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タイマーを使って勉強することによる効果とは?
無駄な時間を減らす
一番のメリットはこれでしょう。
勉強する時間をあらかじめ決めてその時間をタイマーにセットしておけば、勉強開始と終了が明確に分かり、メリハリをつけることができます。
勉強の「内容で区切る」のではなく「時間で区切る」ので、ダラダラ勉強を続けずにすみ、集中力もあがります。
休憩をとる時もタイマーに時間をセットすれば万全ですね。
科目ごとの時間配分を調整できる
勉強していると、ついつい好きな教科ばかりやってしまう・・・なんてことありませんか?
そうすると嫌いな教科や苦手な教科からは手が遠のいて、より苦手になってしまいます。
あらかじめ各科目ごとに時間を決めておくと、全教科をまんべんなく勉強することができます。
もちろん、すべての教科を同じ時間やればいいというわけではありません。
自分の得意不得意に合わせて時間配分を調節し、得意科目は適度にやって現状維持もしくはもっと得意に、苦手科目はしっかり時間をかけて克服しちゃいましょう!
達成感が得られる
時間が決められている分、終わったときは「ちゃんと時間いっぱいやりきった!」という意識が起きます。
そのため、時間を決めずに勉強するよりもはるかに強い達成感を得ることができます。
またタイマーで測って勉強した時間をノートに記録すれば、自分の頑張りを数値でみることができるので、これまでの成果が分かりやすくなります。
ゲーム性が増して楽しく勉強できる
「◯分以内にこの問題を解き終える!」
「この問題を何分でできるか挑戦してみよう」
などなど、タイマーを使ってまるでタイムアタックのように問題を解くと、一気にゲーム性が増して楽しく勉強できます。
一つ問題を決めて、友達と問題を解くのにかかる時間を競争してみてもいいかもしれません。
やる気アップにつながる
なかなかやる気が起きず、勉強に取り掛かるのにすごく時間がかかってしまう、なんて人もいると思います。
あらかじめタイマーを設定しておき、この時間だけは集中して勉強する!と決めておくと、時間が目に見える分やる気も起き、すんなりと勉強を開始することができます。
タイマーでの勉強時間の測り方って?
タイマーといえども、通常機能であるカウントダウン機能の他にも、ストップウォッチのようなカウントアップ機能があるものもあります。
ここでは、それぞれの機能ごとの勉強時間の測り方を紹介いたします。
カウントダウン方式の場合
使い方はいたってシンプル。
勉強を始める前に、自分が勉強したい時間を入力して、勉強を開始すると同時にスタートボタンを押すだけです。
あとは、タイマーの数字が0になるまで集中して問題を解きます。
この時に決して勉強以外のこと(スマホをみる、テレビをみるなど)をしてはいけません。
トイレをどうしても我慢できなくなったときなどのやむを得ない場合のみ中断することを許されます(そんなときはカウントダウンを一時停止しましょう)
その時間の中で複数の教科を勉強するのもいいですが、できるだけ教科ごとに新しくタイマーをセットしなおすことをオススメします。
なぜなら、先述のように各科目ごとの時間を簡単に調節できるからです。
カウントアップ方式の場合
あらかじめ時間を設定し、決められた時間になれば自動的に止まるカウントダウン方式に対して、カウントアップ方式は止めるまで無限にカウントしていきます。
勉強を開始した時にスタートボタンを押し、自分が決めた時間になったら(60分勉強するつもりで開始したなら60分経過したら)、もしくは自分が決めていた勉強の範囲を終えたらタイマーを止めます。
時間が数えられていると、自然と「ちゃんと勉強しなければ!」という気持ちになりますし、「あともう少しだけ頑張ってみよう」という気持ちも生まれ、長く勉強を続けることができます。
測った時間を記録して、「今日は昨日よりも長く勉強しよう」というように次の日のモチベーションをアップすることもできます。
また、自分がある問題を解くのに一体どれだけの時間をかけたのかを把握するのにも役立ちます。
カウントダウン方式とカウントアップ方式は一体どちらがいいのか
カウントダウン方式とカウントアップ方式にはそれぞれ良さがあります。
勉強するときには一体どちらが良いのでしょうか?
これまで見てきたように、カウントダウン方式は長時間勉強する時に向いていますし、カウントアップ方式は短時間集中して勉強したい時には最適です。
もちろん一番良いのは、その時の自分の状態に合わせて両方を上手く使いこなすことです。
しかし、それが面倒くさいのであれば、カウントダウン方式をおすすめします。
カウントアップ方式はストップするのも自分でやらなければならないので終りが見えず、やる気が長く続かないという場合もあります。
その点、カウントダウン方式だと自分があとどれだけ勉強すればいいのかが明確になっているのでやる気アップにつながります。
また、勉強時間の目標が立てやすくメリハリがつけやすいので、計画性をもって勉強に励むことができます。
無料で使えるおすすめタイマーアプリ
ListTimer
このアプリは、1秒単位、1分単位、5分単位、のように単位ごとに時間があらかじめ設定されていて、それを選択するだけで簡単にタイマーをスタートすることができます。
例えば、5分単位であれば「5分、10分、15分・・・」というふうにタイマーのリストが並んでいます。
なので、自分で一からタイマーの時間を設定する必要がありません。
面倒くさがりな人、少しでも手間を省きたい人にはおすすめです。
romer
このアプリはタイマー機能・ストップウォッチ機能・アラーム機能を備えているので、カウントアップ方式にもカウントダウン方式にも対応ができます。
最大6つのタイマー(またはストップウォッチ)を同時に起動することができ、タイマー名や時間もそれぞれ設定可能です。
タイマー、ストップウォッチ、アラームは組み合わせても使えるので、これ一つあれば他の時間計測アプリをダウンロードせずにすみます。
一つのアプリに複数の機能がほしい人、複数のタイマーを同時に起動したい人におすすめです。
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効率UP! 休みタイマー
このタイマーは、勉強している時間だけではなく、なんと休憩している時間まで測ってくれるすぐれものなんです!
設定した時間が経過するとアラームが鳴って、休憩時間に入るか、勉強を延長するかを選ぶことができます。
休憩時間にするのであれば、あらかじめ設定していた休憩時間のタイマーが始まり、時間になったらまた勉強を始めるか休憩時間を延長するかを決める画面が出てきます。
これがあれば休憩時間をのばしてしまい、勉強する時間を先延ばしにしてしまうなんてことも減ることでしょう。
勉強時間と休憩時間のメリハリをつけるのが苦手な人におすすめです!
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