東大での経験
―お次は大学生活についてですが、東大に来て良かったことはありますか？
頭いい人がたくさんいます！英語が話せる人が多い印象ですね。あとは、授業が面白いです！
―実際面白い授業は多いですよね！インタビューしていても、みんな言ってます。
うんうん。あと、進学選択は役に立ちましたね。東大は2年までで色々な分野の授業を取ることができるのですが、1年の時に取った国際法の授業が面白くて。実は、それで法に興味を持って、今は司法試験の勉強をしています。
―え！司法試験の勉強って、そんな気軽に始められるものなんですね…さすが東大生…。将来も法にかかわる職業を考えているのでしょうか？
そこはまだ定まっていなくて。ただ、組織の上の方で働きたいと思っています。これも、決まるまでに一悶着あったんですが…
―というと？
私は元々、健総（医学部健康総合科学科）に進学して、看護系の職業に就こうと考えていたんです。でも、春休みの間にボランティアでガーナに行って、そこでの経験から、草の根的な活動は自分に向いていないなと感じて。それで、組織の上の方で働きたいと思いました。今は法学部か、厳しければ経済学部か心理学分野を目指そうと思っています。
―ボランティアでガーナ…パッと出てくるエピソードがすごいですね…。確かに、大学に入ってから進路を選択できる進学選択の制度が役立ってますね。にしても、1つ1つの経験を自分の糧としていて頭が上がりません…
ボランティアで訪れたガーナの病院
東大に向けた勉強を！
―最後に、この記事を見てくれる高校生たちに伝えたいことなどはありますか？
高2の模試はあてにしちゃダメってことです！高2の時点で受ける模試は、東大を目指す人たち全員が受けているわけではないので、その結果を見て高3から東大を目指してみようかな、と思うのは甘いです。東大を目指すなら、それより前から東大に向けた勉強をしましょう！
―東大一筋の立石さんの言葉、説得力抜群ですね！ありがとうございました！
幼い頃から東大一筋の立石さんは、高校、大学における経験を糧に、着実に自分の未来を形作っています。立石さんが今後どのような分野に進まれるのかがとても楽しみですね。特に、進路に迷っている高校生の皆さんは、立石さんの言葉を参考に、自分の未来を考える機会を大切にしてください！
東大女子キャン運営委員会とは？
東大の男女比の偏りに問題意識を持ち、女子高校生に東大を身近に感じてもらうために活動する団体。
女子高校生向けのウェブでの情報発信や東大本郷キャンパスでのイベント開催をしています。女子高校生の進路選択を全力で応援しています！
