はじめに
MARCHと呼ばれる東京の有名私立の一つ、青山学院大学。
多くの高校生が渋谷での大学生生活に夢を見るのではないでしょうか?
ここでは現役の青学生である私が、本当の青山学院大学の姿をご紹介します!
目次
青山学院大学ってどんな大学?
青山学院大学はキリスト教の精神に基づく教育を目指して設立された大学で、東京の中では最も有名なキリスト教大学の一つです。
スクールモットーを聖書の一節にある「地の塩、世の光(The Salt of the Earth,The Light of the World)」としており、たくさんのキリスト教の行事があります。
グローバルな人材の育成を目指しているため国際関係に強く、外国語教育に力を入れています。
青山学院大学にはどんな学部・学科があるの?
青山学院大学には文学部、教育人間科学部、経済学部、法学部、経営学部、国際政治経済学部、総合文化政策学部、理工学部、社会情報学部、地球社会共生学部の10個の学部があり、それぞれ複数の学科にわかれています。
青学といえば「英語の青山」と呼ばれるほど文学部英米文学科が有名で、英語系では全国トップレベルです。
また、幼稚園教諭免許をとることができるのはMARCH以上のレベルの東京の私立大学では青学しかありません。
小学校教諭免許をとることができるのも早稲田大学と青山学院大学しかないのです。
教育の分野で幅広い選択肢を持ちたい人にはオススメです!
青山学院大学の実際の偏差値・レベルはどれくらい?
偏差値としては59〜74といったところ(ベネッセ・マナビジョンより)。
入試の受け方や学部・学科によってかなりの差が出ます。
MARCHはどの大学も偏差値の範囲がほぼ同じですね。
早稲田大学や慶応大学はもう1ランク上の69〜82くらいの偏差値となっています。
青山学院大学の授業はどんな感じ?
青学の授業はいたって真面目。
意外と変わった授業が少ないです。
真面目に勉強をしたい!という人には向いていると思います。
一般教養科目として「青山スタンダード」という科目があるのが特徴で、科学技術の視点・歴史と人間・現代社会の諸問題・自己理解という4科目を全員受講して単位を取る必要があります。
情報スキルが必修単位になっており、自主学習でノルマをこなさなくてはいけません。
パソコン操作が苦手な人には大変かもしれませんが、後々絶対に必要になってくるのでとても役に立つと思います。
青山学院大学へのアクセスは?
文系の青山キャンパスは渋谷駅から徒歩15分、表参道駅から徒歩10分という大都会。
まずその立地に憧れる人も多いのではないでしょうか。
渋谷TSUTAYAやタワーレコード、渋谷109が徒歩20分ほどのところにあります。
しかし、渋谷といっても青山のほうなので大学の近くはとても静かです。
國學院大学や実践女子大学も近くにあり、学生が多い印象があります。
あまり聞いたことのない地名かもしれませんが、新宿・渋谷から約1時間の場所にあります。
JAXAの宇宙科学研究所が徒歩30分くらいのところにあり、静かで勉強がしやすい環境です。
青山学院大学の学生の雰囲気は?
青学生と聞くと「みんなオシャレでイケメン&美人が多い!」と思うかもしれませんが、ここでライターからのお願いです。
ハードル上げないでください。
確かに立地などによりおしゃれに興味のある人は多いかもしれませんが、たいして興味のない人もいます。特に男子は無難な服装をする人も多いです。
ライターも最初は「オシャレじゃないとハブられるのでは?」とビクビクしていましたが、そんなことはありません。
立地や幼稚舎からの内部生がいるということ、キリスト教系大学ということからオシャレであってもチャラいのではなく上品というイメージの方を強く感じます。
青山学院大学の入試制度について
青学の入試は一般入学試験、大学入試センター試験利用入学試験、推薦・特別入試試験にわかれています。
また、一般入試は全学部日程、個別日程と分かれており、さらに個別日程にはA、B、C方式があります。
個別日程のB方式にはTEAPなどの外部英語試験を利用する学部もあります。
詳しくは公式サイトの入試・入学案内をご覧ください。
最後に
いかがでしたか?
教育系の選択肢が幅広いということは知らなかった人も多いのではないでしょうか?
渋谷でのキャンパスライフに憧れるみなさん、青山学院大学を目指してみてはいかがでしょうか?