数学の余白の使い方【余白を制す者は数学を制す】

はじめに:余白を制す者、数学を制す

みなさんは、数学の問題を解くときに、余白の使い方を意識していますか?

余白の使い方を意識していないと、解けるはずの問題で乱雑に解答してしまって、自分でも何をやっているかわからなくなったり、思わぬミスをしてしまったりします。

逆に言うと、余白を適切に活用できれば、自分の本来の力をしっかり発揮できるし、ミスもなくなるはずです。

そこでこの記事では、数学の余白の使い方を、基礎から応用まで徹底的に解説します!

余白の使い方をマスターして、数学のテストで自分の力を最大限発揮できるようになりましょう!!

この記事では、数学のテストでの余白の使い方を紹介します。

全科目で使える余白の使い方を知りたい人は、以下の記事をご参照ください。

これであなたも余白マスター~すぐに実践出来る8つのポイント~

2015.09.24

基本的な数学の余白の使い方

最初に、どの数学の問題にも使える余白の使い方を6つ伝授します。

どれも単純なことなので、さっそく今日から実践できます。さっそく見ていきましょう〜!

基本的な数学の余白の使い方①:左右に分割する

解答を始めるときには、まず紙面下側の余白を左右に分割しましょう(こんな感じ↓)。

余白を左右に分割すると、普通に使うより多くの面積を解答に費やせます。

数式や文字を横にダラダラ〜って書いていると、どうしても無駄なスペースができてしまいますからね。

それに、余白を左右に分割すると、外見が非常に良くなります

「外見を良くすることがなんで重要なの?」と思われるかもしれませんが、解答の外見を綺麗にしておくとミスを見つけやすくなったり、解答の方針を立てやすくなったりします。

余白を左右に分割すると、無駄なくスマートに解答できるというわけですね!

基本的な数学の余白の使い方②:消しゴムを使わない

余白に解答を書くときには、「消しゴムを使わない」ということに注意してください。

書き直したいときに消しゴムを使うと、どうしても紙面が消しカスで汚くなってしまいます。

紙面が汚くなると意欲が下がりますし、ミスしやすくなります。

それに、消しゴムで文字を消していると、結構体力と精神力を削られます。「早く消して問題を解かなきゃ!」と思うあまり、身体に無駄な力が入ってしまうんですよね。

さらに、消しゴムを使っていると時間を浪費してしまいます。試験終了間際に消しゴムを使っていて、解ける問題を解けずに終わったら、後悔してもしきれませんよね……。

というわけで、数学において消しゴムは、百害あって一利なしです。解答を書き直したいときは、以下のように取消線を引いて対応しましょう!

基本的な数学の余白の使い方③:綺麗な文字で書く

余白に数学の解答を書くときは、なるべく綺麗な文字で書くことを意識しましょう。

「採点官には見られないんだから、別にいいじゃん」と思うかもしれませんが、正答を確実に導く上で文字の綺麗さは必要不可欠なのです。

文字を綺麗に書いておくと、まずミスが少なくなります。

数学のミスは往々にして、自分の書いた文字を読み違えることによって生じるものです。文字を綺麗に書いておけば、読み違えによるミスは起こりにくくなるでしょう。

それに、文字を綺麗にすると、全体的に解答が見やすくなって、「今自分が何をしているか」がわかりやすくなります。

数学の解答に行き詰まるとき、「今自分は何を求めたいんだっけ?」と悩んでしまうことがありますが、文字を綺麗に書いておくと「そうそう、それを求めたいんだ」とすぐに切り替えられます。

というわけでみなさん、余白のメモも綺麗に書いて、確実に正答にたどり着けるようにしましょう!

基本的な数学の余白の使い方④:計算式は等号ごとに改行する

余白に計算式を書くときは、等号ごとに改行するようにしましょう。

理由はずばり、等号ごとに改行した方がわかりやすくて綺麗だからです。

以下の写真を見てください。画面左が適当に改行して書かれた計算式で、画面右が等号ごとに改行して書いた計算式です。

どちらがわかりやすくて綺麗かは一目瞭然ですね(左右の分割線がナナメになっているのは見逃してください…泣)。

ちなみに、等号を縦に揃えてあげるとさらにわかりやすく、綺麗になるので、ぜひ試してみてください。

余白は試験官が見ない場所ですが、あえてわかりやすさ・綺麗さを追求することで、余計なミスを減らし、確実に正答へたどり着けるようになります。

「急がば回れ」というわけですね。

基本的な数学の余白の使い方⑤:左右の隙間でメモをとる

ここまでの説明では、紙面の下を余白とみなして、そこに解答を書くようにしてきました。

しかし大抵の場合、紙面の左右にも隙間がありますよね。この左右の隙間は解答を作る前のメモとして利用するのがおすすめです!

左右の隙間は解答を書くには狭いですが、メモにはぴったりのサイズです。それに、問題文のそばにメモを取ったほうがわかりやすいですよね。

言葉で説明してもわかりにくいかもしれないので、具体例をお見せします。

三角関数を扱うのが久しぶりだったので、sinとcosってどんな関数だったっけと思い、sinのグラフとcosのグラフを紙面右側にちょこっと描いてみました。

ちょっとした疑問があるときも、簡単にメモを書くだけで随分すっきりするものです。

というわけでみなさんも、左右の隙間をメモとして活用して、解答の指針を立ててみてくださいね!

基本的な数学の余白の使い方⑥:余白が極端に小さい場合は左右の隙間を使う

紙面下側を余白として使いたいのに、どう考えても余白が小さすぎるってこと、ありますよね。

そんなときは無理に下側の余白を使わず、左右の隙間を解答に使いましょう

こんな感じです

無理して小さい字で書こうとして、ミスを誘発したら元も子もないですからね。

ちなみに、右利きの人は左の余白から、左利きの人は右の余白から使うと書きやすいはずです。ぜひ試してみてくださいね。

図形・グラフ問題の数学の余白の使い方

ここまでは、どの数学の問題にも使える余白の使い方を紹介してきました。

以下では、図形やグラフを扱う問題で余白を使う場合に意識してほしいことを2点説明します。

適宜具体例を挙げながら説明するので、実際に問題を解いているつもりで読んでみてくださいね。

図形・グラフ問題の数学の余白の使い方①:いきなり図・グラフを描かない

図形やグラフの問題では、作図が重要になりますよね。

しかし、問題を読んでいきなり作図するのはおすすめできません。

図形やグラフの条件が、問題を解いていく中で明らかになることがあるので、最初に描いた図・グラフが不適切になる可能性があるからです。

いきなり作図すると、このように何度も描き直すハメになります…

ですから、図形やグラフの問題では、問題を解いて図・グラフについての条件が判明してから作図するようにしましょう!

 

図形・グラフ問題の数学の余白の使い方②:図・グラフには、適宜情報をつけ加える

問題を解いていく中で図形・グラフを描いたら、必要に応じて、その図形・グラフに情報を追加していきましょう。

図形やグラフの形が具体的になればなるほど、解法が見えやすくなります。

というわけで、余白に解答を進めていくのと同時に、こんな感じ↓で図・グラフを書き足していきましょう。

単純に数式を追っていくだけでは得られない発見があるはずです!

おわりに:余白の使い方をマスターして、数学の得点を上げよう!

いかがでしたか?

この記事では、数学のテストでの余白の使い方について網羅的に解説しました。

最後に改めてまとめておきましょう。

基本的な余白の使い方

  1. 左右に分割する
  2. 消しゴムを使わない
  3. 綺麗な文字で書く
  4. 計算式は等号ごとに改行する
  5. 左右の隙間でメモをとる
  6. 余白が極端に狭い場合は、左右の隙間を使う

図形・グラフ問題の余白の使い方

  1. いきなり図・グラフを描かない
  2. 図・グラフには、適宜情報をつけ加える

これだけ覚えれば、数学のテストの余白を最大限有効に使えるはずです。ぜひ試してみてくださいね。

それでは!!

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2020.02.26



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