はじめに
高校時代はカナダの大学に通うことが一番の夢だった、ライターの竹さんですー
みなさん留学したいなと思ったこと、一度や二度ありませんかーー??
でも漠然としたイメージだけで実際留学をどうやってするのかあまりよく知らないですよね?
そこでまずは留学とは何ぞやということを紹介していきたいと思いますーー!
目次
留学とは
一般的に留学として知られているものは語学留学と呼ばれています。
語学留学の多くは英語のスピーキング・リスニングレベル向上のため海外に渡航するものです。
ただ語学留学とは別に大学留学と呼ばれる留学形態も存在します。
大学留学とは高校卒業後、海外の大学に進学することです。
語学を学ぶのが目的ではなく日本の大学と同様、自分の専攻する分野の学問を学ぶために渡航します。
大学留学をしている日本人学生の割合はおよそ1.0%!(図表でみる教育2015)
1学年200人の高校だったとすると各学年2人ずついることになります。
減少傾向はあるものの思ってたよりも多いですね!
語学留学 | 大学留学 | |
---|---|---|
1年間の滞在費(授業料込み) | 約330~600万円 | 約280~600万円 |
目的 | 語学力を身につける | 大学で単位を取る |
期間 | 1週間~1年 | 2年~ |
留学先 | 私立の語学学校、大学の付属のコース | 2年制大学、4年制大学 |
必要な英語力 | なし | TOEFLまたはIELTS(必要な点は大学によって異なる) |
ざっくり2種類の留学方法があると分かったところで、この2つについて詳しく見ていきましょうーーー!
語学留学と大学留学の期間の違い
語学留学での海外滞在期間は1週間~1年間海外で、一般的には3カ月以内の短期留学をする人が多いです。
大学留学では大学に進学することになるので語学留学よりも滞在期間はのびます。
海外の大学には2年制の大学があるので、2年間以上は留学することになります。
もし大学入学に必要な語学力がない場合は、留学準備期間として大学が提供している語学研修コースをとることになるのでそれ以上になることもあります。
どこで学ぶ?入学する施設の違い
語学留学では大きく分けて2種類
語学留学では私立の語学学校に入学するか大学付属の語学コースをとるかを選択できます。
私立の語学学校にはキャンパス型と都市型があります。
キャンパス型は大学の構内に語学学校が設置されているもので、大学の施設や設備を利用することができ、学習環境が良いのが特徴です。
ただ少し割り高ですが、、、
都市型は都市のダウンタウンなど交通の便のよいところに語学学校が置いてあるもので、キャンパス型よりも英語が話されている環境に身を置いて英語に慣れ親しむことに重きが置かれています。
大学付属の語学コースはもともと大学に進学する留学生が足りない語学力を補うために設置されていたものですが、普通の語学学校として誰でも入学することができます。
ここでは日常会話というよりも大学の授業で必要な英語力を身につけることが目的となってくるため、レポートの書き方やプレゼンテーションで求められるスピーキングスキルが教えられます。
大学留学では2年制と4年制の2種類
大学留学では2年制の大学と4年制の大学があり、専門性の高い授業を受けたい人は2年制、学びたい分野がまだはっきりしていない人は教養課程のある4年制の大学に進学します。
主な専攻にはビジネス、国際関係学、スポーツマネジメント、コミュニケーション、ジャーナリズム、旅行学、環境学があり、日本の大学にない分野を学びたい人には大学留学がおすすめです。
語学留学と大学留学で求められる英語力の差
語学留学では入学に語学力は求められません!
各々の語学力にあったコースを選択できます。
入学時にある語学力テストや持っているTOEFL・IELTSの得点などによってクラス分けがなされ、様々な国籍の留学生と学ぶことができます。
一方で大学留学では高い語学力が求められます。
授業を理解し参加することが必要となってくるので語学力があるのは大前提だからです。
具体的に何点必要になるか、どのテストを受けなければならないかは国や大学によって変わってきます。
例えばアメリカではTOEFL、イギリスではIELTSの点が求められますし、TOEFLで80点以上取れれば一般的なアメリカの大学には進学できるといわれています。
おわりに
いかがでしたかー??
留学にはこのほかにも様々な形態があります。
ぜひぜひ海外に飛び出して新しいことに挑戦してみてくださいね!