大学合格後に必ずかかるお金【大学の入学金】に関する基礎知識

浪人経験者が語る、浪人生になるとかかるリアルな費用まとめ
この記事は 2016年06月28日に更新されました。

大学に入学する際、必ず支払わなければならない入学金。

入学金は、複数の大学に合格した場合、その合格権利を維持するために支払わなければならない場合があります。

金額は決して小さくなく、家計にも大きな負担となります。

そこで今回は、入学金について押さえておいてほしい基礎知識と、早慶上智・GMARCH・関関同立の入学金をまとめました!

入学金について

そもそも何に対してお金を支払っているの?

入学金とは、「入学する権利を得るためのお金」です。
そのため、授業料とは全く別に支払わなければならないのです。

大学入試に合格したとしても、入学金が期日までに振り込めなかった場合、合格は取り消されてしまいます。

大学は1年目が一番お金がかかるのですが、その原因がズバリこの入学金です。

2~4年目以降は学費だけを支払うのに対し、1年目は学費+入学金がかかってしまうのです。

行かない大学にも入学金は支払わないといけない?

「入学する権利を保持したい」と考える場合には、支払わなければなりません。

例えば、第二志望の上智大学の合格通知が、第一志望の早稲田大学の合格通知より先に来たとしましょう。
そして、上智大学の入学金振り込みの締め切りが、早稲田大学の合格発表よりも前に設定されていたとしましょう。

入学金を支払わなければ合格は取り消されてしまいます。

上智大学への入学の権利を保持したい場合は、入学金を支払いましょう。
早稲田大学に絶対に受かっている自信があるという場合には、入学金を支払わず、合格発表を待つのも手です。

入学金支払いの期日は、それほど猶予をくれません。

例えば慶應義塾大学は合格発表日からたったの10日程度で入学金支払い期日がやってきます。

そのため、いくつかの大学に入学金を支払っているご家庭も見受けられます。

入学金を支払ったが、その大学に行かないことになった。返金してもらえる?

これは、入学金が「入学する権利を得るためのお金」である以上、一度支払ったら返金してもらえません。

実際、入学金を返金してもらえるよう訴訟を起こした人もいますが、残念ながら大学は入学金は返金しなくてもいいという結果になりました。

入学金は学部によって異なるの?

授業料と違い、学部にかかわらず統一している大学がほとんどです。

しかし全大学を調べた訳ではありませんので、実際に自分の受ける大学の入学金をチェックしておきましょう!

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では、各大学の入学金を見てみましょう。

国立大学・早慶上智・GMARCH・関関同立などの有名大学の入学金は以下の通りです。

入学金は年によって異なりますので、受験する前にしっかりと確認しておきましょう。

大学 金額 入学金の関する大学のHP
東京大学(国立大学) 28万2000円 東京大学HPを見る
慶応大学 20万円 慶応大学入学金HPを見る
早稲田大学 20万円 早稲田大学HPを見る
上智大学 27万円 上智大学入学金HPを見る
明治大学 20万円 明治大学入学金HPを見る
青山学院大学 16万円 青山学院大学入学金HPを見る
立教大学 20万円 立教大学入学金HPを見る
中央大学 24万円 中央大学入学金HPを見る
法政大学 18万円 法政大学入学金HPを見る
関西学院大学 30万円 関西学院大学入学金HPを見る
関西大学 26万円 関西大学入学金HPを見る
同志社大学 28万円 同志社大学入学金HPを見る
立命館大学 30万円 立命館大学入学金HPを見る

東大、京大、阪大など、ほとんどの国立大学は学部がどこでも入学金は282,000円で同じです。

意外なことに、国立大学は入学金が高いです。

上記に挙げた私立の中で入学金が最も安いのが青山学院大学の16万円、最も高いのが同志社大学の28万円でした。

大学のHPに書いている、設備費やその他諸費とは?

大学のHPで学費のページを見ると、入学金の他に授業料や設備費、その他諸費など色々なお金を支払わないといけないことが分かります。

最終的に入学しない大学にも、「入学する権利を保持しておきたい」と考えた場合は入学金を支払わなければいけないのは先述の通りですが、設備費なども支払わなければいけないのでしょうか?

答えは、「支払う必要はない」です。

設備費はあくまでその設備を使う人だけで賄うものなので、大学に入学しない人には関係ありません。

入学見込み者は入学金だけを支払えば大丈夫です。

慶應義塾大学に取材電話したところ・・・

大学によっては一度初年度の入学金と授業料を支払い、そのあと入学を辞退した場合には授業料を返還する(入学金は返還しない)という措置をとっている大学があります。

つまり、一時的にではありますが、100万円単位の大きなお金を動かさなければいけない大学があるのです。

その1つに該当する大学である、慶應義塾大学に取材の電話を入れたところ、結果は以下の通りでした。

  • まずは入学金を納付する(返還不能)
  • 次に授業料を納付する
  • 授業料納付期限は、国立大学の前期と後期を受ける人の事情も考慮に入れて、二回の期日に分けている
  • また、授業料を支払った人でも、入学を辞退する人は所定の手続きをすることで授業料は返還される

大学によって入学前にかかる費用は様々→必ず入試前に募集要項を入念に確認しましょう。

このように、大学によって入学前にかかる費用は様々です。

費用について詳しくは各大学の募集要項にかかれています。

合格してもお金の問題で入学できなかった、なんてことにならないように、入試前に募集要項を入念に確認してください!

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