【大学受験】100人にアンケート!第一志望に落ちた人は大学で何をしている?

はじめに

みなさんは、勉強しなきゃけないのはわかっていても

「落ちたらどうしよう…」

「この頑張りが無駄になるかもしれない…」

と考えてしまい勉強が手につかない……という経験をした事はありませんか?

今回は、『実際の大学生はどのくらい第一志望だった大学に通っているのか』また『第一志望でなかった大学に通っている大学生はどのように過ごしているのか』など大学生100人に聞いてみました。

みなさんが感じている不安を解消する手助けになればと思います!

Q.第一志望の大学に通っている人の割合は?

0618.黒沢
第一志望だった大学に通っている人はなんと53%…!意外と少ないと思った方も多いのではないでしょうか??(私はとても驚きました)

頑張って勉強してもこのような結果になってしまうと考えると怖くなりますよね。

では第一志望だった大学に通う大学生は、自分の通っている大学や学部に満足しているのでしょうか?

Q.第一志望の大学に通っている人のうち、現在の大学・学部に満足している人の割合は?

0618.黒沢

8割以上の人が満足していると回答していますが、全員ではないようです。

第一志望の大学に合格しても、勉強の内容や周りの環境が思い描いていたものと違ったりすることあるからなのでしょう。

高校生のみなさんは、その大学の偏差値だけでなく勉強できる内容や雰囲気などをしっかり調べて、入学してからがっかりすることがないようにしたいですね。

第一志望ではなかった大学に通っている人にも同じ質問をしてみました。

Q.第一志望以外の大学に通っている人のうち、現在の大学・学部に満足している人の割合は?

0618.黒沢
第一志望の大学に通っていない人でも半分以上の人は満足しているのですね!自分の希望していた大学でなくとも、大学生活が不満だらけということではないようです。

第一志望ではない大学に通っている人には、学歴コンプレックスの有無についても聞いてみました!

Q.第一志望以外の大学に通っている人のうち、学歴コンプレックスを感じている人の割合は?

0618.黒沢

55.3%と半分以上の人が学歴コンプレックスを感じているようです。現在の大学・学部に満足していても、受験の結果には満足していないという人がいるということなのですね。

自分の大学・学部に対する不満や学歴コンプレックスを解消するため何かできることはないのでしょうか?

Q.第一志望以外の大学に通っている人のうち、学歴の差を埋めるために何かしている人の割合は?

0618.黒沢
36.2%の人が学歴の差を埋めるために「していることがある」そうです。大学受験での失敗を乗り越えようと努力している人が少なからずいるようです。(実は私もその一人なのですが…)

資格・検定試験の勉強をする

資格・検定試験をとるという意見が最も多い回答となりました。

学歴に左右されず、就職で自分の希望を叶えるために資格や検定試験を取得しようとしているようです。

語学の勉強をする

TOEICやTOEFLなどで高得点を取ることも、資格・検定試験の取得と同様自分の大学・学部に左右されずに努力できることですね。

また、語学力を高めて留学するというのも良いと思います。

大学の勉強に全力を注ぐ

「他の学部の授業を受けて教養の幅を広げる」、「第一志望だった大学の授業を受けに行く」など、学業に力を入れている人も多くいます。

大学によっては、単位互換制度や無料で閲覧できるオンライン授業もあるので、第一志望の大学に通っていなくても高いレベルの学問に触れることができるかもしれません。

大学院へ進学する

第一志望だった大学の院に進学する、と回答した人もいました。

大学院の試験は大学入試よりも競争率が低く合格しやすいので、大学院で逆転を狙うこともできます。

仮面浪人をする

仮面浪人に成功すれば学歴コンプレックスを完全に克服することができます。

しかし同級生が楽しい大学生活を送っているなかでまた受験勉強をしなくてはいけないので、大変な努力と精神力が必要になりそうです……。

大学のキャリアプログラムに参加する

資格・検定試験や語学の勉強よりも、より一層就職に焦点を当てた活動を送っている人もいるようです。

キャリアプログラムは無料で参加できるのも多いので、学歴に不安を持っている大学生が積極的に参加しているのかもしれませんね。

キャリアプログラムとは…各大学で開かれる、就職に関する講義やワークショップのこと

サークルで全国大会を目指す

学業だけでなくサークル活動に力を入れて自分磨きをすることで、頑張っている人もいました。

高校生のみなさんは、サークルといえばスポーツをイメージする方が多いかもしれません。

ですが英会話やディベートなどスポーツ以外でも全国大会が開かれるものがあるので、運動が苦手でもサークルでレベルの高いことに挑戦できます。

おわりに

今回の調査では、大学・学部にとらわれず様々なことに挑戦している人が少なからずいるということがわかりました。

第一志望だった大学に通っている人でも、現在の大学・学部に満足している人が全てではありませんでした。

どこの大学に行こうと充実した大学生活を送り自分を成長させるのは、どのように行動していくかに関わっているのだと思います。

落ちたら落ちたでどうにでも将来は変えられる!そのような考え方を持つことも大切なのではないでしょうか?




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ABOUTこの記事をかいた人

茨城県水城高校を卒業後、一浪してお茶の水女子大学生活科学部に入学。