黄色チャートの特徴とおすすめの使い方・勉強法

黄色チャートの特長

【黄色チャート】①基礎を固められる

黄色チャートの特長の一つは、自分の力で問題を理解することができることです。

本書では、「例題」の下に公式が掲載されてあります。

「例題」は黄色チャートに載っている三種類の問題の中で一番易しい問題となっているので、簡単な問題を解きながら公式がなぜそうなるのか、根本を自ら解釈し、問いに答えることができます。

また、黄色チャートは初学者でも迷わないよう、簡潔に問題の解答・解説が掲載されているので、その答えになる過程を遡って理解するのも可能です。

実際に、数学初心者だった私も、この黄色チャートを自力で解答することにより、しっかりとした土台を築くことができました。

そして、解答・解説の中には二つ解答が掲載されていることもあります。

自分の解き方とは違った方法でも同じ解を求めることにより、問題に対してより理解を深めることが可能です。

【黄色チャート】②問題量が多い

黄色チャートの二つ目の特長は、自分のレベルに合わせて問題を解くことができるという点です。

一般的に、もともとの自分のレベルを知ったうえで、たくさんある中から私たちは参考書を選ばなければいけません。

したがって、自分のレベルに応じて参考書を買い替えなければなりません。

一方で、黄色チャートの場合は、「例題」・「practice」・「exercises」の三種類の問題に分かれています。

幅広いレベル・形式の問題が載っているので、自分の実力にあっていることを多くの場合見込むことができます。

もし、「exercises」でつまずいてしまった場合も、もう一度「例題」や「practice」の問題に戻って
一つの参考書で振り返ることができるということは、大きな強みです。

【黄色チャート】③厳選された問題が掲載されている

黄色チャートの三つ目の特徴は、似たような問題を三回解くことができることです。

本書は、チャート研究所独自の問題と大学入試で過去に出された問題から、厳選されたものよって構成されています。

したがって、一つの単元に対して、「例題」・「practice」・「exercises」と三回に渡って同じ方法を用いて問題を解くことができ、その単元に対してより理解することができます。

しかし、同じ方法だからといってすんなりと問題を解くことができるということではありません。

「命題」→「practice」→「exercises」に合わせてレベルも上がり、前の単元で触れた内容を生かさないと解けない問題が組み込まれています。
それゆえ、一つの単元を解くことで前の単元の復習をしていることにもなり一石二鳥です。

黄色チャートのおすすめの勉強法・使い方

【黄色チャート】①反復して問題を解く

黄色チャートは前述の通り、掲載されている問題数が多いです。
そのため、一周しただけで多くの問題に触れることができます。

しかし、問題を一度解いたからといって、どんな参考書でも完璧になることはありません。

特に数学においては、他の科目に比べて何度も自分の手を動かして問題を解き理解する必要があります。

何度も何度も繰り返して同じ問題でも構わずに、最後には問題の答えを覚えるくらいまで機械的に反復することが大切です。

そうすることによって、計算ミスが減り簡単な問題を落とすことが無くなります。

数学において、取れる問題を取る確実性はとても重要です。

【黄色チャート】②解けなかった問題はチェックを入れておく

数学の問題を解いていると、なぜか同じ問題で引っかかってしまうことが多々あります。
その場合は、必ずチェックを入れておくようにしましょう。

チェックを入れずに分からないまま放置すると、その後の関連した問題で引っかかる場合があります。

また、チェックを入れた後、スキマ時間などを使って間隔をあけてその問題を解くように心がけましょう。

私の場合、チェックを入れただけでその問題を放置することがありましたが、もし試験にその問題が出題されたらどうしよう、と考えてしまい不安になって他の問題に手がつかなかったことがありました。

参考書を使う上で最も重要なことは、一つの参考書を完璧に終わらせることです。

【黄色チャート】③定期的に問題を解く

数学の問題は定期的に解く努力を続ければ、自然と解答の順序が頭の中に浮かぶようになります。

例えば、黄色チャートを一周解くのに二ヶ月、一ヶ月間おいて問題を解いていくというルーティーンで回せば一年で四回黄色チャートを解くことが可能になります。

しかし、ただただ周回するだけでは、意味がありません。

しっかりと内容を頭で理解して問題を解くことが大切です。

したがって、速さにこだわらずに、自分の理解に合わせて自分のペースで解いていくことが重要です。

そして一ヶ月ほどの休憩時間をおいてまた同じことを繰り返してください。

すると、最初はてこずっていた問題も時間が短縮され、同時に一周を解く時間も短くなります。

繰り返し何周も周回を重ねて、問題を見ただけで解法が頭の中に想像できるようになるまで手を動かし続けましょう。