駒場祭ってどんな学園祭?
駒場祭とは、東京大学で毎年11月下旬に行われる、10万人以上の来場者数を誇る学園祭です。2017年の第68回駒場祭は11月24日(金)〜26日(日)に開催予定です。
時間は、9:00〜18:00です。ただし、最終日は17:00までとなります。
主に1・2年生が通う、駒場キャンパスで行われます。
駒場祭へのアクセス
駒場キャンパスは、京王井の頭線・駒場東大前駅東口から徒歩1分のところにあります。渋谷からは、乗り換え時間を含めて約5〜7分です。
どんな企画があるの?
駒場祭では、駒場祭委員会主催の企画、サークル・部活などによる企画、学術企画などがあります。以下でこれらのおすすめ企画を紹介していきます。
駒場祭委員会主催の企画
キャンパスツアー
毎年、駒場祭委員とともにキャンパス各地を巡るキャンパスツアーが行われています。高校生向けの「キャンパス体験ツアー」もあり、東大生からキャンパスライフについて直接聞くことができます。
もちろん、東大生に大学生活や勉強法などの質問をすることもできますよ!
特別講演会
毎年東京大学の卒業生がゲストとなり、講演をしてくださいます。2016年は脳科学者の茂木健一郎先生による講演でした。
2017年はどのような講演になるのか、乞うご期待です!
中夜祭
毎年2日目の17:00〜19:00に行われるイベントです。主にお笑い選手権やトークショー、クイズ大会などが行われます。
東大生の意外な一面を見ることができるかも!?
サークル・部活などによる企画
展示企画
展示企画で特におすすめなのが、東大レゴ部によるレゴブロックでできた作品の展示、折紙サークルOristの折り紙作品の展示です。
どちらも非常にクオリティーの高い作品となっており、一見の価値ありです。
パフォーマンス・その他
パフォーマンス系の企画でのおすすめは、東京大学フィロムジカ交響楽団による演奏会、AnotherVisionによる謎解き企画です。
演奏会では、クラシックの名曲の生演奏を聴くことができます。謎解き企画では、テレビ番組でもおなじみの、東大生が作った問題を解いていく謎解き体験ができます。
ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?
学術企画
駒場祭では、東大ならではのアカデミックな企画も用意されています。以下で高校生も楽しめる、おすすめの学術企画を紹介していきます。
ロボット操縦体験
NHK学生ロボコンでの優勝経験もある、RoboTechというサークルによる学術企画です。ここでは、コントローラーを使って自分でロボットを操縦する体験ができます。
実際私もやったことがあり、最初は少し難しいですが、慣れてくると楽しいですよ。
興味のある方はぜひ、トライしてみてはいかがでしょうか?
模擬裁判
ここでは、裁判の演劇を通して、司法制度について楽しく学ぶことができます。
また、裁判員の一員となって、投票をして判決を下すこともできるというものです。特に法律に興味のある方、法学部を目指している方におすすめの企画です!
その他駒場祭の注目ポイント
駒場祭では、主に1年生がクラスごとに模擬店を出店します。東大では、第二外国語ごとにクラスが分かれており、クラスによって模擬店の種類も雰囲気も異なります。
ロシア語クラスのボルシチなど、普段食べられないような料理を味わうこともできるかも!?
また、サークルや個人で模擬店を出店するところもあり、企画も五月祭と比べて自由度が高く、よりバリエーションに富んだものになります。
特に2015年には、サークルの企画で乃木坂46がゲスト出演したこともあり、大盛況となりました。
今年はどんな模擬店や企画が催されるのか、楽しみですね!
まとめ
駒場祭は、五月祭と比べると知名度は劣りますが(入学してからその存在を知った東大生も多い)、活気に溢れ、東大の雰囲気が肌で感じられるイベントです。
また、今年は慶應義塾大学や一橋大学の学園祭とも日程が近いので、学園祭巡りをしてみるのも良いかもしれません。
勉強の息抜きに、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?