高校とは違う?大学の授業の受け方を徹底解説!

はじめに:大学での授業は高校と違う?︎

高校生にとって、大学って未知の世界ですよね。

これから大学へ進む人の中には、

「大学ってどんなとこだろう?」

「高校の授業とは何が違うの?」

と不安になっている人も少なくないと思います。

そこでこの記事では、これから大学へ進学する高校生のために、

  • 大学の授業と高校の授業の違い
  • 大学ならでの授業の受け方

の2点を解説します。

大学進学後の勉強が不安な人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

大学の授業と高校の授業の違い

初めに、大学の授業と高校の授業との違いを説明します。

大学の授業は、高校までの授業とは本質的に違うので、注意して読んでみてくださいね。

大学の授業と高校の授業の違い①:教科書の有無

大学と高校の授業の違い。1点目は「教科書の有無」です。

小学校・中学校・高校の授業は、学習指導要領に則った教科書を用いて進められます。

これに対して、大学の授業は学習指導要領が決められていません。したがって、学習指導要領に則った教科書もありません。

そのため、大学の講師陣は自分の好きなように授業を展開できます。

教科書や授業用のプレゼンスライド、レジュメを完璧に準備して授業してくれる講師もいれば、何の事前準備もなくただ90分喋り散らして授業を終える講師もいるのです。

ぼーっとしていたら、何も情報を受け取れないまま授業が終わることもあるので、注意してくださいね。

大学の授業と高校の授業の違い②:時間割が決まっているかどうか

大学の授業と高校の授業の2点目の違いは、「時間割が決まっているかどうか」です。

高校までのカリキュラムでは、時間割が固定されていました。これに対して、大学では学生が自分で時間割を設定することができます。

もちろん必修科目として組み込まれている授業もありますが、それ以外は好きな授業を好きなだけ受講できます。

自分の好きな学問を、好きなだけ探究する。これが大学の醍醐味です!

大学の授業と高校の授業の違い③:高校の先生と大学の講師の違い

高校までの学校にいた「先生」と、大学にいる「講師」とは明確に異なっています。

「先生」は、教えることのプロです。これに対して「講師」は、研究のプロです。

「講師」は教えるプロではないので、講師の授業はわかりやすいとは限りません。

高校までのように、ただ講師に教えられるのを待っているだけでは、あっという間に置いてけぼりにされてしまいます。ぜひとも注意してください。

大学の授業と高校の授業の違い④:課題の出し方

大学の授業と高校の授業の違い。最後の4点目は、課題の出し方の違いです。

高校までは、課題といえば日々の宿題と試験でした。

大学にも宿題と試験はありますが、それ以外にレポートが課される場合が多々あります。

レポートとは、小さな論文のことです。レポート課題では、テーマが指定され、そのテーマについて自分の議論を立て、独自性のある結論を導かねばなりません。

レポートは経験量が少ない分、ある意味試験よりハードルの高い課題と言えるでしょう。

何千字も書いたのに単位をもらえなかった、というような悲劇を避けるためにも、レポート課題にはしっかりした対策が必要です。

高校とは違う大学の授業の受け方を徹底解説!

ここまでは、高校と大学の授業の違いについて解説してきました。

この違いを踏まえて、ここからは大学ならではの授業の受け方を紹介していきます!

高校生の皆さんにも役立つ授業の受け方ですので、ぜひ日々の勉強に役立ててくださいね〜。

大学の授業で使うデバイス

大学の授業は、必ずしも教科書を使って進めるとは限りません。

大学の講師は、それぞれの授業内容に応じたデバイスを選択して、授業を行っています。

大学の講師が授業で使うデバイスは、概ね以下の4種類です。

  1. テキスト(講師自身が書いた著作や、その分野の入門書)
  2. レジュメ(授業の各回の内容をまとめた資料。Wordで作られていたり、PowerPointで作られていたりする)
  3. 板書(丁寧な板書とは限らない)
  4. (もはや板書すらしない。ただ喋るだけ)

大学では、先生が使うデバイスに応じて授業の受け方を変えなければなりません。

テキスト、レジュメ、板書、声それぞれの使い方・授業の受け方を、以下で1つずつ説明していきます!

高校とは違う大学の授業の受け方①:テキストを使う場合

テキストを使う授業は親切です。その授業のテーマと結論、結論の根拠が、1冊の本にまとめられているからです。

大学の授業は大体15回で構成されているのですが、各回の内容は独立しているわけではなく、各回の内容は1つのテーマ・1つの結論にまとめられるようになっています。

ですから、授業を受けるときには、その授業全体のテーマと結論を意識するのが重要なのです。

テキストを使う場合、授業のテーマと結論はそのテキスト(本)のテーマと結論に対応しています。

授業が始まる前に、テキストを予め読んでおいて、テーマと結論を確認するようにしましょう。

テーマと結論を確認した上で各回の授業内容を聞くと、その内容を大きな文脈の中で整理できるので、頭に入りやすくなるはずです。

とはいえ、「テーマと結論が見つからない!」という場合もありますよね。

文章の中のテーマと結論の見つけ方は以下の2つの記事で特集しているのでそちらをご覧いただきたいのですが、とりあえずは太字赤字になっているキーワードを意識しましょう。

現代文の評論の読み方【入門編:テーマを理解する】

2020.12.24

現代文の評論の読み方【基礎編:結論を理解する】

2020.12.27

特に、何度も使われている言葉で太字・赤字になっている言葉には注意してください。大抵の場合、その言葉はテーマもしくは結論に関係しています。

高校とは違う大学の授業の受け方②:レジュメを使う場合

レジュメは、テキストと違って授業全体のテーマ・結論が見えにくい仕様になっています。

しかし最低限前回の授業との繋がりが見えないと、その回の授業内容が頭に入りにくいので、授業前には前回の授業レジュメを確認するようにしましょう。

前回はこんな話をしていたから、今回はこの話をするんだな、と。

前回の授業との繋がりが確認できたら、テキストを読むときと同じように太字と赤字に注目してレジュメを読み進めましょう。

レジュメには先生の解説がつくはずなので、先生の解説を聴きながら、よくわからないポイントをメモしておいてください(後で質問したり復習したりするのに使います)。

高校とは違う大学の授業の受け方③:板書する場合

テキスト・レジュメが用意されず、板書だけするタイプの授業は、なかなか難易度の高い授業と言えるでしょう。

講師自身がまとめた授業録がなく、学生は先生の板書を見て、自分で授業録をまとめなければならないからです。

しかも、大学の講師は高校までの先生とは違って、丁寧に板書してくれるわけではありません。

多くの場合、講師はキーワードだけ板書して、あとは喋り続けます。

ですから学生たちは、キーワードを中心として、先生の発言をヒントにしながら授業録をまとめなければなりません。

授業録をまとめるときに意識してほしいのが、「キーワードにツッコミを入れてみる」ということです。

何この単語?どういう意味?先生教えて?というように。

キーワードにツッコミを入れて、先生の話を聴きながら疑問点を解消していくと、自然に授業内容が頭に入ってきます。ぜひお試しあれ。

高校とは違う大学の授業の受け方④:喋るだけの場合

例は少ないですが、中には板書すら使わず、ひたすら先生が喋り続ける授業もあります。

板書してくれる授業とは違って、キーワードが明示されるわけではないので、学生は授業のキーワードを先生の話から探し出さなければなりません。

どうすれば、先生の話から重要な単語(キーワード)を探し出せるのでしょうか。

一番簡単なのは、先生が話を一旦区切るタイミングに注目することです。

重要な話をするとき、私たちは

「大事なのは〇〇です。それは〜〜」

というように、一旦話を区切りますよね。逆に言えば、話を区切るタイミングで重要な話が出てくる、ということになります。

話をずっと聴き続けるのはしんどいですが、話を区切るタイミングをしっかり見定めるようにしましょう。

重要なキーワードが、少しずつ見えてくるはずです!

おわりに:大学の授業は、高校よりもっと楽しい!

いかがでしたか?

この記事では、大学の授業と高校の授業との違いを紹介し、大学ならではの授業の受け方について解説しました。

大学では授業のスタイルが多様になる分、学生は高校のときよりも工夫して授業を受けなければなりません。

授業の受け方を工夫するのは大変ですが、工夫すればする分、授業はもっと楽しくなります。

キャンパスライフを楽しむためにも、ぜひ授業の受け方を工夫してみてくださいね。

それでは!!




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