はじめに
受験の天王山とも呼ばれる夏休み、受験前最後の長期休みで力を付けたいけど最後の文化祭も楽しみたい!
でも、両立なんて可能なの?そもそも文化祭に積極的に参加する意味って何?と思っている高校3年生もいますよね。
そこで、今回は夏休み期間、受験勉強と文化祭準備を両立するメリットや秘訣を紹介していきます!
受験勉強と文化祭準備を両立するメリット
【受験勉強と文化祭準備を両立するメリット】①勉強時間が限られるため危機感が持てる
文化祭準備があることで、自分が自由に使える時間が減りますが、それによって逆に危機感を感じられ、時間を有効に使うように自然と意識できます。
例えば短時間で集中して勉強して勉強の質を上げたり、勉強の合間にスマホをいじってしまうといった無駄時間を減らしたりできるでしょう。
通学時間、塾の夏期講習の休み時間などのスキマ時間に、前日暗記したことの確認や古文単語・英単語の暗記をすると、時間をうまく使えていると言えます!
【受験勉強と文化祭準備を両立するメリット】②学校の自習室を使える
文化祭準備をしに学校に行けば、作業が終わってそのまま学校の自習室で勉強できます。
学校が遠いと自習室のためだけに学校行くのは面倒だと思うこともありますが、文化祭準備のために学校に行き、ついでに自習室に行くと考えればあまり苦にならないはずです。
また、同じクラスの友達であれば文化祭準備の日程が同じことが多いので、友達を誘って一緒に勉強しちゃいましょう!
【受験勉強と文化祭準備を両立するメリット】③文化祭終了後の受験勉強に集中できる
文化祭を最後の行事として思いっきり楽しむことで、「文化祭これだけ楽しんだから、残り時間はひたすら勉強を頑張ろう」という気持ちになります。
全力で楽しむからこそ中途半端な気持ちがなく、受験モードにスッと切り替えることができるはずです!
また、文化祭準備を通してクラスの団結力が高まれば、夏休み後にクラス全体で受験勉強を頑張る雰囲気ができます。
さらに、文化祭準備で体を動かして早く就寝することで規則正しい生活リズムを癖づけられるというメリットもあります!
いいことずくめですね!
受験勉強と文化祭準備を両立する具体的な方法
【受験勉強と文化祭準備を両立する方法】①自分が自由に使える時間を知る
受験勉強と文化祭準備を両立するには、1dayのスタディプランナーを使って日々の勉強の記録を残すとともに、自分が自由に使うことのできる時間を事前に把握するのがおすすめです!
まずは、タイムスケジュール表に文化祭準備など変えることのできない予定や、睡眠時間や食事時間などの最低限必要なことを事前に書き込みましょう。
一日の中で自分が自由に使うことのできる時間を把握し、その上でその日の勉強時間のノルマや具体的に何に取り組むのかなどの予定を立てます。
寝る前には一日の行動を表に記録し、トータルの勉強時間を出してその日の達成度を振り返りましょう。
表を見ることで、勉強に充てられる無駄な時間を見つけることができます!
発見を生かして翌日は無駄な時間を作らないように心がけ、時間の使い方を改善して行くことが大切です。
【受験勉強と文化祭準備を両立する方法】②文化祭準備を勉強の息抜きにする
文化祭準備の一番のいいところは、なんといっても友達と会えるところです!
高校3年の夏休みは勉強ばかりなので、友達に会える文化祭準備の時間はとても貴重です。
勉強のストレスを友達と一緒に愚痴ってスッキリするといいかもしれません。
文化祭準備中は友達と問題を出し合って楽しく勉強しながら作業するのがおススメ。
また、お昼ごはんは友達と一緒にご飯を食べるなどの楽しみを作ると良いです!
【受験勉強と文化祭準備を両立する方法】③受験勉強と文化祭準備を両立する、とある1日のスケジュール
受験勉強と文化祭準備を両立させるスケジュールの具体例を紹介します。
14時~15時に文化祭準備があった場合
- 自習室の開室時刻である9時に学校に到着
- 9時~14時:自習
- 14時~15時:文化祭準備
- 15時~15時半:遅めの昼ご飯
- 学校の自習室が17時で閉まるため、キリのいいところで塾に移動
- 17時~21時:塾で自習
- 22時過ぎ:帰宅、夜ごはん・入浴など
- 0時頃:就寝
ここでポイントなのは、一日中ずっと同じ場所で勉強すると集中力が続かないので、学校の自習室と塾の自習室をうまく活用することです。
塾に通っていない人は、近くの図書館やカフェなどを利用すると良いと思います!
おわりに
夏休みにおいての文化祭準備は受験にとって不必要であると思うかもしれませんが、必ずしもデメリットしかないわけではなく、うまく付き合えば沢山のメリットがあります。
なにより高校生最後の文化祭は楽しみたいですよね!
限られた時間をうまく使って、文化祭も受験勉強も後悔のないようにしましょう!