はじめに
模試当日に何を持って行こうかと迷ったり、忘れ物をしたりという経験は誰しもが一度はありますよね?
共通テストや大学の入学試験などの本番になるとなおさらのはずです。
一生懸命勉強して臨んだ受験前日・当日に持ち物であたふたすることがないように、私が受験時に持って行って良かったものを7つ紹介します!
共通テストに忘れてはいけない持ち物
共通テストに忘れてはいけない持ち物①:受験票
これがないと試験を受けることができません。
万が一忘れてしまったり紛失してしまったとき(再発行が間に合わない場合)は、本人の確認さえ取れれば、仮受験票を発行してもらえるので、早めに試験会場に行き、試験官や大学の職員の方にその旨を伝えましょう。
仮受験票の発行には時間を要する場合もあるので、注意が必要です。
共通テストに忘れてはいけない持ち物②:学生証(身分証明書)
受験票さえあれば、必ずしも学生証は必要ありませんが、もし受験票を忘れたときのためにも、自分の身分を証明できるものを持っておいたほうが良いです。
仮受験票の発行の際には、提出を求められる場合もあるので万が一に備えて、当日は携行しておきましょう。
共通テストに忘れてはいけない持ち物③:受験上の注意事項の冊子
絶対に必要というわけではありませんが、不安なことがあったらいつでも確認ができるように持っておきましょう。
共通テストに忘れてはいけない持ち物④:H・F・Bの鉛筆
共通テストでは、シャープペンシルを使っての解答は許可されていません。
※ただし、メモや計算に限ってはシャープペンシル(黒い芯に限る)の使用が認められています。
許可されている鉛筆の濃さも決まっていて、H, F, HBの3つだけです。
シャープペンシルや、上記以外の濃さの鉛筆を使うと、解答が正しく読み取れないことがあるようです。
また、鉛筆は和歌や格言、英字の書いてあるものは禁止されているので注意しましょう。
持っていく本数は、5〜10本くらいが目安です。
削る時間が勿体ないので多めに持っていきましょう。
共通テストに忘れてはいけない持ち物⑤:消しゴム
消しゴムはプラスチック製のものを用意しましょう。
自分が使いやすいものを日頃から探しておくと良いかもしれません。
マークした部分は小さくて消しにくいので、できれば新品で角の残っているものが望ましいです。
共通テストに忘れてはいけない持ち物⑥:鉛筆削り
念のため鉛筆けずりも持っていくことをおすすめします。
もちろん、電気は使えないので、電動ではなく手動のものにしてくださいね!
共通テストに忘れてはいけない持ち物⑦:昼食
休み時間に外出してお昼ごはんを買うことはできますが、会場周辺のコンビニなどは同じような考えの受験生で大体混みます。
なので家から持っていくか、行く道中で買ったほうが良いです。
共通テストに忘れてはいけない持ち物⑧:上履き(必要な人のみ)
大抵は大学が会場となっているので、上履き持参のところは少ないですが、必要な方は忘れないようにしましょう。
その際は、靴を入れる袋も用意してくださいね。
共通テストに便利な持ち物
共通テストに便利な持ち物①:時計
「そんなの当たり前だろ!」という声が聞こえてきそうですが、これが意外と持ってこない人が多いんです。
どうせ試験会場にあるだろうから持っていかなくて良いという考えは今すぐ捨ててください。
基本的に試験会場には時計がないことが多いです。
また、もし時計があったとしても、席によっては時計が見づらい時もあります。
残り時間を確認する度にカンニングを気にしながら部屋の時計に目を凝らさないといけないのは、試験に集中する上で圧倒的不利ですよ……!
共通テストに便利な持ち物②:チョコレートやクッキーなどの菓子類
勉強で脳を使ったときに、脳の栄養分として一番効果があるものは糖分であると言われています。
入試となると普段の何倍も頭を使うはず。
そんな時に、手元にチョコレートなどの菓子類があれば勉強で疲れた脳に糖分を提供することができます。
また、ガムなどを持っておけば、噛むことで頭の活性化を図ることもできます。
そもそも自分が好きなお菓子を持って行くこと自体が、気持ちを落ち着かせる効果があるのでオススメ!
食べすぎて眠くならないように食べる量や、何を持っていくかは考えてくださいね!
共通テストに便利な持ち物③:試験会場周辺地図
試験当日、試験会場が分からなくて、迷子になり、試験開始時間に間に合わないという人が少なからずいます。
実際、私は模擬試験会場の場所が分からず、試験開始時間に大幅に遅れたことがあります……。
主要科目や苦手科目の時に時間をロスするのは非常に不利です。
スマートフォンでの確認でも良いですが、万が一充電が急に無くなったり、何かしらの影響でスマートフォンが使えなかったりするときのことも考慮して、地図を印刷して持っておくと便利です。
共通テストに便利な持ち物④:防寒具や雨具
試験が行われるのは、冬です。
雪が降る寒い日もあります。
ですので防寒具で寒さ対策をしたり、急な雨を雨具で防いだりして体調管理をすることも必要です。
防寒具として、カイロは絶対持って行った方が良いと思います。
試験が始まって、さあ解答欄を埋めていくぞと意気込んだところで、手がかじかんでいて全然文字が書けないということがないように、カイロはポケットにでも入れておきましょう。
共通テストに便利な持ち物⑤:常備薬・目薬
試験中に急にお腹が痛くなったり、頭痛の症状が出たりするかもしれません。
痛すぎて試験が受けられないということがないように、常備薬も持っていくことをおすすめします。
また、気持ちの面でも薬があるのとないのでは意外と差がありますよ!
眠くなって集中力がなくなるなどということがないように副作用の欄はよく読んでおきましょう。
目薬は、目が疲れた時(コンタクトをしている人は特に!)に使うことができるのでリラックス法としても便利です。
ただし、目薬の成分の部分をカラーテープで隠す必要があったりするので、持っていく際は事前に用意しておきましょう。(詳しい規定は必ず各自確認してください)
共通テストに便利な持ち物⑥:参考書やノートなど自分が使い古したもの
試験が立て続いている間は、トイレに行ったりなどで忙しくて見る暇がないかもしれませんが、お昼休憩などの長時間の休憩の時はすることがなくて手持ち無沙汰になるときもあります。
そんな時に読むための参考書やノートなどを持っていくことをオススメします。
ここでポイントなのが、持っていく参考書やノートは使い古したものであるということです。
新しいものを持っていくと、これもあれも分からないと試験前にパニックに陥り、試験に対して不安な気持ちで向かうことがあるかもしれません。
そのようなことがないように、自分はこれだけ頑張ったんだと自身が持てるものを御守り代わりに持っていくのも良いでしょう。
共通テストに便利な持ち物⑦:メガネ(目が悪い人限定)
「コンタクトだから大丈夫」と思っている人!
絶対メガネも持って行ってください。
急に目が痛くなったときや不意にコンタクトが外れたときも、メガネを持って行ったら安心です。
試験中も未来も「視界良好」で行きましょう!!
コンタクトで目が乾きやすい人は、それが原因で眠くなったりすることがあるので、気をつけましょう。
最後に
試験当日は何があるか分かりません!
万全の準備、対策をして試験に挑みましょう!
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