【万全の状態で受験するために】入試前日・当日にやるべきこと11選!

はじめに:入試直前にやるべきことを11個まとめました!

入試を間近に控えたみなさん、緊張していますか?緊張は努力の証です。胸を張りましょう。

実際のところ、入試前日にどれだけ勉強しても、入試本番の出来にはあまり影響しません。前日には、当日の結果が大方決まっているのです。

でも、せっかく勉強してきたのに緊張してうまくテストを解けなくなったら嫌ですよね。

そこでこの記事では、入試直前(入試前日〜入試当日)にやるべきことを11個まとめました。

この記事を読んで、悔いなく受験を終えましょう!

入試直前にやること11選:入試前日

入試前日にやること1:夕飯は就寝3時間前までにすましておく

みなさんは夜勉強するときにおやつを食べたり、夜食として炭水化物を摂ったりしていますか?

実は、寝る前の食事はあまりおすすめできません。就寝のタイミングで消化器官に負担がかかり、睡眠の質が落ちるからです。

ですので、しっかり寝て入試に備えるために、夕飯は就寝3時間前までにすましておくことをおすすめします。

これまでの学習成果を思い出しながら、美味しいご飯を食べて幸せな気持ちでベッドに入りましょう!

入試前日にやること2:演習経験のある参考書で思考力を確認する

入試直前の夜は、これまで演習してきた参考書を使って、自分の思考力を確認しましょう。

数学や、英語の長文問題・国語の読解問題など、思考力を問われる問題の解き方を寝る前に一度確認しておくことをオススメします。

前日に確認しておけば、当日緊張で頭が真っ白になったとしても、問題の解き方をすぐに思い出せるようになるからです。

それに、やったことのある問題を振り返ることで、これまで頑張ってきた自分を見つめ直すことができます。

揺るぎない自信とともに眠れるといいですね!

入試前日にやること3:会場到着までの流れを確認する

入試当日の行動は、入試前日までに念入りに確認しておく必要があります。特に、会場到着までの流れはこれでもかというくらいにチェックしておきましょう。

入試当日に、普段通り会場につけるとは限りません。

遅刻したら最悪ですが、遅刻しないまでも焦って会場に到着するようなことになれば無駄にメンタルを消耗してしまいます。

不測の事態に備えるため、出発時刻や到着時刻だけでなく、電車が運休した場合・道に迷った場合・怪我をした場合などあらゆる可能性を想定しておきましょう。

石橋を叩いて叩いて叩き割って石橋を作り直すくらいの心持ちで行くことが大事です。

入試前日にやること4:当日の準備をすましておく

入試当日は、どれだけ普段余裕がある人でも頭が入試のことでいっぱいになります。

その当日に慌てて受験票などの準備をしたらどうなるでしょうか。多分、何かしら忘れ物してしまいますよね。

というわけで、当日の準備は入試前日のうちにすましておくことをおすすめします。

受験票や筆記用具などの必須アイテムだけでなく、着ていく服や持っていく参考書・ノートなども準備しておくといいですね。

どのみち入試当日は入試のことしか考えられないのですから、それ以外のことは前日までに終わらしておいて、気兼ねなく入試に臨めるようにしましょう!

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入試前日にやること5:10時にはベッドに入る

入試前日は早めに寝て睡眠時間を確保しましょう。当たり前のことですが、念押しです。

夜型の生活をしている人がいきなり早く寝るのは難しいでしょうから、1週間くらい前から早めに寝る習慣をつけておくのをオススメします。

とは言え、入試前日は緊張して眠れないかもしれませんよね。私も二次試験の前日は結局ほとんど眠れませんでした。

ですが、目をつむって長時間横になっていれば、1日や2日くらいはなんとか集中力を保って過ごせます。大事なことは、しっかり脳を休ませることです。

前日にこれまでやってきたことの確認を念入りにしたい気持ちは痛いほどわかりますが、グッと堪えて10時にはベッドに入りましょう。

入試直前にやること11選:入試当日

入試当日にやること6:入試開始3時間前までに起きる

一般に、起きてから3〜4時間経たないと脳は活性化しないと言われています。

ですので、入試開始のタイミングで最大限力を発揮するためには、遅くとも入試開始3時間前には起きている必要があります。

大体の入試は9時〜10時の間に始まりますから、6〜7時、できれば5時台には起きておくといいですね。

就寝時間と同様に、起床時間も習慣づけが大切になりますから、入試前1週間は6〜7時に起きるようにしておくことをおすすめします。

朝早く起きれば、それだけ精神的にも余裕が生まれます。自分の力を出し切るために、入試当日は早めにおきましょう!

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入試当日にやること7:予め昼食を準備しておく

遠方から受験会場に来ている人は、お弁当を準備できないかもしれませんよね。

大学の周囲にはコンビニなどがあることが多いでしょうが、昼休憩のときにコンビニに昼食を買いに行くのはNGです。

私は二次試験のときに昼食をコンビニで買おうとしましたが、大学周辺のコンビニは非常に混雑していて、時間もないのに遠出するハメになりました。

休憩時間にしっかり時間をとって休憩できるように、みなさんは昼食を事前に準備しておきましょう!

入試当日にやること8:使ってきた参考書をパラパラめくる

準備が完了してから出発するまで少し時間があるときには、使っていた参考書をパラパラめくってみてください

特に、マーカーでの線引きや自分で書いたものが残っている参考書をおすすめします。

パラパラしているだけで、「ああ、自分こんなにがんばってきたんだなぁ……。」と感慨深い気持ちになれると思います。

確かに、入試当日にできることは限られていますが、落ち着いた気持ちで入試を受けるようにするセッティングはできるはずです。

持ち物に自信を忘れずに入試会場へ向かいましょう!

入試当日にやること9:移動中に会場到着後の流れを考えておく

みなさんは、入試会場への移動に公共交通機関を使われることが多いと思います。

バスや電車などで座れれば入試勉強の続きができるかもしれませんが、朝の時間帯だと難しいですよね。

そこで移動中にやってほしいのが、会場到着後の流れのシミュレーションです。

自分が入試を受けるのは◯号館で、入試は何時から始まるから、それまでにトイレの場所を確認して……。

こんな感じで、入試会場に着いた後のことを具体的にシミュレーションしておくと、到着後の行動がスムーズになります

移動中の時間を上手く使って、ストレスなく入試の準備ができるようにしましょう!

入試当日にやること10:入試中に起きる不測の事態を想定しておく

入試会場に着いたら、今度は入試中に起きる可能性のある不測の事態をシミュレーションしてみましょう。

会場内にいれば、どんな事態が起こりそうか考えられるはずです。

集中すると頭が熱くなって汗をかくかもしれない、机が少し傾いているからシャーペンが落ちやすいかもしれない、隣の席の人が机を揺らしてくるかもしれない……。

少しイメージするだけで、いろんな危険性が思いつきますね。

入試前にこうした可能性を想定しておけば、実際にそうなったときにも冷静に対応できます。

可能な限り入試に集中するために、できることはやっておきましょう。

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入試当日にやること11:計算問題を解くなどしてウォームアップする

一通り不測の事態への対処を考えたら、入試へ向けて脳を活性化させるためのウォームアップをするのがおすすめです。

たまに「入試直前は全く勉強しない!」という人がいますが、どんなアスリートでも試合前にはウォームアップをします。

入試や試合で最大限力を出すためには、予行演習を兼ねたウォームアップが必要なのです。

とはいえ、本気で頭を使う作業をする必要はありません。

一科目目が数学なら簡単な計算問題を解けばいいですし、英語なら英単語を確認したり英語の音声を聞いたりすればいいのです。

入試前に少しだけ頭を使っておけば、入試開始と同時に頭をフル回転させられます。

これまでやってきたことを信じて、最後の確認をしましょう!

おわりに

いかがでしたか?

この記事では、入試直前にやることを入試前日と当日に分けてご説明しました。

11個もやることがあって大変だと思われるかもしれませんが、これだけやっておけば、何かあっても諦めがつきます。

逆に直前の準備が不足していると、入試中や入試後に後悔が残り、後味の悪い経験になってしまいます。

力を出し切って満足して入試を終えられるように、直前の準備はしっかりやってくださいね!

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