はじめに
高校生や浪人生のみなさん、一日中予備校や自習室に籠っている時の昼食、マンネリになっていませんか?
この記事では駿台御茶ノ水校に通っていた筆者が昼食の選択肢やそれぞれのメリットデメリットを解説します。
ちなみに筆者が通っていた時は、コンビニやカフェなどが数多くあったので、様々な食事を体験しました。
この記事を読んで、自分に最も合う食事を見つけてみてくださいね!
目次
塾・予備校・自習室に【行く前に】昼食を買いたい場合
【行く前に買う】カロリーメイトやゼリー飲料などの栄養食品
カロリーメイトや蒟蒻ゼリー等の栄養食品は、手っ取り早く満腹感を味わうことができ、さらに身体に必要な栄養を摂取することができるところが魅力です。
とはいえ、味や食感のバリエーションがなく、ご飯を食べている感じがないところが難点です。選ぶ手間が少なくササッと買える分、少し物足りなくなることもあるかもしれません。
それに、口の中がパサパサになる商品も多いですよね。
筆者は、先輩がカロリーメイト片手に勉強している姿に憧れてカロリーメイトを初めて食べたところ、口内が乾燥しすぎて水を2本追加で買う羽目になった経験があります。
【行く前に買う】常温でも食べられるお惣菜
おにぎりやサンドイッチ、サラダ等の常温でも食べられる惣菜は、種類が豊富で飽きにくく、献立をカスタマイズして満足感のある食事にすることができますよね。
その反面、たくさん買うと思ったより高額になって焦ったり、冬場には冷たくなってしまったりすることもあります。
また、前日に買う場合は賞味期限を確認してから購入してくださいね!
塾・予備校の【昼休みに】買いに行ける場合
塾などの昼休みに外に買いに行く余裕がある場合は、一度外に出てみるのも良いでしょう。
【昼休みに買う】あたたかいお弁当やホットスナック
コンビニや弁当屋・牛丼チェーンのテイクアウトなどで手に入れられるあたたかいお弁当は、組み合わせを自分で考える必要がなく、ほかほかのご飯を教室で食べられるところが素敵ですよね。
揚げ物や点心などのホットスナックも手軽にあたたかいものを入手でき、ジャンキーな食べ物への欲求を簡単に満たしてくれます。
特に冬場のほかほかご飯は五臓六腑に染み渡る感覚があり、最高です。
ただし多くの人が周辺のコンビニ等に集い、混みあう為レジに並ぶ時間が増えて食べる時間が少なくなる可能性もあります。
レジにも並び、さらに電子レンジにも並び、となるとかなり時間を食ってしまうことがあります。
【昼休みに買う】お湯を入れるカップラーメンやスープ
主にコンビニで買える、カップラーメンやカップスープは、外では手に入れにくい汁物を容易に準備でき、且つ一つでお腹いっぱいになる素晴らしい商品です。
お湯を注ぐのにも食べきるのにもそこまで時間がかかることはなく、火傷に気を付けさえすれば短時間で満足することができます。
しかしそのコスパの良さに対して、塩分過多や栄養不足の危険性が潜んでいたり、蓋のない商品が持ち帰りにくかったりと、デメリットがないわけではありません。
筆者はカップスープにお湯をいれて持ち帰る最中に、熱湯がこぼれてきたものの外であった為一旦置いて拭くことも出来ず、そのまま持ち運んだという経験があります。
【昼休みに買う】キッチンカーのごはん
キッチンカーが近くに来ている場合に限りますが、その場で作ってもらったごはんを食べるのはとても嬉しく感じますし、種類も豊富でがっつり食べることができるのが魅力です。
割高で待ち時間が長い場合や支払いが現金のみなどと制約が多いこともよくありますが、筆者のおすすめはなんといってもキッチンカーです!
一時期ほぼ毎日のように食べていましたが、やはり毎回違うごはんをその場で作ってもらって食べられるというのは、どれだけ暑くても寒くても並ぶ動機になります。
ご飯の量など自分との相性がいいキッチンカーを探す必要がありますが、筆者はハワイアン系のキッチンカーがお気に入りで楽しんでいました。お気に入りを探すのも醍醐味ですよ!
塾・予備校の【昼休みに】外に食べに行きたい場合
昼休みに外に出てゆっくりできる時間がある場合・自習室に籠っていてリフレッシュしたい場合は、思い切って外食するのもおすすめです。
【昼休みに出かける】ファストフード
マックやサブウェイなどで食べるファストフードは、勉強で疲れた脳を糖と脂で癒してくれ、時にはストレス解消までしてくれる優れものです。
ファストフードはその悪魔的な美味しさから病みつきになりやすいですが、食べ過ぎると不健康になったり、太ってしまったりするので注意が必要です。
肌の調子が悪いのはストレスのせいなのか、それともストレスを洗い流すファストフードのせいなのか、なんて考えたくもないテーマですね……
【昼休みに出かける】レストラン・カフェ
ファミレスやラーメン屋・カフェなどでは、落ち着いて食べることができる他、食べた後にゆったりすることも可能で、幸せな時間を過ごすことができます。
例えばカフェの期間限定フラペチーノなどをご褒美にすれば、その日の勉強のモチベーションが上がりそうですね!
ただし幸福感にはコストがつきもので、レストランの種類によっては意外と財布が軽くなったり、教室に戻りたくなくなったり眠気が襲ってきたりします。
金銭的余裕に加えて、眠気を取ったり勉強モードに切り替えたりする時間的余裕も必要というわけですね。
番外編:家からお弁当を持参する場合
塾などの昼休みに外に買いに行く時間がなかったり、外出により集中力を途切れさせたくなかったりする時には、お弁当を持参するのも良いかもしれません。
栄養バランスが気になってきた人や、外食のし過ぎが気になる人にもおすすめです。
夏場には食材が悪くなってしまう可能性もあるので、保冷バッグを使うなど扱いには注意しましょう。
【お弁当持参!】自作する
お弁当を自作すると、その料理時間には強制的に勉強から離れることになり、罪悪感なくリフレッシュできるところが利点ですよね。
自分自身の為に栄養価を考えて作ったり自分の好物を詰めたりすることは、自分を大事にしているという感覚を得ることができ、心の健康にも良いでしょう。
とは言え、時間的な問題でレパートリーが少なくなったり量自体が減ったりして結局栄養が足りなくなってしまったり、直前期や課題が溜まっている時期には作ること自体がストレスになることもあります。
自分と相談しながら、できる範囲で作るのが望ましいですね。
【お弁当持参!】家族に作ってもらう
お弁当は家族に作ってもらう、という選択肢もあります。
勉強に集中するあまり希薄になりがちな家族とのコミュニケーションの題材になったり、その会話がストレス緩和の要因になったりと、色々な意味でお弁当に支えてもらえます。
久しぶりに家族に作ってもらったお弁当は、とても心が温まり、また頑張ろうという気持ちにさせてくれますよね。
おわりに
好きなごはん、美味しいごはんは勉強を乗り切る元気の源です。
時間割やその時の気分、栄養バランスなど様々なことを考慮して日々の食事をカスタマイズしてみましょう!
なお、入試本番でもお昼を挟むことが多いので、予行演習として本番までには自分に合う食事を理解しておきましょう。
美味しいごはんで、素敵な勉強ライフを送ってくださいね。