テストで緊張してしまう人・受験本番が不安な人必見!東大生が教える緊張する原因と緊張しない方法6選

はじめに

皆さんは、テスト前に緊張して思うように結果が出ないというような経験はありますか?

実際、テスト前に緊張してしまう人は多いです。

そこで、この記事では緊張の原因を分類して、過度に緊張せずに実力を発揮する方法をそれぞれの緊張の原因ごとに紹介したいと思います。

ぜひ参考にしてみてください!

東大生が考える本番に緊張してしまう原因

【本番に緊張する原因】①自分に自信が持てない

テスト本番に緊張してしまう原因の一つに、理想の自分と現実の自分とのギャップを認められないというものがあります。

テスト前にネガティブに考えすぎてしまい、結果が悪かったらどうしよう、など余計なことを考えてテストに集中できなくなってしまうことはありませんか?

また、人と必要以上に比べてしまい、気が散ったりテスト中に不安になってしまったりする人も多いです。

【本番に緊張する原因】②周りの人が賢く見える

当たり前ですが試験会場では、違う学校の人も多くテストを受けにきているので、周りは知らない人ばかりですよね。

そんな状況で緊張すると、周りの人と自分の能力を勝手に比較してしまいがちです。

知らない人達って賢そうに見えてしまいますが、実際どのくらい頭がいいのかわかりませんし、試験会場で当日比較しても何もいいことはありませんよね。

比較しそうになったときは、自分も含め全員が試験に挑戦しに来たという「同じ」立場であることを理解しましょう。

【本番に緊張する原因】③プレッシャーを過度に感じる

当たり前ですがテスト本番は一回きりです。

そんな非日常な空間で緊張してしまう人も多いと思います。

また、親や友人からの期待から、結果が悪かったらガッカリされてしまうんじゃないかと不安になってプレッシャーを感じてしまう事もありますよね。

これも本番に緊張してしまう原因です。次から、緊張しない方法について解説します。

東大生が考える本番に緊張しないための方法

【本番に緊張しない方法】①日頃の努力を怠らず、緊張に慣れる

自信がない人は、まず自分を認めてあげることから始めましょう。

そして、自分を認めた上で理想の自分を目指して日々勉強しましょう。

具体的には、自己分析をしっかりして自分の位置をしっかり把握すること、すなわち何が自分に足りていないのかを自覚することが大事です。

また、日頃から緊張することをたくさん経験する、というのもいいかもしれません。

例えば、学校で授業中手を上げてみることや、それ以外で非日常的な空間に一人で行ってみる、というのもおすすめです。

私はバッティングセンターなどに行ってみました。

周りの目が気になるので緊張しますが、緊張の原因を自分で考えて言語化したり、経験を積んで緊張状態に慣れることが本番の対策に有効ですよ。

【本番に緊張しない方法】②直前に万全の準備をする

受験会場の非日常感をできるだけ無くすためには、受験会場を下見することが大事です。

下見をすることで、その空間に慣れておきましょう。できたらトイレの位置なども確認しておくといいですよ。

また、模試を受けた時に、本番だと思って臨むことが大切です。この時もトイレの位置の確認等を含めて行動できるとよいですね。

受験当日の流れの詳しい解説はこちらの記事をご覧ください!

また、本番の数時間前からは自分の世界に入ることが大事です。

特に、テストとの合間に音楽を聴くと、周りの人の会話を遮断して集中力を高められるのでおすすめですよ。

私は、テンションが上がる曲を前々から決めてルーティンにしていました。

私の友人は、リスニングの教材を聞いていましたがそれもおすすめです。

少し性格が悪いかもしれませんが、心の準備をする方法として周りを見下すのも有効です。

例えば、周りの人はみんな記念受験しているだけだと思い込むとか、「簡単だった」と言っている人は全部ハッタリだと思い込むなどがおすすめです。

受験についての詳しい記事はこちらをご覧ください!

東大生が徹底解説!国公立大学志望者の併願校(私立大学)受験の全て

2021.10.18

他にも、周り全員じゃがいもだと思うのもいいですよ。

受験会場で他の受験生に「簡単だった」と言っている人は、大学の作問者に対しても他の受験生に対しても思いやりが欠けていると感じます。

だから、ハッタリである可能性は高いと個人的には思います。このように考えれば緊張がほぐれるのではないでしょうか。

【本番に緊張しない方法】③始まる前に成功体験を思い出す

テストが始まる前に、過去の成功体験をテストの始まる前に思い出しましょう。

勉強以外でもいいから成功体験をテスト直前に思い出すことで自信を持つことにつながります。

例えば小さな大会でもいいので、部活で優勝したことを思い出すと自信につながると思います。

そのためには、高校時代にさまざまな経験をして受験前に成功体験を作っておきましょう。

また、逆に失敗を思い出さない事も大切です。

次に、何のためにテストを受けているかを考えてみましょう。

模試なら自分の苦手なところを見つけるため、受験なら自分が行きたい大学に行くためです。

いずれにせよ、テストは自分のために受けるものであると言うことをしっかり認識しましょう。

その上で、テストが悪かろうが受験失敗しようが死なないくらいの軽い気持ちで臨むことで緊張を抑えることができます。

おわりに

これまで、テスト前の緊張を和らげる方法を紹介してきました。

リラックスしてテストに臨むことで実力をしっかり出せますし、実力をしっかり出すことで緊張を言い訳せずに本来の自分の実力を認められます。

そうすればリラックスしてテストを受けられるという好循環になります。

以上のことを参考にテストに臨んでみたらどうでしょうか!




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