過去26年間のセンター試験平均点を分析してみた【英語・数学・国語編】

過去26年間のセンター試験平均点を分析してみた【英語・数学・国語編】

こんにちは。

センター試験まで100日をきったと聞いて時間の流れの速さに衝撃を受けている合格サプリ編集部ライター竹さんですーーー

大学受験において避けては通れない道、それがセンター試験です。

センター利用という形で直接合否に関わってくることもあれば、二次試験への第一関門としての役割を果たすこともあります。

そこで今回はそんな大イベント、センター試験の平均点を徹底分析していきたいと思います!

それではさっそく参りましょうーーー!

英語

平成18年度(2006年度)からリスニング試験が新しく導入されたこと、その前年の平成17年度の平均点が低かったことが相まって、平成18年度の平均点は少し上がっていますね。

またセンター英語の筆記試験ではもともと文量が多めでしたが、平成20・21年度はその傾向が強まり総語数は4000語を超えました。

その結果、平均点はガクッと落ちていますね。

平成22・23年度ではいったん語数は減少し平均点も持ち直しましたが、平成25年、再び総語数が4000を上回り4251となると平均点も下がっています。

文章の長さは平均点に大きく影響を及ぼしているようです。

そこで昨年度の総語数に注目です!

昨年、平成28年度(2016年度)の総語数は4288

平成25年度の総語数を超えています。

さらに平均点は平成24年度をピークに下降を続けています。

ここ20年間ほど、およそ6割を維持してきた平均点、このまま下がり続けるとは考えにくいですね…

ずばり、今年の試験では文量が少し減った、全員が点を取れるような試験になる可能性が高めです!

でも気を抜いては行けませんよ、予想を裏切ってくるのもセンター試験の特徴ですからね!

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数学Ⅰ・A

 

数学Ⅰ・Aの平均点は60点台を維持している年が多いですね。

その中で50点台や50点をきった年を見ていきましょう。

平成19年度の問題では第3問・第4問が難化したことが一番の要因だと考えられます。

第3問の図形では立体から平面図形になったものの、計算量が増加。

相似形を見つけて解くことがポイントになったようです。

第4問の場合の数と確率ではダブルカウントしやすい設定になっておりマークの桁数に合致せず焦って点を落とした受験生が多かったと考えられます。

平成22年度の問題でも第3問・第4問が難問となっていました。

第3問では直角三角形とそれに内接する円についての問題が出題されましたが、非常に構図が複雑で図を書いて考えることが困難だったようです。

図が書けてしまえば勝ちという問題ですね。

第4問の場合の数と確率でも、数字と色という二つの要素について考える必要があり、複雑だったことが難しさの原因でした。

平成25年度の問題では第2問・第3問につまづいた受験生が多かったようです。

第2問の2次関数では落ち着いて考えれば解けるものの、時間がかかるため焦ってしまい失点。

第3問では三角形の内接円同士の位置関係を求める問題で、中学数学の知識で解けるものでした。

しかし高校数学をいったん習ってしまうと中学数学のやり方が浮かんでくることはなかなかありません。

平成19年度、平成22年度の問題でも相似を利用することがポイントでしたが、ここでも中学数学の知識を使えるかが得点できるかの境目になったようです。

昨年度の問題では教科書の基本がきちんと理解できているかを問う問題が多かったようです。

集合の記号やデータの分析に関する用語と公式が正しく把握できているかどうかなど見落としがちなところが突かれていました。

その結果、平均点は落ちています。

ところがグラフをよく見ると、「60点台→60点台→50点台」という傾向がここ10年ほど続いているじゃないですか!

ということは、今年度は平均点が60点台にのるぐらいの難易度に易化するかもしれませんね!!

数学Ⅱ・B

数学Ⅱ・Bの平均点は数学Ⅰ・Aに比べやや低く、50点台を一定してキープしています。

それを逸脱しているのが平成15・19・27年度です。

平成15年度の問題では計算量が多かったことが平均点を引き下げたようです。

特に第2問と選択されることが最も多い第3・4問の計算量が増え複雑化したことで計算ミスが誘発されました

平成19年度の問題でも計算量の増加がみられ、第3問では二項間漸化式を誘導なしで解かせるという難易度の高い問題が出題されました。

平成27年度は新課程への移行の年で、ここでもやはり計算量が増えたことが平均点を落としたようです。

また第3問の数列は最も計算量が多い問題で、4項をひとまとまりに見るという発想と添え字(a、bの右下についている数字)の使い方に慣れていないと混乱を招くという難問でした。

平成27年度だけでなく昨年度の平均点も50点台にのっていないことから今年は平均50点台のやや易化した問題になると考えられます!

国語


まずは唯一平均点が100点をきった平成26年度を見てみましょう。

例年マニアックな文章が出題される古文ですが、この年は『源氏物語』が出題されたんです。

出題個所もあまり有名なパートではなく、難易度が急上昇したために平均点はぐっと下がりました。

平成18年度は昨年度と同じぐらい高い点が出ていますが、これは課程の変わり目だったからだと考えられます。

何が変わったかというとそれまでの「国語Ⅰ」・「国語Ⅰ・Ⅱ」が「国語」に一般化されたんです。

これによって現代文の問6で文章の論の進め方や表現に関する問題が出るようになりました。

また漢文では、例年、短く話の筋をたどりやすい文章が出題される傾向にありましたが、平成19年度の問題で漢詩を含む文章が、平成21年度の問題で故事を踏まえた文章が出題され平均点を引き下げました。

ただ漢文では表現の特徴、詩の鑑賞、筆者の主張、韻を理解できているかなど、毎年新しい形式の設問が出題されることが多いので、あまり過去問のパターンに執着せず基礎力をかためることが大切になってきそうです。

それでは今年の問題難易度予想行ってみましょう!

昨年度の平均点を見てください。

過去26年間で最高点をたたき出していますね。

つまり今年の問題が難化することは間違いないでしょう。

平成28年度の問題の何がそんなに易しかったのかというと、古文です!

問題文も読みやすく設問も比較的簡単で、難関校志望者では9割越えの人もたくさんいたようです。

それを踏まえると今年の問題は、古文が難化し高得点が取りにくくなりそうです。

まとめ

いかがでしたか?

この分析・予想が絶対正しいとは言えないので注意してください。

センターへの緊張を落ち着けるために参考程度に見てみてくださいね!

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