【荷物はどれくらい?】大学生の通学カバンの中身・持ち物を見てみよう!

はじめに

こんにちは。

学生のみなさんは「大学生は普段どんな持ち物を大学に持って行っているの?」と気になったことはありませんか?

普段たくさんの荷物を大学に持って行っている筆者は、他の大学生がどんな持ち物を持ち歩いているのか、非常に気になりました。

また、最近は多くの人気動画配信者が自分のカバンの中身を紹介しており、持ち物紹介が一種のブームになっているほどです。

ということで今回は、皆さんも気になっているであろう大学生のカバンの中身を覗いてみました!

もちろん同じ大学であっても持ち物は十人十色。それぞれに意外なこだわりもあるのでしょうか?

それではみていきましょう!皆さんもこの記事で大学生活をイメージしてみてくださいね。

有名大学に通う学生のカバンの中身とは?

今回は大きく分けて、東京大学・慶應義塾大学・早稲田大学・その他の大学(お茶の水大学・中央大学)にわけてご紹介します!

東大生のカバンの中身

まずは日本の最難関、東京大学の学生の普段の持ち物をみていくことにしましょう。

筆者自身一人の東大生として、他の東大生がどんなものを持って大学にきているのか非常に気になっています!

なにはともあれ、まずは筆者の持ち物からみていくことにしましょう。

東京大学文科1類2年(男)のカバンの中身


▼持ち物一覧

  • 折り畳み傘
  • 財布×2
  • 六法
  • タブレット
  • モバイルバッテリー
  • 筆箱
  • パソコン
  • イヤホン

大学に行くのであれば、「これだけは!!」というものだけを寄せ集めています。

まずお気づきになるかと思いますが、私はノートを大学に持って行きません。

なぜなら、ノートは写真中央にあるiPadで取っているからです。

法の授業がメインなので大学に行くのに六法は欠かせないのですが、ノートはiPad。

常にカバンの中で、アナログとデジタルが戦争状態になっています。

また大学生、特に東大生にはモバイルバッテリーは欠かせません。

東大生はTwitterが大好きで、携帯を充電するツールは必須中の必須アイテムです。

私も一時期Twitterをやっており、そのためにこのモバイルバッテリーを買ったのですが、残念なことにとうの昔にやめてしまいました。

そのためそれ以後携帯の充電がピンチになる機会も少なく、今はモバイルバッテリーは持ち歩いているだけで使うことはまずありません。

さらに左下にある2つの謎の物体は、2つとも財布になります。

なぜ財布が2つ?と疑問に思うかもしれませんが、1つがお札用、もう1つが小銭入れになっているからです。

これはまたなぜ面倒なことを、と思うかもしれませんね。本当にその通りです。

これには事情があって、筆者がお札用の財布を購入した際まさか小銭ポケットがないとは思いもせずデザインだけで衝動買いしてしまったのです。

気づいたその後、すぐにメルカリで同じブランドの小銭入れを中古で買いました……。

皆さんは大学生になったら、買う前にきちんと自分のニーズに合っているかをチェックして買うようにしてください。

あ、最後に。モンスターエナジーはそんなに好きではないです。
ただパソコンに貼るステッカーが欲しかっただけ……。

東京大学文科3類2年(男)のカバンの中身

▼持ち物一覧

  • 名刺入れ
  • PCアダプター
  • メガネ
  • 筆箱
  • 教科書
  • 財布
  • パソコン
  • 手帳
  • iPad
  • ファイル×2
  • 授業プリント

たくさんのものがありますが、気になったものを見ていきましょう。

まずは、中央上にある緑色のケース。これは名刺入れなのだそう。ビジネスマンみたい…..。

彼曰く、いつどこで面白い人にあってもいいように、名刺は常備しているとのこと。確かに東大キャンパス内は面白そうな人たくさんいますからね〜。

お次は右にある青がかったファイルですね。よく見ると中にはコピー用紙が入っています。

彼曰くこれはコピー用紙を入れるファイルで、写真にも教科書がありますが中国語などの語学学習の際に単語を書いたり、文章を書いたりするのに使っているのだそう。まるで受験生……。

彼も筆者と同じく必要なものはとりあえず頑張ってカバンに入れようというスタンスなのか、結構たくさんの荷物を日々持ち歩いているようです。

慶應生のカバンの中身

慶應義塾大学文学部1年(男)のカバンの中身

▼持ち物一覧

  • 教科書
  • バッテリー
  • バインダー
  • 財布
  • 筆箱
  • パソコン

いきなり目に飛び込んでくるのはバックのド派手さ……。東大だったら絶対に背負っていけないレベル。

というか、実用性を見た目のために犠牲にしてそう……。

それは良いとして、荷物はそれほど多くはないですね。本人曰く、最低限の持ち物しか持っていかないことがこだわりだそうです。

確かに非常にシンプル。使う場面が容易に想像できてしまうものばかりです。

持ち物が少ないからこそ、たくさん入るカバンや実用的なカバンというものが必要ないのかもしれません。

慶應義塾大学法学部2年(女)のカバンの中身

▼持ち物一覧

  • パソコン
  • イヤホン
  • 手帳
  • ファイル
  • 筆箱
  • 財布
  • ポーチ×2

こちらもかなりシンプルな持ち物構成ですね。慶應生は持ち物もスマート。

ポーチですが、上の赤いやつには鍵と定期券が、その下のミッキーのやつには目薬などが入っているとのこと。

東大生は、「これも使うかも、あれも使うかも」と考えて結局持ち物が増えてしまうタイプの人が多い印象ですが、慶應生はそうではなくて本当に必要なものだけを厳選して荷物を最大限減らしてる印象を受けます。

そして手帳は必携だとのこと。というのも、スケジュール管理だけはアナログ派だからだそう。

最近はスマホにスケジュール管理のアプリってたくさんありますが、意外と紙のものの方が使いやすいと主張する人が筆者の周りにも一定数いますね。

デジタルとアナログをちゃんとその時々で使い分けているのは賢いですよね。ちなみに筆者はスケジュール管理はアプリでやっています。

早大生のカバンの中身

早稲田大学人間科学部1年(男)のカバンの中身

▼持ち物一覧

  • ぬいぐるみ×2
  • 教科書(ドイツ語)
  • パソコン
  • イヤホン
  • 財布
  • 水筒
  • クリアファイル
  • ディズニーランドガイドマップ(!?)×2
  • キレイキレイ
  • ティッシュ
  • モバイルバッテリー
  • 家の鍵

さぁ、この可愛いカバンの中身は女子大生の……。ええと、あれ?
そうです。このカバンの持ち主はれっきとした早稲田の男子大学生のものです。

彼は週5でディズニーに行くほどディズニーが大好きなので、学校の帰りに直でディズニーランドに向かうために大学に持って行く持ち物も、常にディズニー装備になっているとのこと。

もはやたった1冊しかないドイツ語の教科書も、ディズニーのパンフレットか何かに見えてきそう……。

ちなみに、左上の可愛い猫のぬいぐるみは何かを入れるポーチなどの類ではなく、単にぬいぐるみなのだそう。

同じ猫(ジェラトーニという名らしい)のぬいぐるみを大小あわせて5匹、常時カバンから見えるようにしているとのこと。

何から何までディズニー仕様の彼ですが、これらの持ち物に加えてディズニーランドで写真を撮るための一眼レフもカバンに常備しているということ。

300mmの望遠レンズと予備バッテリー3本も併せて持っているということで、ディズニーおそろし。

こんな感じなので教材でカバンが重たくならないように、教材はほぼ全部スキャンしてiPadに入れているという徹底ぶり。

ここまでディズニーへの愛が感じられる持ち物は他にはないでしょう。

その他大学生のカバンの中身

今回は色々な大学の学生から募集をいただいたため、1つずつ紹介していては大学名だけでいっぱいになると判断し、東大・早慶以外はその他で分類させていただきます。

さてここで紹介するかばんの中身をお持ちの学生は、お茶の水大学・中央大学の学生さんです。
一体どんなものを普段持ち歩いているのでしょうか?

お茶の水大学生活科学部2年(女)のカバンの中身


▼持ち物一覧

  • スケッチブック
  • 日焼け止め
  • コーヒー
  • 筆箱
  • 財布
  • ミントタブレット
  • 毛糸が入っているポーチ(?)
  • ハンカチ
  • 折りたたみ日傘
  • 筒型ケース(?)

SNOWで持ち物の写真まで盛りに盛ってきました。さすが女子大生。

持ち物の中には色々と謎なものもありますが、まずは普通なものから見ていきましょう。

まずはコーヒーとミントタブレット。授業中の眠気覚ましの定番ですね。

大学生は授業だけではなく色々な活動にも従事するので、帰りが遅くなることも多く、どうしても朝早い大学の授業は眠くなってしまうものです。

加えて、必修でどうしても取らないといけない授業が退屈で仕方がなく、眠くてしょうがないということもあります。

これらを考えると眠気覚ましグッズは大学生の必須アイテムと言えるでしょう。

あとは、日焼け止めや日傘は、夏に向けてますます重要アイテムとなっていくでしょうね。日傘にも折りたたみがあることを筆者は知りませんでした……。

さてここからは一見して謎な持ち物を見てきましょう。

まずは、写真中央のピンクの袋。毛糸入れだとのことですが……。これは模型を作る際に必要かなと思い持って行ったものだそうですが、模型とは一体何なのでしょうね。

毛糸を使う模型……。うーん、イメージしにくい。

そして、お次はスケッチブック。これは何に使うのかというと、風景のスケッチ課題に使用するつもりだったそうです。

生活科学部にはスケッチの課題が出るとは筆者も初めて知りました。風景のスケッチといえば、美術の授業で描くイメージが強いですが、美大生でもない大学生もスケッチを描くとは意外。

そして最後は、写真下の長い筒。弓道部か何かでしょうか?

いいえ。これは、製図の用紙を入れる筒型ケースらしく、入っているのは矢ではなく紙でした。

本人曰く、A4を超えるサイズの製図用紙を持ち運ぶのにとても便利とのことですが、そもそもそんな紙を持ち歩く機会がありませんよね。

ここまで紹介してきて、この生活科学部って何をしているのか謎ですよね。模型?スケッチ?製図?

これについての本人の回答は、「自分でも何をしているのかわかっていない」とのこと。

生活科学部は非常に広い分野を扱っているらしく、文理もそれほど区別のない学部だとのことです。

生活に関わる科学であればなんでもOKであれば、確かになんでもありになりそう……。

中央大学商学部1年(男)のカバンの中身


▼持ち物一覧

  • ファイル
  • グミ
  • タオル
  • 携帯電話
  • コーヒー(前日の残りらしい)
  • ルーズリーフ
  • 文房具入れ×2
  • 財布

さて、最後は中央大学の学生さんのカバンの中身です。

中身は至ってシンプルですね。ただ、気になるのは学生にあってしかるべき教科書、あと大学生にあってしかるべきパソコンが見当たりませんよね。

本人曰く、授業は配布されるプリントと板書で進行するとのこと。

つまり、写真にある黄色いファイル1冊に配布プリントと板書ノートが挟まっているということなのですね。

また、写真中央の白いポーチとその右にある筆箱は共に筆記用具入れだとのことですが、彼曰く仕様頻度で分けているそうです。

白いポーチの方が、ホッチキスやはさみなど大きめでたまにしか使わない文房具を入れ、黒い筆箱はシャープペンや消しゴムなど毎日使う文房具を入れているということです。

なるほど、仕様頻度で入れ物を分けるのはいいですよね。

最後に、写真のグミやコーヒについてですが、グミは彼の主食らしく毎日欠かせないものらしいです。

一方のコーヒーは、眠気覚ましのために飲んでいるとのことです。前の日の残り物らしく、衛生的には……あまりよくはないでしょうね。

おわりに

いかがだったでしょうか?

同じ大学でも、学部によって荷物が多かったり少なかったりと色々違いがありましたね!

筆者自身もこれを機にカバンの中身をより洗練させていきたいと思います……。

皆さんも参考にしてみてくださいね!

なお、筆箱の中身についての記事もございますので、あわせてご覧ください!

【筆箱の中身も頭いい!?】東大生・早慶生8人の筆箱を覗いてみた結果...

2021.10.22



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