学部・学年 | 東京大学法学部第二類(公法コース)4年・文科一類より進学 |
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出身高校 | 私立桜蔭高校(東京都)出身 |
高校の部活 | バレーボール部 |
センター試験得点 | 838/900点 |
今回お話をうかがうのは、東京大学法学部第二類(公法コース)に通う4年生、熊本奈那子(くまもと・ななこ)さん。
東大法学部は、明治時代以来、国家運営を担う人材を多数輩出しています。
彼女も卒業後は国家公務員として、日本という国のために働くのだそう。
そんな彼女の受験生時代について聞き取りました。
親にお金をかけられていたから、もう行くしかない(笑)
なぜ、東大法学部を目指したのですか?
「お父さんが『東大行け!』って言ってたんですよ幼稚園から(笑)。それでちっちゃいころから塾とか私立中学とかお金がかけられていて、そうなるともう行くしかない! みたいな(笑)。」
法学部を選択したのも、お父さんの勧めがあってのことだそう。
「父は法学部出身で、『法律は役に立つ』と言っていたのと、文一(文科一類、多くは法学部に進む)ならその後の選択肢も、一般企業から官僚・法曹などと広そうだなと思って文一を受けました! あるあるな感じですみません……(笑)」
「親に投資されていたから、もう行くしかなかった」と冗談っぽく笑う彼女ですが、自分自身、受験生時代は「ガチ」で勉強していたと言います。
12時間勉強の息抜きは、3時のカフェラテ
受験生時代は、どれくらいの勉強時間を取っていましたか?
「もうほんとに、やれるだけやる! みたいな感じで、休日は12時間とか勉強していました。12時間っていっても、集中していないスカスカの12時間だと意味がないので、『ガチ』の12時間にしてました。タイマーで時間を計って、このタイマーが鳴るまではきっちりみっちり勉強するんだ! って」
通っていた駿台予備校の自習室で根を詰めて勉強していた彼女。
「やっぱり12時間勉強するってつらいんです。3時になったら自習室を出て、近くの喫茶店でカフェラテを頼んで、そこはもう頑張ってる自分にご褒美あげちゃう(笑)」