はじめに
勉強に力を入れたい学生でスマホの扱いに困っている学生は多いのではないでしょうか。
スマホは使い方によって勉強の味方にも敵にもなります。
自分の生活や勉強スタイルに合ったスマホの付き合い方を知って、効率よく学習を進めていきましょう!
目次
スマホを勉強に役立てる方法とスクリーンタイムの例
【スマホを勉強に役立てる方法】①教材としてインプットに使用
インプットをしたいとき、そして新しい分野の学習をするときやまだ定着していない分野の基礎を固めるのが目的であるときは、スマホを教材として使用するのがおすすめです。
ここで筆者が使用していたYouTubeチャンネルを紹介します!
- Youtubeの超わかる!授業動画というチャンネル
中学数学・高校数学・高校化学・高校英語の教科書レベルを丁寧に解説。
おすすめは基礎の理解と定着が本当に重要な高校数学。
筆者は数学の予習に利用していた。 - Youtubeの予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」、通称「ヨビノリ」というチャンネル。
高校の理系科目から大学物理・大学数学を解説しているので受験でお世話になった後、スムーズに大学の勉強に繋げることができる。 - Youtubeの英語のリスニング動画
センター試験や共通テスト、英検などのリスニング問題の過去問音声や英会話の音声などがYoutubeにアップロードされている。
電車での移動中や歩きながらなど、手が空いていなくても英語の学習ができる。
YouTubeには知識のインプットに役立つチャンネルが沢山あると思うので、ぜひ自分に合う動画を探して活用してくださいね!
【スマホを勉強に役立てる方法】②情報収集に使用する
インターネットには沢山の受験情報が載っています。
志望校の受験方式や科目、配点、難易度、時間、癖を調べておくことで、自分の学習で足りていない部分や重視したほうが良い分野などに早く気付くことができます。
共通テストの学習と二次試験の学習のバランスも考えることができるため、勉強の計画を立てる前に調べておくと受験までの見通しが立つのでおすすめです。
筆者は実際にこの情報収集を通して物理と数学が合格をつかむカギだと気づき、重点的に演習する計画を立てました!
また、筆者は勉強がうまくいかずなかなか取り組めないときには心を入れ替えるためにSNSで大学生活を楽しんでいる人の様子を見たり、Youtubeで大学生のVlogを見たりしていました!
大学生活について知り、憧れを持つことができればモチベーションにつながります。
スマホを使って隙間時間の情報収集やモチベーションアップに役立ててください!
また、SNSで情報収集する場合は、「勉強垢」を作って更新している人も多いので、自分のやる気向上や情報収集につながるように活用できるといいですね。
スマホを断つ方法とスクリーンタイムの例
学習した内容を定着させるため問題演習をしたいとき、実際の試験問題を時間通りに解きたいとき、単語やフレーズなどの暗記をしたいときなど、アウトプットの時間ではスマホは勉強の邪魔になりがちです。
【スマホを断つ方法】①アプリやスクリーンタイムの機能を利用する
スマホをやめれば魚が育つというアプリやPlantieというアプリなど、最近は様々なアプリがリリースされています。
精神的につらい時の癒しやモチベーションになるかも知れませんね。
また、スマホの本体設定から自分のスクリーンタイムの確認や制限ができるのをご存じですか?
筆者はYoutubeを利用して学習した日はスクリーンタイムが10時間近くなることもありましたが、学習以外での使用は1日に2時間を超えないように意識していました。
スクリーンタイムでは利用時間の内訳をみることができるので、1週間に1度や1日に1度など期間を決めて確認すると自分の行動が振り返れてよいですよ。
【スマホを断つ方法】②物理的にスマホを遠ざける
スマホを物理的に遠ざける方法も有効です。
家に置いてきたり、塾の受付に預けたり、靴箱に入れたり、友人にスマホを預けたり、自分の目に入らないところに置くことでスマホを断ちましょう。
ほかにも、あらかじめ緊急時や連絡したいときでしか使えない位のバッテリー量にしておいてから出かけたり、わざとパスワードを何度も間違えて長時間ロック解除できないようにしたり、親や友達にスマホのロックをかけてもらったりすることで必然的にスマホを使用できない環境をつくる方法もあります。
どうしてもスマホ離れができず悩んでいる受験生は是非一度お試しください!
おわりに
このように、スマホは使い方によって勉強の味方にも敵にもなります。
勉強スタイルには個人差があるので自分に合ったスマホの使い方を徐々に見つけていきましょう!