になります。

また、このレベルの受験生は基本的に試験時間が10分以上あまる状態かと思います。

そのため、その10分間を使って見直しによりそのミスを減らすことが重要になります。

しかし、長文問題の見直しの際に気をつけなければならないことがあります。

それは、1回目に解答した答えが正解していて、自分が見直して直した答えが間違っているということです。

これは見直しの際に、本文の論理を忘れた状態で本文の一部分だけを読解し、不正確に読解した状態で解答を導き出すことによって引き起こされるミスです。

ですから長文問題で見直しをする際には、「その問題の該当箇所である段落の全てを読んでから解答を導き出す」といったように、本文の論理を正確に追えるような状態で、見直しができるよう対策を行うことが重要です。

発音・アクセントの対策をしよう

9割を超える得点を取る受験生でも発音・アクセント問題で苦戦する場合が多くあります。

発音・アクセントは一問2点と配点が低いですが、満点を取るためにはここでの取りこぼしもなくす必要があります。

発音・アクセントの対策方法は大問別対策に詳しく記載されているのでそちらを参照してください。

第1問 アクセントや発音の対策法

センター向けの演習をするだけがセンター対策ではない

このレベルの受験生は、基本的にセンター試験の読解の対策はしなくてもいいレベルまで英語力がついているかと思われます。

センター試験の英語長文はさほど難易度が高くないので、センター英語の演習を何度も行ったとしても英語力の伸びしろは限られてきます。

センター試験の対策はせず、自分の志望校の過去問の演習などを積むことによって、さらに自分の英語力を向上させることが、実はセンター試験でのミスを減らす一番の近道であったりもします。

ですから、このレベルの受験生はもうセンター英語の対策捨てて、自分の志望校の過去問対策に移るという手もあります。

大問別対策

第1問 アクセントや発音の対策法

第1問発音・アクセント問題では、アクセントの位置や単語内の文字の発音が問われます。

こういった問題に対策する上では、単語を覚える際に綴りとその和訳だけでなく、その単語の発音をセットにして覚えるということが重要になります。

間違った発音で単語を覚えてしまっていると、後からそれを修正するのに、ものすごい時間がかかってしまいます。

ですから単語を覚える際には正しい発音とセットで記憶に定着させることが重要です。

また、アクセントの位置などは例外はあるものの、ある一定の法則に従って決まっています。

こういった知識を身につける上でも、NextStageなどの文法問題集の末尾に掲載されている発音・アクセントの問題を繰り返し解くことをお勧めします。

発音・アクセントの対策法については↓の記事で詳しく説明されているので、是非参考にしてみてください。

センター英語「発音・アクセント」の勉強

第2問 文法・語法・表現などの穴埋め、並べ替えの対策法

A:文法・語法・語彙の穴埋め

第2問のパートAで問われる文法問題はオーソドックスな文法問題です。

センター英語特有のクセなどは特にないので、ここで高得点を取るためにはNextStageやVintageなどの基本的な文法問題集を繰り返し解くことが重要になります.

このような問題は、問題を見た瞬間にどの選択肢が正解になるか瞬時に判断できるぐらいまで文法問題集で特訓していくことが重要です。

そうすることで、残りの試験時間を時間のかかる配点の高い長文問題にまわすことができます。

B:整序英作文

第2問パートBで問われる並べ替え問題も非常にオーソドックスな問題となっています。

この問題を対策する上で重要になるのか、基本的な文法知識や熟語・構文の知識が頭に入っているかということです。

例えば、使役動詞の用法や名詞節を形成する if をどのように使うかということです。

また、基本的な熟語・構文の知識が問われる場合も多いので、そのような知識の補填も重要になります.

熟語・構文の知識は単語帳を使って穴埋めしましょう。

C:対話文の穴埋め

この問題では対話文の前後関係から正しい内容を推測した上で、さらに自分の持っている文法知識をかけて駆使して正しい英文を完成させることが求められます。

このような問題では、まずどの選択肢ととの選択肢が文法的に整合性を持つか、そしてそれを空欄に当てはめた時に意味の通る文章になるかを確認する必要があります。

例えば2016年第2問C問1、問題番号24番の問題を例に考えてみましょう。

問1
Maika:How about having a campfire on the last night of summer camp?
Naomi:It’s been very dry recently, so (24).

(A) I don’t think (A)our teachers will allow (A)us lightning a fire
(B)I suppose (B)our teachers won’t agree (B)us to light a fire

①(A)⇒(A)⇒(A) ②(A)⇒(A)⇒(B) ③(A)⇒(B)⇒(A)
④(A)⇒(B)⇒(B) ⑤(B)⇒(A)⇒(A) ⑥(B)⇒(A)⇒(B)
⑦(B)⇒(B)⇒(A) ⑧(B)⇒(B)⇒(B)

まず、真ん中のボックスで(B)を選択した場合、3番目のボックスので(A)(B)どちらを選択しても、agreeの後に続くものとして文法的に整合性を持ちません。

よって、真ん中のボックスは(A)であるという思考に至ります。

次に真ん中のボックスの最後の単語はallowになってるので、それに続くものとして適切なのはallow 人 to doとなっている(B)が正しい選択しだということになります。

そして「私たちの先生が私たちに火をつけることを許す」という意味になる節が導けます。

空欄前後の文章の内容から「campfire ができないという内容の文章の空欄に保有する」ということだと推測できるので、最初のボックスの選択肢は(A)が選択されるということになります。

よって答えは②になります。

このように正しい文法知識をもとにして選択肢を絞り、さらに前後の文章の関係から最終的な選択肢を決定することが正しいプロセスになります。

第3問 会話文・不要文指摘の対策法

A:会話文

会話文の問題では、先ほどの第2問Cの問題と同じように、空欄前後の会話の流れからどのような内容が入るのが適切に判断する必要があります。

また、このような空欄補充問題では、選択肢の中にある指示語などが、前の文章中の単語とどのような関連性をもつのか適切に判断することで、正解の選択肢を導くことができます。

さらに、この会話文の問題では、英語特有のコロケーションの問題が出題されることもあるので、NextStageなどに掲載されている会話文特有の表現などを覚えておくと良いでしょう。

B:不要文指摘

不要文指摘の問題では、一定の文章量を持った1パラグラフを読まされ、そのパラグラフ中で不要な文章を指摘するという問題が出題されます。

このような問題を解く際には、文章の流れを意識して他の文章との関連性が薄い選択肢を選択する必要があります。

例えば、ある一つの考えに対して、ずっと否定の文章が続いているのに、譲歩の表現なくいきなり肯定するような文章が来ている場合は、不要文である可能性が高いです。

また抽象的な話をしているのにもかかわらず、いきなり具体に落とした文章がある場合も不要文である場合があります。

不要文指摘は基本的にセンター模試の過去問や、実際のセンター試験の本試験・追試験の過去問で練習量を積む以外に対策法がありません。

ただ、東大の二次試験の英語の(1B) の問題は不要文指摘が出題されることがあります。

こちらをセンター英語の対策のために使うということもできます。

C:意見の要約

意見の要約の問題では、会話中に出てくる人が、あるテーマに対してどのような意見を持っているのかという観点から読み進めることが大切です。

基本的に選択肢は紛らわしいものが含まれてないので、長文対策を十分に積んだ人は簡単に正解が導き出せる問題となっているかと思います。

第4問 図表を伴う説明文読解の対策法

第4問では説明文を使った読解問題が出題されます。またこの問題の特徴として、固有名詞が多く文章に出てきます。

こういった問題の読解では、出てくる固有名詞を全て鉛筆やシャーペンで四角く線で囲んでおき、現在読んでいる文章が、どの固有名詞を説明しているのかを把握しながら読み進めることが大切です。

また固有名詞を四角く囲んであるので、後で特定の固有名詞について聞かれる問題を解く際に、文章を効率よく読み返すことができます。

第4問では図表とともに問題が出題されることがあります。

この場合は説明文を読解しながら図表の空欄部分を埋めていくという作業が必要になってきます。

これもセンター特有の問題なのでセンター試験の過去問などで対策を行うしかありません

コツとしては、注の部分は必ず問題にかかわってくるので、読み飛ばさずしっかり精読するようにしましょう。

第5問 物語文の対策法

センター試験の第5問では物語文が出題されることが多いです。

物語文の読解では基本的に「誰が」「何をした」ということを正確に把握することが大切です。

ですから、第4問の固有名詞と同様に、人の名前が出てきた時は、その名前を四角く鉛筆やペンで囲むようにしましょう。

そうすることで、後で特定の人物の行動について聞かれた場合に、文章を効率よく読み返すことができます。

また登場人物の考えや心理について問う問題が出題されることもあります。

こういった問題は紛らわしい選択肢が含まれている場合が多いので、しっかりと選択肢を吟味して正解を導き出すことが大切です。

このような物語文に対策する上でも、やはりセンター模試の過去問やセンター試験の本試験・追試験の問題をしっかりとやり込むことが大切になります。

また選択肢の吟味する能力を身につけるには、センター試験国語の問題も同時に対する対策を進めることが効率が良いかと思います。

第6問 説明文の対策法

第6問では長めの説明文の読解が出題されます。

この問題は基本的に今までの第3問~第5問の対策で身につけた読解方法が身に付いていれば、それを応用することによって正解が導き出せるようになっています。

第4問で行ったように固有名詞には四角く囲む、そして最後のパラグラフ要約の問題では第3問の意見要約の問題で身につけた方法で解答を導き出すことが可能です。

ですから第6問で得点するためには第3問~第5問の読解を確実に得点できるようにすることが一番の近道です。

第6問の特徴として、特定のパラグラフについて聞かれる問題が多いです。

ですから、先に問題に目を通して、問われているパラグラフを把握し、設問で問われているパラグラフの部分に何かしらの印をつけておきましょう。

そうすることで、印のついているパラグラフ読み終えた後に、そのパラグラフについて問われている問題を解くという方法で、効率よく問題を解き進めていることができます

また、第6問は基本的に最後の問題になるので、第5問までの問題をテキパキと解いて、第6問かけられる時間をなるべく残しておくということが大切になります。

おわりに

いかがだったでしょうか。センター英語はそこまで癖の強い問題が出るわけでありません。

ですから日頃の学習で十分に基礎的な英語力を身につけることによって高得点を取ることが可能です。

ここに書いてある学習法を実践して是非皆さんも本番で高得点を獲得しましょう!

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