東大女子キャン運営委員会が送る47都道府県東大女子インタビューその8
今回インタビューした方はこちら!
お名前 | 野仲優里(のなか ゆり) |
出身高校 | 県立浦和第一女子高校(入学年度東大合格者数1人) |
入学時の科類 | 理科三類(2015年度入学) |
進学先 | 医学部医学科 |
高校の部活 | 吹奏楽部 |
今回は東京大学医学部3年の野仲優里さんにインタビューしました!
とっても明るくておしゃれな野仲さん。部活に受験に恋愛、「今やりたいこと」に一生懸命になる彼女の姿を見れば理三・医学部女子のイメージが一新するかもしれませんよ!
部活に打ち込んだ高校時代
―高校(通称「一女」)での生活について教えてください!
「全部全力で頑張るのが一女生!」という校風でした。地元では進学校だったから勉強はもちろん頑張るけど、それだけじゃなくて、みんな部活も委員会も学校行事も全力で取り組んでいました。私も部活は吹奏楽部で週6~7日やってたけど、周りもそういう人がほとんどでした。
―青春って感じでいいですね!
部活は高2の終わりで引退なんだけど、高2の夏の吹奏楽コンクールでは7年ぶりに西関東大会まで進めたんです。どうしても西関東大会まで行きたかったのでめっちゃ部活頑張ってました!
―そしたら夏休みもずっと部活ですか?
夏休みはお盆休み以外はずっと部活でした。授業期間は平日は授業が終わってから18:30くらいまで。休みの日は9:00~17:00とかだったかな。
―学校が休みの日もほぼ1日部活って大変そう・・・!
でも部活は途中で辞めない方がいいよ、って言いたい!高1の終わりの定期演奏会の準備期間がめちゃめちゃ忙しくて大変で。そのときに部活を辞めるかちょっと悩んだけど結局はやめませんでした。定期演奏会の時にOGさんたちが集まっているのを見て、「私も高校を卒業してからもこうやってみんなに会いたいな」って思ったんです。
―たしかに、途中で辞めちゃうとそういうの行きづらくなっちゃいますね。
部活のみんなが大好きだったし、自分が部活を辞めて会いにくくなるのは寂しいなと思ったんです。受験なら最悪もう1回できるけど、部活はここで辞めたらもう2度とできないな、と思って。って言って本当にもう1回受験しちゃったんだけど(笑)自分の同期はみんなすごくやる気があって、吹奏楽コンクールも普段なら進んでも県大会ぐらいまでなんだけど、高2のときはみんなで「頑張る!」って決めて猛練習しました。指揮者の先生も「君たちは自分たちでちゃんと練習してくれたからすごかったよね」ってほめてくれました。一生懸命練習しているうちにできなかったことがだんだんできるようになってくると部活がすごく楽しく感じました。同期は「仲間」って感じがして今でもすごく大切な人たちです。同窓会に行ってもすごく楽しい!だから本当に部活を続けてよかったって思うし、みんなで部活頑張れたことが高校生活の1番の思い出ですね。
―高校生活は1度きりですからね!
そう!こんなに1つのことに打ち込めるのも高校のうちだよ!
―でも、それだけハードな部活に入っていると勉強と部活の両立が大変そうです…。勉強で何か工夫していたことってありますか?
うーん。授業中に全部理解することかな?
―ということは何も特別なことはしてないんですか?
すごく特別なことをしたつもりはなくて、ただただまじめにやってたって感じです。部活が忙しかったから、もっと勉強頑張らなきゃとは思っていても特別なことには手を出せなかったですね。