【徹底比較】東大と京大、おすすめはどっち?それぞれの魅力とその違い・差を紹介してみた!

はじめに

日本には2つの最難関と言われる国立大学があります。

東の東京大学。西の京都大学。

この2つの大学は、入学試験としてはほぼ同じレベルでありまたどちらも個性的であるため、一義にどっちがいいとは言い難いところがあります。

しかし、「どっちが本当に上であるのか」を比較をしたくなりますよね?

そこで今回は、東京大学と京都大学を複数の観点から比較し、東京大学の良いところ・京都大学の良いところを探っていきます!

どっちがあなたにピッタリなのかを判断する材料になれば幸いです!

東大・京大を比較してわかったそれぞれのメリットと違い

まずは東京大学・京都大学を比較してわかったそれぞれのメリット・違いについて検討していきましょう。

大学選びにおいては、もちろん入学試験でどんな内容が課されるのかや、大学のシステム・そこで何が学べるかも大事ですが、入学したあとの友人関係・地理的環境なども大いに大事ですよね。

入学したあとに「これは自分のイメージしていた東大/京大ではない……」となってはどうしようもないですからね。

今回はこれらの点も考慮に入れた上で、話を進めていきます。

東大・京大比較ポイント1:キャンパス(広さ・立地)

まずは、何と言っても毎日のように通うことになるキャンパスの違いを見ておきましょう。

もちろんどれくらいの数のキャンパスがあるかも大事ですが、それよりも大事なのは主に「広さ」と「立地」です。

ではそれぞれ見ていきましょう。

東京大学のキャンパス

  • 本郷キャンパス(主に3、4年の各学部)
  • 駒場キャンパス(主に1、2年の前期教養学部)
  • 柏キャンパス(主に大学院・研究所)
  • 白金台キャンパス
  • 中野キャンパス
  • (引用元:https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/index.html

東京大学には5つのキャンパスがありますが、取り急ぎ押さえておくべきは「本郷キャンパス」と「駒場キャンパス」です。

前期教養の2年間をまず駒場で過ごし、3年から多くの学生は本郷キャンパスに通います。

広さの点では、本郷が一番広く駒場はまあまあといった感じです。

広さについては主観でしかないので、5月に本郷である五月祭や11月に駒場である駒場祭といったイベントに参加して、実際にキャンパス内を歩いてみるのがいいでしょう。

立地に関してですが、東京大学がある本郷や駒場は、知らない人はいないほど有名な街に近いのです。

例えば駒場であれば、京王・井の頭線に乗れば2駅で下北沢・渋谷に行けてしまいます。
つまり、昼食にちょっと渋谷まで、という具合に大都会にいとも簡単に行けてしまうのです。

本郷であれば、上野が近いですし、東京ドームや武道館など有名なスポットが近くに散在しています。

また東京であれば、学問のみならず数多くのイベント、例えば著名な方の講演会や勉強会なども頻繁に開催されています。

しかしながら、もちろん人がたくさん集まる場所ですので、これにはデメリットもあります。

最も気をつけておきたいのは、東京大学の場合は大学周辺に住むことが難しく(家賃が高いです)、大学寮以外の寮(有名な三鷹寮など)は大学からかなり遠い場所に位置していることです。

そして電車で通学するのであれば、ラッシュ時の電車の混雑が避けられません。

1限に出席するためには、ぎゅうぎゅうに詰められた電車に乗らねばなりませんし、帰りは帰宅ラッシュに飲まれることになります。

少しこれが辛いですが、それは東京であればどこにいても変わらないことですし、京都もそれほど変わりはないというのが実際のところです。

それよりも受けられる諸々のサービスの豊富さ。東京大学は立地の面で大変優れていると思います。

京都大学のキャンパス

京大はキャンパスは3つです。押さえておくべきは「吉田キャンパス」です。
多くの京大生はこのキャンパスで過ごします。

ほとんどの京大生が吉田キャンパスに集中していますので、吉田キャンパスはとても広いです。

この吉田キャンパスの立地ですが、こちらもかなり良いです。

京都には歴史的建築物がたくさんあって、歴史を感じられるスポットがたくさんありつつ、一方で電車で30分ほど西に行けば大都会大阪に行けます。

東京は、欲しいもの・やりたいことに簡単に手が届くというメリットはありますが、多くの場所が近代化をしており歴史を感じるという機会はごくわずかです。

ですが、京都大学であればちょっと南に行けば銀閣に行けたり、ちょっと北に行けば嵐山に行けたりというのは羨ましいですね。

特に、日本史選択者にはたまらないと思います。

また、東京大学と対称をなすことといえば、京大生は吉田キャンパスの周辺に住んでいることです。

京大生は基本的に自転車通学なのです。

京都大学には大学構内に自転車置き場が大量にありますし、自転車だらけです。

東大生は、良くも悪くも公共交通機関のおかげで遠方からでも通学することが可能です。

したがって、住まいが学生寮を除けば広く分散しています。

東大生の中には大学に1時間半かけて通学する人だっていますからね……。

また、家が大学から近いことや同じ建物に住んでいるということは、それだけ一緒に帰る確率も上がりますね。

ですので、みんなで遅くまで残って大学で勉強して、夜8時ごろにみんなで帰るということが普通の光景として見られました。

また、みんなで自転車を並べて通学する光景もたくさん見られます。

これは東京大学(特に駒場キャンパス)では、なかなか見ることができない光景です。

基本皆電車通学ですし、一緒に帰ろうとしても同じ駅で降りるかどうかもわからないので、一緒に電車に乗れたところで結局バラバラになってしまいます。

遅くまで大学に残って勉強しようものならキャンパスはガラガラです。
1人で帰る他ありません。

そのような感じで、京都大学はみんなでワイワイという感じが意外にもありました。

それに比べ、東京大学(特に駒場キャンパス)はどちらかというとみんなそれぞれが独立している印象です。

加えて、吉田キャンパス周辺にはドラックストアやネカフェ、サイゼリアがあり、生活に困るという可能性もなさそうでしたし、ちょっと行けばラウンドワンもあって遊び場所もあります。

本当に駒場キャンパス周辺には何もないので、この機能一点集中は羨ましい限りです。

東大・京大比較ポイント2:女子率

次のポイントは、男子勢にとってはかなり大事な女子率です。

東京大学の女子率(2018年度)

東京大学の女子率は昔から低いことが言われており、東京大学側も補助金を出すなどの対策をしているようですが、それほど効果は今のところないようです。

しかし、これは合格者合計であって、科類によって女子率は一層深刻化します。

科類ごとの女子率を見てみると、文1:20.3%、文2:14.1%、文3:36.9%、理1:8.2%、理2:24.6%、理3:16.3%となっています。

特に差が激しいのが、文3と理1。実に30%ほどの違いがあります。

京都大学の女子率(2018年度)

京都大学も東京大学ほどではありませんが、女子率がかなり低い模様です。

またで、京都大学も学部によって女子率の差が激しく、60%越えのところもあれば、2%という驚異的に低い学部もあります。
(引用元:https://juken.y-sapix.com/articles/8541.html

東大・京大比較ポイント3:学食(価格・種類)

大学に入学すれば、毎日のように食べる学食。

昼休みには、長蛇の列ができる学食ですが、東京大学と京都大学で違いはあるのでしょうか?

東京大学の学食

東京大学の学食は、本郷キャンパスであれば「本郷中央食堂」と「本郷キャンパス第2食堂」があります。
また、駒場キャンパスでは「第一食堂」と「第二食堂」の2つがあります。

中でも、本郷中央食堂は広くて綺麗ですが、他の3つは学生数に対してそれほど広くはないので、駒場キャンパスだと日によっては食堂の外で学食を食べている学生がいるほどです。

学食以外では、本郷にはキャンパス内にスターバックス・ドトールが、駒場はイタリアントマトがあります。

京都大学の学食

一方の京都大学は、主に中央食堂なのですが、ご飯が食べられる場所がキャンパスに数多く存在しています。

詳しくはこちらで確認してみてください。
http://www.s-coop.net/shop_guide/yoshida_shop/

東京大学と京都大学では、同じ学食であってもメニューの違いや金額の違いがあります。

東京は物価が高いので仕方がないとは思いますが、東京大学の学食の方が気持ち高い印象です。

東大・京大比較ポイント4:進学のシステム

東京大学や京都大学が気になった人は一度は聞いたことがあると思いますが、進学の制度が異なります。

東京大学の進学システム

東京大学では、1、2年生は文系・理系関係なく前期教養学部に所属し、文理関係なく学びます。

東京大学は入試の段階で「〜学部」と明確な区別をつけずに、文科or理科○類といった形で分けています。

もちろん学部はある程度はここで決まりますが、確定というわけではなく、文系から医学部に進学する人がいるほど柔軟です。


「どんなことを専門に学んでいいかわからない」
「自分が興味があることを大学で探したい」

といった高校生には、安易に学部を選んでは後で後悔しかねませんから東京大学がオススメです。

東京大学は、このリベラルアーツが特徴であり、2年の夏にある進振りという制度によって学部を決定するという進学のシステムを取っています。

京都大学の進学システム

京都大学は、進学に関してはいたって普通です。

入学試験を受ける段階で学部を決定する必要があり、入学後1年生(厳密には1回生)から専門分野を学んでいくことになります。

入学後の転部は容易なことではなく、もしどうしてもしたいとなれば降年(学年を1年降る)や留年をする必要があることもあります。

この点で、少し東京大学に比べ柔軟性に欠けるのかなと思います。

一方で、大学入学前に学びたい専門が決まっている人であれば、1年生から専門分野を学べますので京都大学がオススメです。

東大・京大比較ポイント5:入試制度

東京大学にも京都大学にも一般入試以外の入試形態があります。

ここではそれを紹介します。

東京大学の推薦入試の制度

東京大学では、平成28年度から後期入試をやめ、推薦入試を始めました。

東京大学の推薦入試は,学部学生の多様性を促進し,それによって学部教育の更なる活性化を図ることに主眼を置いて実施します。

実施に当たっては,日本の中等教育における先進的取組を積極的に評価し,高等学校等の生徒の潜在的多様性を掘り起こすという観点から,日本の高等学校等との連携を重視します。

推薦入試による選抜に当たっては,本学の総合的な教育課程に適応しうる学力を有しつつ,本学で教育・研究が行われている特定の分野や活動に関する卓越した能力,若しくは極めて強い関心や学ぶ意欲を持つ志願者を求めます。東京大学は,推薦入試で入学した学生が,東京大学,ひいてはグローバル社会の活力の源として活躍することを期待しています。
(引用元:https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400065221.pdf

京都大学の特色入試の制度

京都大学では、平成28年度から特色入試を始め、30年度には全学部全学科で特色入試が行われるようになりました。

本特色入試では、高大接続と個々の学部の教育を受ける基礎学力を重規し、

 (1)高等学校での学修における行動と成果の判定

 (2)個々の学部におけるカリキュラムや教育コースへの適合力の判定

を行い、(1)と(2)の判定を併せて、志願者につき高等学校段階までに育成されている学ぶ力及び個々の学部の教育を受けるにふさわしい能力並びに志を総合的に評価して選抜します。
(引用元:http://www.tokushoku.gakusei.kyoto-u.ac.jp/policy

最後に

いかがだったでしょうか。

他にも比較の要素はたくさんありますが、代表的なものに絞って紹介しました。

東京大学と京都大学は、レベルは同じでも学校のカラーは全然違いますし、システムも全く異なります。

どっちの大学に入学しようかと迷っている方は、この記事を参考に自分なりにお好きな方を選んでくださいね。

他人の意見というよりは、自分が行きたい方に行くのが一番ですから……。