英作文ハイパートレーニング自由英作文編の特長
【英作文ハイパートレーニング自由英作文編】①自由英作文の書き方を4つのステップでわかりやすく解説
【ステップ1】では、英作文の核の1つであるパラグラフの構成について、初心者にもわかりやすいように段階を踏んで丁寧に説明しています。
この説明に用いられている例は一貫しています。
そのため、説明の流れをつかみやすく、良い例と悪い例の比較もしやすいのです。
そして、最初のエッセイライティングで示されている、「受験の英作文で高得点をとるための心得」も必見ですよ。
受験生がしばしば陥りやすい勘違いを指摘して、失敗しない答案作成の方法を紹介しています。
次の【ステップ2】では、書き始める前の構成メモの書き方から、実際に本文を書くまでの流れを説明しています。
ここまで読めば英作文の「え」の字も知らないような人でも、基本的な英作文なら自信をもって書けるようになるはずです。
そして【ステップ3】では、トピックセンテンス、サポート、肉付け、結論のそれぞれの構成で使うと便利な表現をまとめています。
これらの表現を身に付けると、一段と速く、かつ伝わりやすく書けるようになります。
逆に使ってはいけない表現も多く紹介されているので、このステップを読めばより高度な英作文が書けること間違いなしです。
最後の【ステップ4】では、使用頻度が高く、なおかつ受験生が間違えやすい文法や語法に絞って解説しています。
ステップ4で解説されている知識を身に付けると答案を確認する基準にでき、試験中の見直しに役立ちますよ。
【英作文ハイパートレーニング自由英作文編】②エッセイライティングから要約・eメール問題まで幅広く対応
賛成反対型、説明型、両面型、問題発見、提案型、要約、手紙・eメール型など、様々なタイプの問題がそれぞれ2〜8題程度収録されています。
色々なタイプの英作文を満遍なく経験できるので、この参考書1冊でほとんどの大学の対策ができるのです。
志望大学のタイプとは違う問題でも、新しい文章構成を学ぶことで書ける英作文の幅が広がり、対応力が向上しますよ。
また、手紙・eメール問題で必須の表現がまとめられているので、それらの問題を重点的に対策したい人には特におすすめです!
【英作文ハイパートレーニング自由英作文編】③シンプルな図や色使いでわかりやすい解説
解説はピンクと黒の2色のみでまとめられており、重要な箇所は太字や下線で強調されているため、シンプルで見やすい構造になっています。
問題の種類ごとの構成のポイントや注意点は図が用いられているため、視覚的にもわかりやすいです。
そして、実際に英作文を書く流れのままに解説しているので、自分が英作文を書いた流れと照らし合わせられます。
読者が解き進めていく中で疑問に思いそうなことや、作文する上での悩みなどを先回りして的確に解消してくれるので、解説を読むのが楽しくなりますよ。
英作文ハイパートレーニング自由英作文編のおすすめの勉強法・使い方
【英作文ハイパートレーニング自由英作文編】①最初は自力で書いて解答を確認する
まずは自分の志望校の過去問を参考にして、英作文に使える時間を割り出してください。
それから時間内に書き終われるようにひたすら練習しましょう。
最初は時間内に書き終わらないかもしれませんが、練習を重ねれば確実に速くなっていくので心配は不要ですよ。
書き終わったら解答例を確認してください。
問題のアプローチから文章構成、問題のテーマに関わる語彙や表現までわかるので、解説もよく読みましょう。
解答例と自分の解答を比べることで、よりスマートな思考方法や整った文章構成、適切な表現を身に付けられます。
また、英作文を書いたら「必ず」第三者に添削をしてもらいましょう。
自分では気づけない文章の違和感を指摘してもらえるはずです。
【英作文ハイパートレーニング自由英作文編】②2回目以降は賛成反対の立場や意見を変えて書く
2周目以降は、立場や意見を変えて複数のパターンで書くことをおすすめします。
ひとつの問題に対して4、5パターンで書くと、少ない教材でも多くの経験を積むことができるのです。
また、あえて自分とは異なる立場で書くことによって、書ける文章の幅が広がりますよ。
同時に、問題数をこなす中で定型文も身に付けられます。
定型文を身に付けると、文章中の単語が変わっても問題なく対応できるのに加えて、文章を書くスピードが飛躍的に上昇します。
かつ、英作文を非常に楽に書けるようになるので、是非習得してほしいです。
【英作文ハイパートレーニング自由英作文編】③スキマ時間に日常の話題についての英作文を考える
英作文の問題は日常に関するものが多いです。
そのため、日々のニュースや出来事に対しての自分の意見を英作文にして蓄えておくことで、幅広い問題に対応できます。
使いまわせそうな良い表現を思いついたら、それをメモに残しておくのも、テスト前の見返しの際に効果的ですよ。
同時に、この参考書で問題解説の語彙チェックの項目を見直したり、テキストで強調されているポイントを読んだりすることをおすすめします。
英作文では、どれだけ初見の問題を減らせるかが勝負の分かれ目です。
多くの英作文に触れておけば、似た話題が出題された場合に、過去に使用した文章の一部を引用したり文章構成をまねたりすることで、スムーズに書き進めることができます。
スキマ時間の活用にも役立つ『英作文ハイパートレーニング自由英作文編』は、英作文の基本を手取り足取り説明してくれる、初心者におすすめの1冊です。