【早大生からのメッセージ】一年生へのインタビュー!早稲田大学の魅力に迫る・・・

はじめに

約140年の歴史を持つ早稲田大学。設立者の大隈重信も大学名と同様に広く知られています。

私学の雄として君臨している早稲田大学。知名度は高いですが、実際の魅力はどうなのでしょうか。

今年大学1年生になった新入生に、ありのままの早稲田大学について語ってもらいます。早大に興味のある方はぜひご覧ください!

このメッセージの内容は2020年現在のものです。ここで触れられている内容は今後変更となる場合もありますので注意してください。

今回メッセージを書いてくれた方はこちら!

名前 ひよこ
出身高校 私立中高一貫校(東京)
在籍している学部と学年 商学部1年生

学生数50000人超!個性豊かな人が行き交う大学

まずは早大の雰囲気や学生生活について教えてください

早稲田大学は、50000人以上の学生を抱えています! 学生数は、日大に続き日本で2番目となっています。

留学生も約4600人と、とても多いですね。留学生も同じ授業を受けています!留学生と交流したい人は、国際交流を目指すサークルやICC(異文化交流センター)が催しているイベントに参加するのがおすすめです!

大学に来ている目的は人によって違いますね。学生の出身地だけでなく、スポーツの場を求めている人、純粋に学問を学び求める人、サークル活動などの課外活動で活躍する人など、目標・目的を持って大学生活を楽しむ人が多いように思います。

学生は本当に十人十色で、人と交流するたびに新しい考えに出会うことができます。各々が自分の意見を持っており、授業で議論をかわすことが本当に楽しいです。

最前線で活躍する先生たちの授業が受けたい!

早大を目指そうと思った理由を教えてください

本音を言わせていただくと、早大を目指そうとした最初のきっかけは、偏差値が高く知名度もあり自分が知っていた大学だからです。

そのようなきっかけから、まずは早稲田に興味を持ち、早稲田に進学した先輩から話を聞いたり、早稲田のサイトを見たりして早稲田でできることを調べました。

調べていくうちに早稲田の魅力に触れ、早稲田を本格的に目指そうと思いました。

私が早稲田を目指した理由は3つあります。

1つ目は、レベルの高い授業が受けられることです。早稲田では、テレビで専門家として出演している教授をはじめとした、最前線で活躍している先生方の授業を受けられます。

例えば、私が在籍している商学部では、前公認会計士協会会長や起業家の方が講義をしてくださるなど、会計や経営に関する業界の最先端の話を聞くことができます。

2つ目は、私が会計のことを学びたかったことです。身内に会計士がいたので、会計士の仕事を深く学ぶ機会がありました。会計のことについて調べていくうちに、会計についてもっと知りたくなりました。

そこで、会計のことについて専門的に研究していた方の授業も聞いてみたいと思い、商学部に興味を持ちました。

3つ目は、他学部の授業を受けられることです。私は、学びたいことが複数あったので、学部を絞ることにためらいがありましたが、早稲田では他学部の授業も受けられると知り、志望を決めました。

例えば、私は、法律そのものと、法律の運用の仕方にも個人的な興味があるので、政治経済学部の政治学や、法律学部の民法・憲法などを受けたいと思っています!

質の高い授業・早慶戦…..早稲田大学には楽しいことがたくさん!

早大に入学してやっぱり良かったなと思うところはどんなところですか?

やはり、授業の質が高いことです。早大を目指すきっかけに教授を挙げましたが、教授だけでなく学生の質も高いですね。教授側が出す質問に対してグループで議論をかわすなどの双方向型の授業はとても活発です。

高校の授業では、基礎的な科目が多く、興味のあるなしにかかわらず全般的に色々なことを学んでいました。しかし、大学では、必修科目以外は自分で科目を選ぶので専門的に学ぶことができます。

入ってくる知識は難しいものもありますが、経営学や会計学は実際の企業の話を盛り込んで説明してくださるので、とても面白く、高校までの授業とは一味違います。

スポーツが強いのも早稲田のいいところですね。2020年の春はコロナで無くなってしまいましたが、早慶戦にはサークルの仲間と応援しに行くこともあります。

スポーツ推薦で入学してくる学生が一定数いるため、プロを目指す人もいて部活は気迫が違います。

また、早慶戦では、応援がとても盛り上がります! 応援部があり、朝ドラの『エール』で放送された『紺碧の空』など、応援歌を使って心を一つにして試合に臨みます。

大学の授業は意外と大変!

早大に入学してこれは思ってもみなかったなという部分はありますか?

大学生は、授業が終わったらサークルに行き、休みの日はバイトを入れて・・・など自由な生活を送れると思っていましたが、課題の量が思ったより多かったですね。

「大学は人生の夏休み」とまでいわれますが、全くの間違いでした。

私の所属する商学部では、1年生は必修科目が多いですね。なかでも社会受験で入学した人は数学を勉強していないので、基礎数学という科目には苦労するようです。

例えば、私が履修している会計学では、課題が無い代わりに、自分で簿記2、3級の実力を身につけないとテストの点数は取れません。

他にも経営学という授業があり、週2回授業がありますが、ほぼ毎回1200字のレポートを出さなければいけません。

自分の時間を作ることができないのかと不安に思った方もいるかもしれませんが、だんだんと慣れていけば生活リズムができて自由時間を作ることができるようになりますよ。安心してくださいね。

大学生になると「ここ」が変わる

高校時代と比較して大学生になってここが変わった!と感じることはありますか?

自由度が高いことですね。

履修科目を自分で選ぶことからはじめ、自分で情報を取捨選択していくことはとても大変です。

私のように完璧主義の傾向があるような方は、大学で手の抜き方を覚えることが重要だと思います。全てを完璧にできる人はほとんどいませんので肩の力を抜いてくださいね。

また、パソコンが重要になります。

課題は、ワードなどで書き、インターネット上で提出することがほとんどです。授業の資料も紙ではなくネットを通して送られてくることもあります。

コロナウイルスの影響で、2020年度春学期(前期)全てがオンライン授業になったので、ますますパソコンの必要度が上がりました。

パソコンの必要度が上がって不安になるかもしれませんが、ITセンターという、ネットに関する相談所もあるので安心です。

充実した図書館

早大のキャンパスでオススメ・お気に入りの場所があれば教えてください

中央図書館です。

とにかく蔵書が多く、特に雑誌はほとんど全てと言っていいほどそろっています。

図書館には色々な用途があり、勉強を黙々とする学生もいれば、サークルの会合などを行う人もいます。

学部ごとに図書館はありますが、やはり、中央図書館が蔵書数利用者の数で一番存在感があります!

早稲田大学にないサークルはない。

ここまででお話いただいたこと以外に何か早大や学部の特徴などありましたら教えてください

面白いサークルが多いですね。特に3つのサークルを挙げさせていただきます。

1つ目は、下駄っぱーず

下駄でタップダンスを行うかっこいいダンスサークルです。
エネルギーに満ち溢れていて、見る人々を笑顔にしてくれます!

2つ目はSHOCKERS

アニメや漫画のもとにもなった男子チアリーディングのサークルです。
男性だからこそ出せる力強さに視線はくぎ付けになります。

3つ目はマイルストーン編集会

早大の授業の単位の取りやすさや、面白さをおしえてくれます。授業登録やゼミを探す際に参考にします。本はとても分厚く、作ることにやりがいを感じられそうです。

受験は目標がある人間が勝つ

最後に受験生への応援メッセージをお願いします!

大学は自由です。そのため、目標・やりたいことを持っていないとすぐに流されてしまいます。

受験勉強も同じことで、勉強を続けるには、向上心・目標が必要です。目標への思いが強ければ強いほど、成功している人が多いように思います。

皆さんには目標があるでしょうか。入試を乗り越えるには、目標を持っていた方がモチベーションが上がるので、ぜひ目標を決めてから勉強に臨んでみてください。

目標の実現に向けて頑張ってください。応援しております。

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