【出る順で最短合格!英検準1級語彙問題完全制覇】の特長
【出る順で最短合格!英検準1級語彙問題完全制覇】①語彙が豊富でカバー率も高い
この参考書には、英検準1級本試験と同じ形式の問題が600問掲載されています。
1問につき4単語掲載されているので、問題だけで2400単語も覚えられるんですよ。
加えて本試験大問1と同形式の模試も5回分ついており、問題と模試に掲載されてある単語と、熟語のセクションを合わせると約2700語も掲載されています。
また、ただ掲載語が多いだけでなく、本試験で出題される単語も多いのです。
ここでは、正解になった単語が掲載されている割合のことをカバー率ということにします。
2022年第2回の英検準1級本試験におけるカバー率は25問中20問で、80%でした!
引用元:【語彙問題対策に最適】英検準1級語彙問題完全制覇を徹底レビュー|おすすめできる人の特徴も紹介 (eigoland.jp)
【出る順で最短合格!英検準一級語彙問題完全制覇】②ページの配置が使いやすい
他の参考書では答えや解説が離れて載っているため、いちいち解説を確認するのがめんどくさいと思っている人もいるでしょう。
しかし、この参考書は見開き1ページに全ての情報が載っているためとても便利です。
見開きの左ページに問題、右ページに解答解説が載っており、すぐに答えを確認できます。
右ページの下側には出題単語が掲載されており単語の意味もすぐに確認できますよ。
問題は動詞、名詞、形容詞副詞、熟語のパート毎に出題頻度の高いものから、出題率A(過去に複数回登場した重要語句)、B(過去に正解として出題された重要語句)に分類されています。
具体的に、パート毎の出題率Aの割合は動詞が約60%、名詞が約50%、形容詞副詞が約60%、熟語は約40%でした。
試験まで時間がない場合は、出題率Aの単語だけ覚えるのもアリです。
【出る順で最短合格!英検準1級語彙問題完全制覇】③音声や模試もついている
単語の発音を確認したいときは、付属のQRコードからアプリをダウンロードすることができます。
このアプリは複数の機能を持っています。例えば、再生速度を変えられます。
この機能は、隙間時間で聞き流しをするときに、1.5倍にして回転率を上げるために使いました。
特に通学の時の移動時間に単語を見ながら聞いていました。
セクション毎にループして再生もできるので、一定の範囲を何度も繰り返し聞いて集中的に覚えました。
先ほども少し述べましたが、音声だけでなく、本試験大問1と同形式の模試もついています。
本試験と全く同じ形式の模試で本試験の予行演習ができ、5回分もあるので十分慣れることができます。
模試を受けるタイミングとしては、単語を1周する毎に5回分を1通り解いていました。
正解した問題も解説を読み、出題単語や熟語を全て覚えましたよ。
また、必ず時間を計って解くことをおすすめします。
時間というプレッシャーの中で解くのと解かないのでは本番のメンタルが全然違ってきます。
【出る順で最短合格!英検準1級語彙問題完全制覇】のおすすめの勉強法・使い方
【出る順で最短合格!英検準1級語彙問題完全制覇】①単語帳として使う
問題集という名前ですが、私は単語帳として使っていました。
掲載単語は赤シートで消える仕様になっており、各問題にチェックボックスがついているので、他の単語帳のように使えます。
具体的には、アプリで音声を聞いた後に、視覚だけでなく聴覚も使って、自分でも発音して覚えました。
他にも、夜寝る前と朝起きた後を1セットとする方法を実践していました。
夜寝る前は、1度意味を確認してから赤シートを使います。
この意味を確認する時に音声と発音をおこないます。
確認の後、赤シートを使ってすぐに意味が出てきたらチェックボックスにチェックを入れます。
朝起きた後は、夜に覚えた単語を、今度はすぐに赤シートを使って確認します。
すぐに意味が出てきたら、チェックの上から丸を付けます。これで1セットです。
チェックボックスは1問につき3つあるので、何周もできます。
【出る順で最短合格!英検準1級語彙問題完全制覇】②問題は確認テストとして使う
この問題集を単語帳として使うなら問題はいつ解くのか、と思うでしょう。
問題は単語を覚えた後に確認テストとして解くことをおすすめします。
問題を確認テストとする理由は、初見の単語が多いためです。
初見の単語が多いという感じ方は人それぞれですが、英検2級を取得したばかりの自分にとっては、問題を解こうとしても勘で解くことがほとんどでした。
勘で解くのでは意味がないと思い、先に単語から覚えることに決めました。
問題も、先に述べた単語発音のように隙間時間に行っていました。
問題は4つの選択肢から選ぶ形式なので、紙やシャーペンといった道具を必要としないため、隙間時間に行うことも十分可能です。
また、問題を解いた後は正解した問題の解答解説も読みました。
解説は簡潔で分かりやすいので、復習にも時間を取られません。
解説から新たな情報を得られることもあります。
各パートの問題の終わりにはコラムとして、接辞や語根による語彙学習の方法も解説しているので単語の暗記を手助けしてくれるでしょう。
【出る順で最短合格!英検準1級語彙問題完全制覇】③何度も繰り返し解く
単語に限らず暗記においては、飽きたと感じるくらい何度も繰り返すことをおすすめします。
私が英検準1級を初めて受験した時は2周しかしておらず、語彙問題は7割で不合格となりました。
しかし、2回目の受験時には3周に加えて、それでも覚えられなかった単語を抜粋し、別のノートにまとめて周回したので、8割を越えて合格しました。
単語を覚えていくうちに、リーディングやリスニングの他の大問のスコアも伸びていきました。
やはり、語彙はすべての技能の基礎となるのでやるにこしたことはないと感じました。