入学してから後悔したくない人必見!現役東大生による、東大学部紹介~工学部編~

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この記事は 2017年05月20日に更新されました。

東大を目指している受験生のみなさん、どこの学部を目指すかもう決めましたか?

なんとなくで学部を決めてしまうと、入学してからすごく後悔することになりますよ!

私の知り合いにも、数学が苦手なのに経済学部に入学し、毎日の課題に苦しんでいる人がたくさんいます…

そんな風にはなりたくありませんよね?

そこで今回は東大の学部について一つずつ紹介していきます!

続いては工学部についてです。

所在地

東大にはいくつかのキャンパスがありますが、工学部のキャンパスは赤門でおなじみの本郷です。

住所 東京都文京区本郷7丁目3−1
アクセス ・本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)より徒歩8分
・本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線)より徒歩6分
・東大前駅(地下鉄南北線)より徒歩1分

工学部にはたくさんの学科が存在するため、使っている建物もたくさんあります。

ずらっと並べると
工学部 キャンパスマップ
こんな感じです。

引用

なんと本郷キャンパスの正門から北の大部分を占めているんです!

工学部生の人数の多さを物語っていますね。

学科・コース

工学部には全部で16の学科があります。

さらに一つ一つの学科がコースに分かれるため、

・社会基盤学科
 ・社会基盤学A(設計・技術戦略コース)
 ・社会基盤学B(政策・計画コース)
 ・社会基盤学C(国際プロジェクトコース)
・建築学科
・都市工学科
 ・都市環境工学コース
 ・都市計画コース
・機械工学A(機械工学科)
・機械工学B(機械情報工学科)
・航空宇宙工学科
・精密工学科
・電子情報工学科
・電気電子工学科
・応用物理・物理工学(物理工学科)
・計数工学・数理/システム情報(計数工学科)
・マテリアル工学科
 ・マテリアル工学A
 (バイオマテリアルコース)
 ・マテリアル工学B
 (環境・基盤マテリアルコース)
 ・マテリアル工学C
 (ナノマテリアルコース)
・応用化学科
・化学システム工学科
・化学生命工学科
・システム創成学科
 ・システム創成A
 (環境・エネルギーシステムコース)
 ・システム創成B
 (システムデザイン&マネジメントコース)
 ・システム創成C
 (知能社会システムコース)

こうなります。

それぞれの学科で何が勉強できるんだと言いますと、例えば、社会基盤学科では都市生活や自然環境を維持していく技術を学び、環境問題・まちづくり・空間デザインに取り組みます。

システム創成学科は文系寄りの学科で、社会科学の知識も生かして環境・エネルギー・食糧・人口などの21世紀型の新しい問題に対処していく方法を学びます。

どの学科でも物理的な事柄が切っても切れない関係にあるのが工学部。

ロボットを作る、飛行機の設計をする、都市をデザインするなどなど、モノづくりをしたい人にはうってつけの学部です!

時間割例

機械情報工学科

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
1時限目(8:30~10:15) ソフトウェア第二 熱工学第二 ヒューマンインタフェース 生産システム 流れ学第二
2時限目(10:25~12:10) 設計工学 ロボティクス 数学ⅡB システム制御 材料力学第二
3時限目(13:00~14:45) 機械工学総合演習第二 機械工学総合演習第二 数学ⅡB 機械工学総合演習第二 機械工学総合演習第二
4時限目(14:55~16:40) 機械工学総合演習第二 機械工学総合演習第二 機械工学総合演習第二 機械工学総合演習第二
5時限目(16:50~18:35)

専門性の高そうな授業が並んでいます。

理系は文系よりも取得しなければならない単位数が多いため、どうしても時間割は密度の濃いものになってしまうんだとか。

機械工学総合演習第二という科目が時間割の半分を占めていますが、これは実験です。

座学だけではなく実際に自分の手で機械をいじれる時間があるというのは楽しそうですね!

都市工学科

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
1時限目(8:30~10:15) 国土及地方計画 地理学 地域デザイン論
2時限目(10:25~12:10) 都市住宅論 都市保全計画 土地利用計画 都市・まちづくりと法
3時限目(13:00~14:45) 応用統計 都市工学演習A第一 都市工学演習A第一 都市工学演習A第一
4時限目(14:55~16:40) 都市工学数理 都市工学演習A第一 都市交通システム計画 都市工学演習A第一 都市工学演習A第一
5時限目(16:50~18:35) 空間情報学Ⅰ

同じ工学部でも先ほどの機械情報工学科とは全く違う時間割になっていますね。

こちらの演習では実際にまちに出て地域住民の方々の話を伺う、フィールドワークです。

文系の学生が理転して進学することも珍しくはない学科なので、作業着を着て実験室にこもる理系学生のイメージとは少し違った雰囲気がありそうですね!

教授紹介

工学部にはたくさんの教授がいますが、ここ最近の注目度が高いのは機械情報工学科の廣瀬通孝教授です。

みなさん、バーチャルリアリティ、通称VRはご存知ですか?

一言で言うと「仮想現実」。

現実ではないけれど、限りなくリアルに近づけた空間を作り出す技術がVRなんです。

PlayStationがVR商品を売り出し、知名度を伸ばしているところだと思います。

このバーチャルリアリティの研究をリードしているのが何を隠そう、廣瀬教授。

工学部機械情報工学科に進学すれば、こんな最先端の技術開発に携われてしまうのかもしれませんね!

卒業論文紹介

「この学部でどんな研究ができるのか」が明確に分かるのが卒業論文ですよね?

そこでいくつかの卒業論文を紹介したいと思います。

今回は機械情報工学科、通称機械Bの卒論を紹介します。

指導教員 タイトル
廣瀬教授
鳴海講師
実写VRのための全天周動画素材の合成に関する手法
中村教授
高野准教授
身体接触時の筋張力解析による格闘技における身体技能の解明
下山教授
高畑講師
定常風下でのハエの飛翔力計測
國吉教授
新山講師
バドミントンショットのための高加速・高速な手首を有する人型ロボットアーム
原田教授
牛久講師
同一言語内翻訳モデルに基づく文章の好印象化に関する研究
神崎教授
高橋講師
パーソナル・モバイル・ロボットを用いた補聴器装用支援システム

引用

動物や人間、機械のさまざまな動きのメカニズムを解き明かすことに工学部生はロマンを感じるんだとか。

VRやロボットなど一昔前まではフィクションでしかなかったものが、現実化してきているのはこのような研究あってこそだったんですね!

就職先

工学部 スクショ

ご覧の通り、工学部では大学卒業後就職する人は珍しく、ほとんどの人が大学院に進学して研究を続けます。

では大学院の修士課程を修了した人の就職先はと言うと、
修士課程 スクショ

引用

博士課程に進むため進学する人も一定数いますが、就職する人が大半となりました。

就職先で多いのが製造業。

いわゆるエンジニアと呼ばれる職種ですね。

三菱重工業・日立製作所・パナソニックなどがあります。

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