はじめに
今回は、東京藝術大学の上野キャンパスのご紹介です。
上野キャンパスへの行き方から、学校内の施設まで幅広く紹介します。
東京藝大志望の方は必見です!
目次
東京藝術大学上野キャンパスまでの行き方
キャンパスまでは上野駅から歩いて10分。上野公園を通って国立西洋美術館、東京都美術館、東京国立博物館を横目に、緑いっぱい、知的な雰囲気の中でのんびり登校を楽しむことができます。
今回はその道のりを写真とともにご紹介します!
オープンキャンパスなどで行くことになる高校生などはチェックしておくといいでしょう。
まず、JR上野駅の公園口を出ます。
出てすぐの横断歩道を渡り、上野公園に入ります。
東京文化会館の前を通り、道なりに進みます。
この通りには国立西洋美術館もあります。
さらに進むと掲示板があります。美術館博物館の催しものが一気にチェックすることができます。
奥に上野動物園が見えてきたらそろそろ曲がります。
スタバが見えたら右に曲がります。
まっすぐ進みます。ちなみにこの日は広場で盆栽コンテストが行われてました。
東京国立博物館と噴水が見えてきたらそろそろ曲がります。この噴水、夜はライトアップされてロマンチックになります。
森がある広い道で曲がります。
まっすぐ進みます。
この通りには東京音楽学校(音楽学部の前身)の旧奏楽堂もあります。予約すれば見学もできるらしいです。
渋い上野の地図も発見。芸大まであと少しです!
上島珈琲のある道に出たら、まっすぐ進みます。
はい!キャンパス到着です!
駅から徒歩10分程度で行くことができますし、周りに下町ならではのおしゃれな喫茶店や雑貨屋さんも多いので、上野に来た際にはぜひ立ち寄ってみてください!
東京藝術大学内(藝校)の施設紹介
施設1:大学美術館
大学所蔵の貴重な作品を中心に、工夫を凝らした企画・展示がされます。
芸大生なら学生証を見せれば無料で見ることができます。
入試をここで受けたという人もいます。
施設2:大浦食堂
大学美術館の1階にあります。美術館の来館者も利用するので、お値段は他の大学に比べると少し高めかもしれません。
名物は13時から提供のバタ丼(もやしと豆腐のバター炒めがご飯にのったもの)。パートのおばさんの威勢が良すぎて最初驚きます。
写真を休みの日に撮ったので閑散としていますが、普段はとっても賑やかなんですよ。
施設3:絵画棟
キャンパス内で一番背が高い建物で見晴らしが抜群です。
1階には大石膏室があり、ニケの女神やミロのビーナスのレプリカを見ることができます。異質で不気味でとにかく圧倒されますよ。
施設4:総合工房棟
2004年に竣工した一番新しい校舎。綺麗なシャワー室完備で学園祭前にはとってもお世話になります。
すぐ裏が上野公園の鷲の檻なので、夜な夜な奇声が聞こえることも・・・。
施設5:図書館
美校を入ってすぐ左手にあります。芸術関連の本だらけです。
楽譜も借りられます。AV視聴コーナーは、くつろげてレポートも捗るおすすめスポット。
東京藝術大学内(音校)の施設
施設1:奏楽堂
1998年に新しく建設されたコンサートホール。滅多にお目にかかれないとても美しいパイプオルガンがあります。学内コンサートなど様々な演奏会が行われます。入学式もここで行われるのですが、音響の良さにびっくりします!
施設2:大学会館
通称キャッスル。一階にキャッスル食堂があり、その「キャッスル」がいつの間にか大学会館そのものを指すようになったらしい。2階には会議室と展示室、生協があります。展示室では大体いつも何かしらの学生展示が行われています。
施設3:赤レンガ1号館
1880年に竣工された都内に現存する最古のレンガ建築で文化財並みの価値があるそうです。レトロでうっとりします。
施設4:ホール館
大小さまざまな防音室がたくさん並んでいて音大!という感じ。わくわくします。美術学部の人が行くと迷います。
【番外編】キャンパス内にある意外なもの
演奏会のポスターがずらり
偉い先生がいらっしゃる
ありがたいお言葉がある
優雅な気持ちでトイレに行けそうな案内
最後に
いかがだったでしょうか。
藝大のことについてある程度わかっていただけたでしょうか。
芸大は一学年500人程度で、院生まで入れても学生数が3000人程度なので普段のキャンパスは比較的静かかもしれないです。
しかしその静けさの中にも自分の芸術を極めたいという情熱が感じられ、芸大独自の雰囲気を作り出しています。
皆さんも是非東京藝大で学んでみませんか?