はじめに
今回は大学生のお金にまつわる話をしていきます。
大学生になると色々な場面で、お金という問題は切り離せません。
入学金をはじめ、一人暮らしを始めれば家賃。また、日々の交際費など数えればきりがありません。
そんな大学生のお金の事情についてまとめてみました。
参考になれば幸いです!
目次
新大学1年生が1年間にかかるお金の総額を調べた結果
大学:早稲田大学 人間科学部
引越しの有無:無
1.教科書代
まず買い揃えなければいけないのが教科書。
大学の教科書は何かと高いです。
筆者の場合(値段は税抜き)
『メディアを学ぶ』・・・3800円
『老年学』・・・2600円
『スペイン語会話』・・・ 2600円
『スペイン語文法』・・・2600円
『スペイン語辞書』・・・4000円
『脳の人間科学』・・・2400円
『心理学概論』・・・2000円
総計・・・20000円
しかし、筆者の経験上、指定された教科書全てを完璧に買いそろえておく必要はないと思います。
指定されていてもほとんど授業で使わなかったり、授業のスライド等で十分な場合もあります。
あらかじめ学部の先輩や、図書館に行って借りたり、必要になってから買うように工夫することで多少のコストは削減できるはずです。
現在であれば、古本などはネットでも安くで取引されているので、中古が気にならないのであればそちらの利用も考えてみたらいいでしょう。
2.パソコン代
大学生はノートパソコンが手放せません!
授業でもバイトでもどこでも使います。
筆者の場合は学部指定のノートパソコンを買うことが決められていました。
指定がない場合でも、用意することを強くお勧めします。
筆者の場合(値段は税抜き)
MacBook Air(4年間の保証付)・・・143600円
3.生協加入料
学生生協に加入すると、本や文房具、食堂にて割引サービスをしてもらえて、何かと快適です。
旅行案内や免許取得等も生協を通して行うことが可能です。
加入は強制ではありませんが、ぜひ加入するべきだと思います。
ほとんどの学生が加入しています。
生協出資金・・・15000円(卒業時に返還される)
4.入学金
入試が終わり、合格通知をもらって進学を決めてすぐに学校側に振り込むお金のことを入学金と言います。
平均的に国公立大学では282,000円、私立大学では理系が約270,000円、文系が約250,000円かかると言われています。
さらに私立大学の医歯薬系だと約1,040,000円となります。
参考:https://manabi.benesse.ne.jp/parent/okane/02/page2.html
5.授業料
入学金よりも差が顕著なのが授業料。
国公立大ではおよそ50万円であるのに対し、私立では文系で70万円前後、理系では100万円かかります。
医歯薬系だと200万円を超える学校がほとんどです。
6.スーツ
入学式でも、バイトでも、就活でも、大学卒業したその先も使うのがスーツ。
この春の時期は学生割引を使ってお得に買うことが可能です。
バッグや靴も揃えて買うとさらに良いですね。
スーツセット(ジャケット、シャツ、ズボン、バッグ、靴)・・・約50,000円
7.通学定期
住んでいるところによりけりですが、安くて6ヶ月で25000円くらいは定期代としてかかります。
実家生の中には遠距離を長時間かけて通学している人も少なくないと思います。
筆者の場合は6ヶ月間でおよそ14万円かかります。
(つくばエクスプレス柏たなか駅〜西武池袋線小手指駅)
ここまで多額の費用がかかるのは少数派かもしれませんが、定期代をきちんと用意して授業初日から快適に通学できるようにつとめましょう。
1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月の単位で購入が可能ですが、6ヶ月購入が一番お得です。
結局総額は…

ざっと計算してみて96万円〜338万円でした。
幅はありますが膨大な数字ですね。
他にも女子はメイク道具を揃えたりする必要もでてくるでしょうし、たくさん遊ぶことも考えると、これ以上にもっと費用がかかると思われます。
次は出て行くお金ではなく、入ってくるお金について考えてみましょう。