はじめに
目次
共通テストまでに少しでも得点を伸ばすためにぜひこの記事を参考にして、勉強してみてください!
英語リスニング
リスニングの解き方コツ①問題文を先読みをする
まずは王道の「先読みをする」です。
音声が2回流れる大問1・2では、音声を1回で聞き取り、2回目が読まれている間に大問4・5の先読みをするのが理想です。
大問4・5は1度しか音声が流れないうえ、複雑で長いため、問題を先読みして内容を頭に入れておきたいものです。
しかし、試験開始直後は緊張により、うまく聞き取れない可能性もありますし、先読みすることに意識を取られ、大問1・2の正解率が落ちてしまっては元も子もありません。
特に大問1は短い音声の内容一致問題で、比較的簡単ではありますが、1度で聞き取っても問題を解くのに時間を要するため、問4・5を先読みするための時間が案外ありません。
一方で大問2は短い音声に対して当てはまる図を選択する形式で、1度で聞き取って素早く解答を見つけることが出来るため、比較的時間に余裕が生まれ、大問4・5を先読みするための時間があります。
リスニングの解き方コツ②解き方を確立する
2つ目は「解き方を確立する」です。
リスニングに解き方があるのか?と思われた方もいるかもしれません。
今回紹介するのは、どのようにリスニングの音声を聞くかということです。
メモを取りながら聞くのか、目をつぶって聞くのか、問題文を確認しながら聞くのか。
メモを取ったほうが良い(情報量が多い)設問もあれば、問題文を確認しながら聞く程度で解答できる設問もあります。
また、音声以外の情報が入ってしまうとかえって集中できなくなるという方もいるのではないでしょうか?
そんな方には目をつぶって聞く方法をお勧めします。
視覚的な情報をカットすることで音声に集中でき、音が聞きやすくなります。
また問題文を見ればいいのか、選択肢を見ればいいのか迷う必要がなくなることもメリットとして挙げられます。
私の友人は、聞こえた音源を頭の中で文字に起こしながら聞くと解きやすいといっていました。
リスニングの解き方コツ③試験前に音源を聴く
最後に紹介するのは「試験前に音源を聴く」です。
解くコツとはちょっと違いますが、解きやすくなるコツとして紹介します。
試験前に音源を聴くことで、英語に耳を慣らすことができ、最初の問題から万全の状態で解き始められるはずです。
これはすぐにでも実践できるので、ぜひやってみてください!
得点アップに役立つ参考書
システム英単語
共通テスト英語の得点アップに役立つ単語帳としてシステム英単語を紹介します。
システム英単語、通称シス単は最も基礎的な英単語帳です。
ゆえに、少し物足りないと思った方もいるかもしれません。
しかし共通テスト英語では基礎的な英単語が多く、シス単をもれなく暗記することで得点アップが見込めます。
まずはミニマルフレーズの暗記を基調とした学習を進めてください。
ミニマルフレーズはそれぞれの単語の最も使用頻度の高い用法が紹介されているフレーズです。
そのため、まずはミニマルフレーズを丸暗記してしまいましょう。
ミニマルフレーズがある程度覚えられたら、ミニマルフレーズ以外の説明も覚えましょう。
シス単には単語の複数の意味や、語源、用法も詳しく載っています。
一つの単語について様々な情報を持つことで、単語の持つ核のイメージがつかめて、覚えやすくなるだけでなく、文中での意味がよりとらえやすくなるはずです。
TED talks TED ed,BBC 6 minutes English
最後にリスニング対策に役立つサイトとして、「TEDtalks,TED ed」「BBC 6minutes English」を紹介します。
どちらも最新の研究や環境問題などのトピックが多く、リスニング対策だけでなく、時事問題の対策にもなります。
そのため、英語長文のテーマの予備知識として活きる可能性もあります!
英語は触れている時間と機会が大事です。
毎日シャドーイングまで含めて何度も聞いてみてください。
以下に紹介したサイトのURLを載せておきます。
ぜひ利用してみてください。
おわりに
リスニングの解き方のコツはいかがでしたでしょうか?
リスニングはまだまだ苦手だという方も、紹介した参考書やウェブサイトを利用してどんどんリスニングの力を培っていってください!
リスニングは対策を怠っている人も多い科目です。
毎日コツコツ勉強することで周りとの差をつけましょう!